ホワイトラビット(White Rabbit) / ロリーナ・ドッドソン博士(Dr. Lorina Dodson)

(キャラクター、マーベル)

初出:Marvel Team-Up #131 (1983年7月)
種族:人間、女性

概要

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」にかぶれた、いわゆるアリス系のヴィラン。
箱入り娘として育ったが、25歳の時、82歳のルイス・ドッドソン*1という老人と結婚させられる。この結婚は不幸なもので、ついにロリーナはルイスを殺害するが、犯行がばれずに莫大な遺産を受け継ぐ。
ロリーナはこの遺産を元に、さまざまな機械をつくり、犯罪に手を染める。

白塗りでウサギのメイクと、ウサギの耳を着けたバニースタイルで登場する。

スパイダーマンの敵として登場することが多い。
またスパイダーマンの動物系ヴィランとしては珍しく、(男性ヴィランの女性のカウンターパート、例えば女ビートルでなく)元から女性なので、セクシー担当となることもある。
スパイダーマンのヴィランが集まっているカバー絵などでは、あまり役に立ちそうもないのに、割と良いところに描かれている。

最近は動物テーマのメジェナリーを率いることも。

一時期トゥームストーンの側近になっていた。

能力

特に超能力はない。
機械などの発明。
当人曰く「イカレテいるけど馬鹿じゃないわ」


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最終更新:2023年12月13日 02:21

*1 ルイス・ドッドソンは、ルイス・キャロルを元にした名前。キャロルの本名は「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン」として知られるが、「ドッドソン」の方が近いという説がある。なお、ルイス・キャロルは少女好きで有名。