ラブコフ

「ラブ～ラブラブ～DVDラブ、ミミラブメモラブ、ラブラブ～コラ！」

【名前】	ラブコフ
【読み方】	らぶこふ
【声】	伊藤美紀
【登場作品】	仮面ライダーリバイス
【初登場話】	第12話「弱さは強さ！？無敵のジャンヌ！」
【分類】	悪魔
【契約者】	五十嵐さくら
【モチーフ】	コブラ、ぬいぐるみ？
【名前の由来】	愛（英：Love）＋コブラ

【詳細】

五十嵐さくらが体内に宿す悪魔。

コブラを模した姿をしているが二頭身の極端なディフォルメされた見た目で、ヘビを擬人化したような姿だが蛇足、もとい両脚はない。
ゆるきゃらめいた外見でぬいぐるみっぽく、「ラブ」や「コフ」等と発言しているが、たまに「イテッ」等の単語を喋ることも在る上、モチーフが毒蛇ゆえか「クズ」等平然と毒を吐く。
またバイスが翻訳したところによると可愛らしい容姿や声をしていながら、その実普段から非常に口が悪いことが明らかになっている。
上述のセリフはてれびくんハイパーバトルDVDの宣伝を行う予告動画での発言だが、バイス翻訳によれば、

「てれびくんハイパーバトルDVDのお得な情報を伝えるから、耳の穴かっぽじってメモして、聞けやコラ」。

！？

普段から「ラブ」と「コフ」に紛れ込ませる形で別の単語を混ぜ込んでいることがあるが、普通に「アホ」と言うし、バイスと灰谷天彦を「クズ」呼ばわりしている。
名前をつけたのはバイスだが、名付け親として親密感が多少はあるかというわけでもなく、好感度はほぼ皆無。
一応バイスからしてみれば一輝の妹の悪魔であることから、自分の妹にも等しく思ってはいるらしい。

リベラドライバーでの変身を試みるさくらが挫折しかけた際に出現し、彼女に自分の弱さと向き合うきっかけを作った。
その後仮面ライダージャンヌへの変身を成功させた際に実体化したが、同様の手段で実体化出来るバイスと異なり、ラブコフはさくらの弱さの象徴であるため戦闘力が皆無で、ギフジュニアにすらボコボコにされるほどに弱い。
そのためジャンヌの戦闘中ラブコフを守る必要があるため、ジャンヌの明確な弱点と言える。

ただクジャクバイスタンプを始めとした各種バイスタンプの力でジャンヌが装備する武器に変形する能力を持ち、その弱点を補うことが可能。
クジャクバイスタンプの場合孔雀の羽根を模した扇、タートルバイスタンプの場合亀を模したバズーカ、ハシビロコウバイスタンプの場合大鎌に変形するが、普段のコブラをゆるキャラ化した見た目はコブラバイスタンプの力が影響しているのかは定かではない。

戦闘力が皆無故に黙って影に隠れていればいいようにも思えるが、ラブコフは落ち着きがなくチョコチョコ動き回るため、守ろうにも乱戦等では難しい場合も在る。
バイスタンプによる変形能力はそういった弱点を克服できるが、一応さくらの言葉は聞くため第14話では彼女の友人達と戦闘中のジャンヌを離れた地点でおとなしく？応援している場面もある。

最もギフジュニアから袋叩きにされていてもさほど弱っているようには見えないため、耐久性はあるようだ。

リベラドライバーにセットしたバイスタンプの影響を受けるのならば、ジャンヌの強化フォームが登場した場合バイス同様ライダーに変身して戦えるようになるのでは？という意見も見られる。
が、劇場版の予告では予想外の方向でパワーアップ？を果たすことに…

【余談】

声を担当する伊藤美来氏は特撮作品の大ファンとして知られ、仮面ライダーゼロワンREAL×TIMEにてアナウンサー型ヒューマギアとして出演している。

名前は愛を意味するLoveとコブラを足したもの。バイスの命名である。
「愛らしいコブラ」といったところか。毒舌だけど。

雑誌宇宙船の紹介によれば、移動の際には園芸用の三輪車にアクターが乗って移動しているとのこと。

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