ファウスト

【名前】 ファウスト
【読み方】 ふぁうすと
【登場作品】 仮面ライダービルド
【名前の由来】 ゲーテの戯曲、ファウスト

【詳細】

仮面ライダービルドの世界において暗躍している謎の秘密結社。

創設者は「悪魔の科学者」こと葛城巧とされ、「コウモリ男」ことナイトローグブラッドスタークガーディアン(ファウストVer.)と言った戦力はもちろん、
刑務所に服役している人間をさらったりあちこちから人間を集めてもまるで表沙汰にならないほど強い権力を持っている。

スカイウォールの内部に独自の研究施設を持ち、人々をさらってはネビュラガスを用いてスマッシュに改造している。
しかしスマッシュはネビュラガスに耐えられず自我を失った失敗作であり、彼らが作ろうとしている成功例は桐生戦兎や万丈龍我のように「ネビュラガスを摂取しても自我を保つ」人間とされる。

その目的は強大な軍事力を手に入れることであり、スマッシュを生み出し続ける等人体実験を繰り返しているのはそのため。

仮面ライダービルドのシステムや、フルボトルは葛城巧が設計したものだが、本来は軍事兵器として使うことが目的だった。
「プロジェクト・ビルド」と呼ばれる計画はその全貌が不明でありビルドドライバーにフルボトルといった「仮面ライダーへの変身システム」と、
ハザードレベルを上げるライバル役である「ブラッドスタークへの変身システム」は葛城が開発していることがわかっている。
ナイトローグに関して今のところ言及はないが、映像等を見る限りブラッドスタークこと石動惣一が用意した可能性が考えられる。

葛城巧が万丈龍我に殺されたと表向きはなっているが、実は冤罪でありブラッドスタークの策略であった。

ブラッドスターク曰く、「桐生戦兎なら作れるし、万丈龍我なら使える」何らかの武器、もしくはシステムがあるらしくそのために戦争を煽り、より強力な兵器を作らせようとしていた。

ナイトローグこと氷室幻徳が政府の役人であり、日本全土に影響力を持つ難波重工から資金提供を受けていることが上述の権力につながっているようだが、
第12話にて政府主導のファウスト壊滅作戦が行われ、「首領であるナイトローグが死亡した」ことで表向き壊滅したことになった。
ナイトローグとしてすべての罪を被せられた内海成彰の役者はオールアップ宣言が出ておらず今後再登場する可能性が高い。
氷室幻徳が東都の実権を握ったことで今後表立った軍備拡張への動きが取れるようになったためかもしれない。

最終更新:2023年06月29日 04:40