ネビュラガス

【名前】 ネビュラガス
【読み方】 ねびゅらがす
【登場作品】 仮面ライダービルド
【名前の由来】 星雲(英:Nebula)+気体(英:Gas)

【詳細】

スカイウォールから発生している黄色い気体。

人体が取り込むと特殊な細胞分裂を引き起こす効果があり、人間が摂取することで細胞変質が起こりスマッシュに変化する。
個人個人でこのガスに対する抵抗値が存在し、「ハザードレベル」と呼ばれる値で計測することが可能。

ハザードレベルが高い人間はネビュラガスへの高い耐性を持ち、スマッシュを超えるライダーシステム、トランスチームシステム等の運用が可能になる。

葛城巧はこのガスを用いた人体実験を行い、「悪魔の科学者」の異名を得ることになった。

劇場版仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダーでは、このガスが異なる次元を超える性質を持つことが判明。
採取されたガスに、ビルドの世界には存在しないウイルスが混ざっていたことで最上魁星は平行世界の存在を確信するに至った。

またVシネマ仮面ライダーグリスでは、異なる地球同士が衝突した際にネビュラガスの噴出地帯が異なる世界の融合により圧縮され、高濃度の状態で液体化したファントムリキッドが登場した。
液体化したことで性質が変化しているようだが、多量の摂取が害になるのは代わっておらず、とある事情から浴びるほどのファントムリキッドを摂取した猿渡一海+三羽烏の面々は一度死の淵をさまようことになった。

【余談】

ネビュラとは星雲を意味する英語に由来するが、このガスが噴出しているスカイウォールはパンドラボックスが作動したことで誕生したものであることと、その箱自体が地球外の技術によるものであるを考えると、
このガス自体がブラッド星に由来する何らかの力がある可能性がある。

しかしVシネマ仮面ライダーグリスにおけるファントムリキッドの詳細を見る限り、新世界においてもネビュラガスは湧き出ていたようで、そうなるとブラッド星どころか地球そのものから噴出するガスの可能性も考えられる。

最終更新:2023年07月03日 01:47