①志望度
興味や志望を示すのは、実は難しい!
さて、面接で重視するポイントの一つ目は志望度です。
たとえ、OB訪問であろうが、学生のみなさんは興味があって話を聞きに行っているという名目なので、たとえホンネがどうであれ、早い段階では御社に興味がある、ある程度進んだ段階では御社を志望している、ということをしっかりと伝えなければなりません。
逆に、これを示さずに、トンチンカンな会話だけして帰ってしまうような学生は、企業からすれば何をしに来たんだコイツは、と思われ評価が低くなってしまいますが、これは当然です。
では、どうやって示せば伝わるの?
②論理力
一見難しい論理力も準備次第
面接で重視するポイントの二つ目は論理力です。
この論理力に関してよくある勘違いは、勉強ができること・知識があることで十分だと考えてしまうことです。
実際に多いんですよ、こんな知識があるんです・勉強頑張りましたとはよく語るものの、他の質問に対してはまるで準備がなく何も答えられないスカスカの学生は。学生時代の頑張りや知識は人間力として評価はしますが、論理力にはあまり関係はありません。
では、企業が論理力としてどのようなポイントを見ているかというと、簡単に言えば地頭の良さになります。こう聞くとどうしようもなく感じてしまうかもしれませんが、あまり考えすぎることはありません。最低限のマトモさはありますか?程度だと理解してください。
では、どのように企業は見ているか?
③人間力
さまざまなポイントから計る人間力
面接で重視するポイントの三つ目は人間力です。
こういわれると、抽象的過ぎて何をどうしてよいのかわからないと思うので、具体的にどのようなポイントを見ているかを紹介します。
ポイントは多岐にわたりますが、学生の皆さんは自分が学生時代に取り組んだ経験を話す際に、このエピソードによってどのポイントをアピールするのかを意識して話をすると効果的です。すべてのポイントをアピールできるよう準備できるといいですね。
これは、単に経験を語るだけではなく、挫折しても諦めなかった→我慢強さがある→仕事の色々な場面でも失敗にめげず頑張れる力がある、といったどう活かせるかまで含めた流れで話すとより好印象です。
最終更新:2011年02月06日 03:00