ヒステリア「見よ。夢野市民が作った町興しのロボットが、オーブルーの操縦で暴れ回る姿を」
【詳細】
バラノイアが開発したマシン獣。
裕司が操縦を任されていた夢野市の町興しロボット「剣玉ロボ」に似せて作られている。
剣玉ロボに擬態している際は剣玉ロボと外見の区別はつかないが、マシン獣の正体を現した際は醜悪な顔に変化する。
右手の剣玉の剣と両目からの光線を武器としており、剣玉の玉をぶつけて戦う。
裕司が剣玉ロボの操縦の為に剣玉の練習をしている期間のある夜中、
皇妃ヒステリアに本物の剣玉ロボとすり替えられる。
その後、剣玉ロボのお披露目の際に本性を表し、操縦中の裕司を人質にして暴れ始め、これにより夢野市を破壊すると同時にオーレンジャーの信頼を失わせようと目論む。
駆け付けたレッドパンチャーは裕司を人質に取られている為に本気で戦えず、自身は有利に戦いを進める。
レッドパンチャーを追い詰めるが、他の3人によって発見された本物の剣玉ロボの場所に誘い込まれ、グリーンの操縦する剣玉ロボの攻撃に怯み、その隙にイエローとピンクに裕司を救出されてしまい、本気を出したレッドパンチャーに圧倒され、最期はマグナパンチャーを受け爆散した。
【余談】
剣玉をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『電子戦隊デンジマン』のケンダマラー以来の登場となる。
百化繚乱下巻で確認できるデザイナーコメントによれば「もうマシン獣じゃないな、とかなり困惑しながら描いた。何を求められているかわからず、いろんなラフを出したがなかなかOKが出なかった」とのこと。
ストーンとした感じやニヤリと笑っているようなどこかふざけた顔といい、特に意識はしていなかったというがランボルジャイアント(UFO大戦争 戦え! レッドタイガーに登場するロボット)みたいだ、と振り返っている。
最終更新:2022年12月03日 01:45