ソングバード(Songbird) / メリッサ・ジョアン・ゴールド(Melissa Joan Gold)

(キャラクター、マーベル)

初出:
スクリーミング・ミミとして、Marvel Two-In-One #54 (1979年8月)
ソングバードとして、Incredible Hulk #449 (1996年11月)
属性:機械で強化された人間、女性、地球人、ユダヤ系

能力

スクリーミング・ミミ時代は高音の叫びにより失明や多幸感、幻覚など深刻な体調不良をもたらすことを主な能力にしていた。

ソングバードになってからはフィクサーによるサイバー技術・インプラントで声帯を強化。
さらに専用のハーネスを合わせて使用することで、超音波によるソニック・ブラスト攻撃やフォースフィールドの発生、音で翼を作っての飛行、音を様々な形へと物質化させての攻撃*1が可能になった。
また、各種身体能力も常人を超えるレベルに強化されている。

経歴

アルコール中毒の父親と子供を構わない母親の元、家出をしストリート・チルドレンとして育つ。
自分のことを「ミミ(Mimi)」と呼ぶ癖があったため、「スクリーミング・ミミ」という名で、グラップラーズ(女子プロレスラー軍団)の一員となる。
スクリーミング・ミミは、DCのマッド・ハリエットフィメール・フューリーズ)に似たポジションで、能力は異なるが、緑色の外見や振る舞いが似ていた。
しかし、女子のグラップラーズは男子レスラーより実入りが少なかったため、犯罪に手を染める。ロクソン・オイルが彼女の声帯の強化を行った。
しかし捕まり投獄。ライカーズ島の刑務所で、他のメンバーと共にダズラーとやり合った。
仲間の初代ティターニアとリーサがスカージに殺された後、マスターズ・オブ・エビルに参加。フェミゾンズへの参加などを経て、サンダーボルツへ参加。

サンダーボルツでは、白とピンク色を主にした衣装に変える。
偽りのヒーローチームサンダーボルツとして活動する内に正義に目覚め、以後はヒーローとして活動。チーム結成当初は自分に自信がなく常に怯えながら任務に参加していた。その中でチームメイトのMACH-1(アブナー・ジェンキンス)は彼女の庇護者であり、恋仲になっていく。
エレメンタルズ・オブ・ドゥームとの戦いではメンバー全員が拘束される中で彼女だけが脱出に成功し、単独でチームを救うために行動。自信をつけることで声を固形化する能力も飛躍的に向上した。このチームでは善悪をふらふらする連中の中で、しっかりした立ち位置を守った。
サンダーボルツのメンバーがオズボーン指揮下の凶悪犯だらけのチームに代わっても残り続け、何とかサンダーボルツがまともなチームに戻る様にと、孤軍奮闘。
オズボーンに命を狙われるが、ソーズマン(三代目)に救われ、サンダーボルツ・マウンテンから脱出。スカージによる襲撃を経て、ブラックウィドウと共にニック・フューリーの陣営に付く。
ルーク・ケイジがリーダーになってからはサンダーボルツに復帰、他のメンバーの監視役もやっている。
一時、サンスポット指揮下のアベンジャーズに参加。


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最終更新:2023年07月21日 03:10

*1 これにはユリシーズ・クラウデシベルと同じテクノロジーが使われていると考えられる。