ダイマヒルワルド

「日光浴は大事マヒルー!」

【名前】 ダイマヒルワルド
【読み方】 だいまひるわるど
【声】 田丸篤志
【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー
【登場話】 第10カイ「お昼も夜でもブルースカイ!」
【所属】 キカイトピア/トジテンド王朝
【分類】 ダイワルド
【暴走パワー】 マヒルパワー
【作用したトジルギア マヒルトジルギア
【モチーフ】 太陽、ひまわり、正午を指した時計、恐竜
【名前の由来】 大きくなったマヒルワルド、大真昼+世界(英:World)

【詳細】

暴走したマヒルパワーがクダイテストに満ち満ちて生まれる巨大級マヒル戦闘兵。

頭部がマヒルワルドと同じ形状へと変化すると共に、人格も同一のものへと変化。
マヒルワルドと同じくルーペ型の「マヒルーペ」で武装している。

誕生すると共にマヒルワルドのときとは比べ物にならない大量のマヒル太陽を出現させ、一旦は夜、つまり元の時間に戻った世界を一瞬にしてそれ以上の太陽光で満たしてしまった。
また自分自身が太陽であると、顔面から強烈な光「サンサンフラッシュ」を放って交戦相手の視界を潰してしまうことが出来る。

(文法的に正しくはないが)三日三晩「真昼」状態だった世界がマヒルワルドの撃破によって元に戻り、介人達が喜んだのもつかの間、現れたクダイテストがマヒルトジルギアを踏みつけダイワルドへと変貌。
大量のマヒル太陽を呼び出して世界を再び真昼へと戻してしまった。

既に眠気が限界だったためジュランとガオーンが寝てしまったが、続いて寝ようとしたタイミングで直射日光を浴びてまた寝られなくなってしまったマジーヌがブチギレ。
ブルーンと共に巨大化しゼンカイオーブルマジーンとなって戦闘を開始する。

マジーヌの魔法で曇り空となり日差しが遮られたためサンサンフラッシュを放ってブルマジーンの視界を遮り、その隙にマヒルーペで叩きのめして圧倒する。

ゾックス「多分ピンチなんだよなぁ~?」(彼の位置からだと日差しでよく見えない)


しかしマジーヌが魔法で日食グラスを作り出して装着してからは、サンサンフラッシュの猛烈な日射が遮られてダイマヒルワルドの顔面がはっきり見えたため、その場で猛回転したブルマジーンに吹き飛ばされて体勢を崩し、
コクピットで寝落ちしていた介人がマジーヌらに(言葉で)叩き起こして放たれたブルーンピッカーアクセルストライクを食らい上述のセリフと共に倒れ伏して爆散。

ブルーン「日焼け止めも忘れずに!」


【余談】

スーツはマヒルワルドに使われたパーツをそのままクダイテストをベースにして載せ替えたもの。

ダイワルドとしてはマヒルワルド時の能力を更に強化する形になり、等身大の時の数倍のマヒル太陽を出現させている。
その結果気温まで上昇していたようで、仮に放置していた場合被害はさらに拡大していたであろうことは想像に難くない。
寝ようとしたところ眩しくて寝られずガチギレしていたマジーヌだったが、ジュランとガオーンは普通に眠ってしまっていた。
よく見ると彼らがマヒルワルド撃破時にいたのは建物の影であり、絶妙にマヒル太陽の日差しを遮って影になっていたため眠ることが出来たのだろう。
3日も睡眠をとっていなかったことから一旦寝てしまうと、もはや周囲の騒ぎ程度では起きれなかったと思われる。

なお、ダイマヒルワルドの戦闘をよく見ると、日食グラスでサンサンフラッシュを遮ったブルマジーンが回転し始めた際に、巻き起こる竜巻によってダイマヒルワルドから何か円形のパーツが引き寄せられ、その直後サンサンフラッシュが止まったのが分かる。
そのシーンを見る限り、どうもダイマヒルワルドの顔面にはレンズのようなパーツが有り、それが猛烈な光を発していた根幹だったのだろう。
もしかするとマヒルーペのレンズかもしれないが。

倒された際には日光浴の大切さを説いていたが、人間は日光を浴びることで体内でビタミンDを生成する上、精神面での治療等にも使われる健康のために行うものである。
ただし長時間浴びると紫外線によって皮膚にダメージが入ったり、直射日光を目にすると視力の低下などを引き起こすような危険性もあるため注意が必要。

ブルーンが「サングラスで太陽を見てはいけない」という発言はそのとおりで、サングラスは日射を遮るためのものだが直接太陽を目視するには不十分。
もちろん日食グラスでも長時間の目視はやめたほうがいい。

最終更新:2022年02月14日 22:48