六柱のサバト

プローンファンガイア「今まで溜めたライフエナジー…それに私の命を合わせ…今こそ甦るのだ、我が下僕達よ!」

【名前】 六柱のサバト
【読み方】 ろくちゅうのさばと
【登場作品】 仮面ライダーキバ
【登場話】 第8話「ソウル・ドラゴン城、怒る」
【分類】 サバト
【特色/力】 青い光弾
【モチーフ】 ステンドグラス、骸骨
【名前の由来】 安息日(牙:sabado)

【詳細】

力尽きたファンガイア達の亡骸にライフエナジーを合体させることで生み出される巨大なオーラ体。

プローンファンガイアが代々自身に仕えていた執事達のガラス体とこれまで集めたライフエナジー、更に自身の命を使って創り出した青色のサバトが最初に出現し、以後カラーリングが異なるタイプが何度か登場している。

巨大な両腕による攻撃とステンドグラス状の身体組織からの青色の光弾を武器とし、キャッスルドランクラスの力がないと対処が難しい。

プローンファンガイアは自分に仕えた執事たちが寿命を迎えるとその亡骸を保管し、大量のライフエナジーを集めることで彼らを蘇らせようとしていた。
しかし目的量が集まる前にその所業を怪しまれたことで素晴らしき青空の会の介入を招き、その果に致命傷を受けたため自身のライフエナジーを捧げ死亡。

プローンファンガイアのものを加えこれまで集めた大量のライフエナジーと、執事たち複数人分の亡骸が合体することでサバトとして復活。
巨体から繰り出す攻撃と青い光弾でキバが呼び出したキャッスルドランを追い詰めるも、ドランの鳴き声に呼応して出現したシュードランとの合体で眠れる竜の血が「ウエイクアップ」。

すると凄まじいパワーで逆転し、最期はキバのダークネスムーンブレイクを受け倒された。

【余談】

仮面ライダー図鑑によってレディバグファンガイアライオンファンガイアが呼び出したのも含め、巨大なオーラ体は「六柱のサバト」という名称であったことが判明した。

すなわちプローンが生み出した個体に限らないということである。

ファンガイアは死亡してもステンドグラス状の体組織が残っている間に、生存時の5倍に及ぶライフエナジーを捧げることで蘇生することも仮面ライダー図鑑更新に伴い判明している。

「安息日」に由来する「サバト」の狭義は中世で行われていた「魔女の集会」を意味しているが、ファンガイア蘇生の設定を読むと何らかの儀式のために生命力を集め、利用するという性質が魔女の集会を思わせるというのが「サバト」という由来だろうか。

最終更新:2021年12月08日 20:13