【詳細】
獣人にコピーされた人間たちの本体が置かれる鬱蒼とした森。
ここに迷い込むか、あるいは獣人がアノーニを捕食する際に開くゲートに入りこむことで移動することが出来る。
「子守唄」なる歌声がどこからともなく聞こえてくる他、折り紙で作られた動物たちや、獣人そのものがあたりを闊歩している。
獣人は自分で作った折り紙を食べさせた人間をコピーし繁殖していくが、折り紙を食べた人間はこの森に捉われることになる。
森の中には植物に絡め取られた無数の人間たちが眠りについており、獣人が不可殺の存在なのはコピーした人間たちの本体がこの森にいるため。
逆に何らかの要因でコピー元となった人間がこの森から抜け出した場合、外の世界で活動している獣人は可殺出来るようになる。
獣人が不可殺の存在というのは、眠りの森にコピーした人間の本体が保管されているためで、おそらくそれをバックアップとして現実世界側に活動用のアバターを送り込み、データを常時ダウンロードすることで損傷を修復する…そんなシステムが構築されているのかもしれない。
「サーバー」と同じ役割を担っていると考えるとわかりやすいか。
最終的にドン王家の人間としての桃井タロウの宣言により全ての獣人が森に封じられることになり、その罰を永遠に受け続けることとなった。
【余談】
この名称は東映サイトでの紹介によるものだが、テレビ朝日の獣人の項目では「獣人の森」として紹介されている。
最終更新:2023年05月18日 02:43