【名前】 |
ウィザードマルガム |
【読み方】 |
うぃざーどまるがむ |
【声/俳優】 |
本宮泰風 |
【登場作品】 |
仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー☆ガッチャ大作戦 |
【分類】 |
マルガム |
【ケミー】 |
クロスウィザード |
【属性】 |
ジョブ |
【憑依した人間】 |
釘宮リヒト/錬金連合 |
【特色/力】 |
魔術/剣術 |
【モチーフ】 |
火の玉、魔術師、ミイラ |
【詳細】
ケミーをマルガム素体が縛り付けているようなこれまでのマルガムとは異なり、素体そのものにクロスウィザードを取り込んでいるかのような見た目を持つが、取り込んでいるはずのケミーの要素の方がマルガム素体よりも多いのが特徴。
クロスウィザードの頭部はウィザードマルガムの胸部に納められ、結束バンドで無理やり押さえつけているようでもあり、ケミーを人間に縛り付けているマルガムの共通デザインの要素を抑えつつも、これまでにない「悪意」に満ちた形で形成されている。
クロスウィザードのローブや帽子等が随所に見られマルガムの共通要素でもある銀色のバンドは胸部に肋骨を思わせる形で配置され、頭部は顔のついた火の玉であり、魔術師が生み出した火の玉のようにも見える。
釘宮リヒトは錬金連合の中でも上位の実力を持つ錬金術師であることに加え、レベルナンバー10のクロスウィザードの能力も掛け合わされることで凄まじい戦闘力を持つ。
孔雀のような意匠を持つ剣を武器とし接近戦でも十分な力を持つが、ギーツⅨですら振りほどけない鎖を生み出し、魔術あるいは錬金術で作り出した剣状のエネルギーを放つ等その力は計り知れない。
上空にブラックホールのようなゲートを発生させ数多の人間を吸い込み、さらには不特定多数に悪夢を見せ衰弱させる等、レベルナンバー10のケミーの力を最大限邪悪な形で引き出し戦闘力に直結させている。
宝太郎とのやり取りで自分の過ちに気がついたクロスウィザード。
その直後背後から現れたのは錬金連合からアカデミーに派遣されていた調査員、釘宮リヒトだった。
彼の目的は浮世英寿に対する復讐。
2000年前の超古代
デザイアグランプリで敗北した自分に情けをかけた英寿を怨み、2000年もの間生きながら転生を繰り返す彼を探し回っていた。
そうして出会った錬金術で実力を培い、解放されたクロスウィザードを唆して本件を引き起こし浮世英寿をおびき寄せる…それがリヒトの狙いだったのだ。
騙されていたことに気がついたクロスウィザードを取り込んでウィザードマルガムとなると、多数の
ポーンジャマト軍勢を生み出し、さらには大勢の人々に悪夢を見せ衰弱していく彼らが死ぬ前に自分を止められるかを競う「悪夢ゲーム」なるものを開始。
その圧倒的な力でヴァルバラド、仮面ライダーバッファを始めとする仮面ライダー達と戦い軽く一蹴して見せる。
至近距離からヴァルバラブレイクを叩き込まれるも全くダメージにならず、ギーツⅨを拘束して復讐を果たさんとするも、バッファとヴァルバラドにギーツⅨを拘束していた鎖を破壊されその余波で変身解除した彼らを始末しようと剣を飛ばしたが、そこへ仮面ライダーマジェードへ変身した九堂りんねが現れ、その悪意に満ちた魔術の尽くを浄化され圧倒される。
そのことに狼狽えた後、サンユニコーンノヴァを受け撃破された。
しかしなおも英寿に対する執念から一旦はライドケミーカードに封印されたクロスウィザードを再度取り込んで再びウィザードマルガムへと変身。
英寿の足を凍りつかせ仕留めようとしたが、間一髪ギーツケミーに防がれ
【余談】
モチーフは魔術師。
クロスウィザードを取り込む前提のデザインであり、特徴的な帽子のデザインが両肩付近に見られる。
クロスウィザードの顔をバンドで縛り付け何も見えないようにしつつその力のみを利用するという、リヒトのケミーに対する姿勢が垣間見えるデザイン。
ウィザードはかつて
仮面ライダーウィザードの名前に採用されているが、男性の魔術師、魔法使いを意味する。
女性の魔術師、魔法使いの場合は「ウィッチ」が使われることが多い。
最終更新:2024年03月12日 03:54