【詳細】
クローバーマルガムの右腕が竹を束ねた多連装ランチャーとなって戦闘力が強化されている。
ハピクローバーをベースにバンバンブーの能力を重ねがけしたものであり、ラケシスは複数のケミーを同時の飲み込むことでマルガムを強化する特殊能力を有する。
更にケミーの属性を揃えることで掛け合わせの効果を数倍に高めることに成功している。
今回はプラント属性で統一している。
異なるケミーの能力をまとめげていることからこれも錬成術の一つと考えられるが、ガッチャードに見られる仮面ライダー特有の「錬金素材の混合ベクトルによる完全融和再構築」にまでは至っていない。
そのため外見も「右腕が竹多連装ランチャーとなったクローバーマルガム」という、ベースとなる素材に追加要素を重ねる強化型錬成の域を出ていない。
異なる属性の多重錬成は姉である
クロトーが実現。インセクトとエンシェントの多重錬成を果たし
マンティスマルガム サーベルタイガーミクスタスとなった。
【余談】
モチーフはクローバーに加えて多連装ランチャーが竹を束ねたものとなっている。
竹を一部にでもモチーフにしている怪人は非常に珍しく、特撮作品ではイナズマンのタケバンバラしか存在しない。
一応非実写を含めると漫画版仮面ライダー555に「バンブーオルフェノク」という雑誌小学一年生の「さいきょうオルフェノクアイデアコンテスト」という企画への応募作が採用された怪人もいる。
ミクスタスとは恐らく「ごちゃまぜ」を意味する英語の「Mixta」が由来。
「ミクスタス」で調べてもこれといった単語が出てこないが、マルガムも混ざりものを意味するアマルガムに由来しているため、「混ぜもの(混ざりもの)」という意味合いで統一しているのかもしれない。
最終更新:2024年02月20日 23:42