惑星メガヘクス

「理解不能、理解不能!メガヘクスの敗北、全てが融合した世界の否定…何もかもが理解不能!」

【名前】 惑星メガヘクス
【読み方】 わくせいめがへくす
【声】 三木眞一郎
【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ鎧武 MOVIE大戦フルスロットル
【分類】 機械惑星
【特色/力】 有機物のデータ化、機械化。無数の端末の作成、データ収集による無限の進化
【モチーフ】 不明

【詳細】

機械生命体メガヘクスの大本。
侵略兵器であるトーチワーム、葛葉紘汰らが「メガヘクス」として認識していた人型の端末を含めたシステムが総じて「メガヘクス」であり、ヘルヘイムの森の侵食を惑星ごと機械化することで乗り越えたロシュオ、葛葉紘汰に続く第3の超越者。

個を捨て、全となったもの。

全ての存在を自らに取り込み、より完全な形にするという目的の元他の惑星へ侵略を行っている。

劇中で登場したメガヘクスは上記の通り端末であり、無数に作り出す事が可能。
侵略対象の惑星で得たデータは端末から本体である惑星メガヘクスへと送られることで解析され、その情報をすべての端末に反映させるという反則じみた方法で得られる圧倒的な物量戦を最も得意としている。

その考え、行動は機械的ながらかつて有機生命体だった名残からか「感情の存在を否定せず、自身も時として感情に任せた行動を取る」という機械生命体としては珍しいタイプの存在。

劇場版MOVIE大戦フルスロットルに登場し、鎧武最終回後紘汰と舞が移住した惑星に出現して瞬く間に星を機械化。
侵略を阻止しようとした紘汰と端末の一つが戦い、極アームズの力もものともせず優勢ぎみの激闘を繰り広げ、その戦闘中彼の脳内を読み取って「地球」という惑星の存在を知り、紘汰の星の機械侵食を終えたことで次なる目的地を地球に定めて襲来してくる。

極アームズすら倒してしまう端末の存在と、トーチワームの機械化能力によって順調に地球を機械化していったが、極ロックシードに残したバックアップから復活した紘汰と、光実、貴虎の猛反撃によって端末を撃破されたため、大量の個体を送り込む物量戦に作戦を推移。
さらに同じタイミングで仮面ライダードライブに破れた仮面ライダールパン、その素体となっていたサイバロイドZZZのボディを発見し取り込んだことで全てのメガヘクスがZZZメガヘクスへとパワーアップ。

端末自体の戦闘力もより強力となり、アーマードライダー達の反撃も押し切ろうとするが、読み取った記憶から(紘汰にとっての最大の宿敵という認識だったと思われる)駆紋戒斗を完璧な再現度を持って復元。

しかしメガヘクスの考えに反発した戒斗は即座に創造主に牙を剥き、手を組んだ鎧武、ドライブによってZZZメガヘクスのボディは破壊されてしまう。

その直後残骸から飛び出したのは「ZZZ」というアルファベット。
ロイミュードであるサイバロイドのボディを吸収しそのデータを得たことで、メガヘクスはロイミュードのコアという急所まで得てしまい、コアを破壊することでメガヘクスを倒しきれることが明らかになる。

スペースマシンと化したトライドロンに乗り込んだドライブと鎧武は惑星メガヘクスへと発進。
惑星そのもので仮面ライダー達を潰そうと試み、Zメガバットを作り出したり防壁を閉じることでトライドロンごと押しつぶさんとするも、ドライブと鎧武のダブルライダーキック…「オレンジタイヤダブル果汁キック」を中枢部に叩き込まれ爆散。

惑星そのものも爆発して消滅し、メガヘクスに纏わるものは全て機能を停止して無力化されることとなった。

最終更新:2021年03月10日 21:53