War of the Realms(ウォー・オブ・レルムズ)

(ストーリー、マーベル)

概要

2019年刊行、マーベルの大型クロスオーバー。
十世界(アスガルドなどを含む北欧神話の世界)のうち9つを支配したマレキスが大軍を率いて残るミッドガルド(つまり地球)に攻め込んでくる。
ダークエルフ、ヨトゥンヘイムの氷の巨人、ヘブンのエンジェル、ムスペルヘイムのファイアデーモンなどが大挙して押し寄せ、世界中のヒーローたちがその侵攻を食い止めようと奮闘するが、侵略軍が地球の全ての大陸を分割支配してしまう。

刊行誌

War of the Realms #1〜6

タイ・イン

Asgardians of the Galaxy #8-10
Avengers (Vol. 8) #18-20
Captain Marvel (Vol. 10) #6-7
Champions (Vol. 3) #5-6
Deadpool (Vol. 7) #13-14
Fantastic Four (Vol. 6) #10
Giant-Man #1-3
Moon Girl and Devil Dinosaur #43
Superior Spider-Man (Vol. 2) #7-8
Thor (Vol. 5) #12-14:それぞれロキ、カル・ボールサン(オーディンの兄)、若かりし頃のソーを主人公にしたストーリー。
Tony Stark: Iron Man #12-13
Unbeatable Squirrel Girl (Vol. 2) #43-46
Venom (Vol. 4) #13-15:シンビオートを失ったエディ・ブロックだったが、マレキス配下の魔女により「夢に描いた武器に変わるクリスタル」を与えられる。
War of the Realms: Journey into Mystery #1-5:オーディンとフレイアの新たな子、ラウザを守るためボールダーが奔走する。
War of the Realms: New Agents of Atlas #1-4
War of the Realms: Punisher #1-3:氷の巨人の戦いに巻き込まれ、妻と子を殺された男を救うため、パニッシャーが血路を開く。パニッシャーは偶然出会った護送車にいた犯罪者たちを最前線に立たせる。
Spider-Man & the League of Realms #1-3
War of the Realms: Uncanny X-Men #1-3:他のヒーローたちが脱出した後、ヨトゥンへイムの氷の巨人たちに支配されたニューヨークで籠城戦を選ぶX-MENたち。
War of the Realms: War Scrolls #1-3
War of the Realms Strikeforce: The Dark Elf Realm #1:フレイアがダークエルフの本拠地サヴァルタフェイムに送り込む決死隊を編成。その適性を試すため過酷な試練を課す。
War of the Realms Strikeforce: The Land of Giants #1
War of the Realms Strikeforce: The War Avengers #1

後日譚

War of the Realms Omega #1:デアデビルジェーン・フォスターロキのその後とそれぞれのストーリーの始まり。


結末と影響

(重大なネタバレがあります)




侵略軍を率いていたマレキスは敗北し死亡。
戦いの中でムジョルニアが復活。
ヨトゥンヘイムの王ラウフェイロキが殺害。ロキはヨトゥンヘイムの王座を引き継ぐ。
オーディンはソーにアスガルドの主神の座を譲位し、臣下の礼をとる。
ソーはオーディン同様片目を失うが、主神「オール・ファーザー」となる。
ヴァルキリーのブリュンヒルデが戦死。ジェーン・フォスターが新たなヴァリキリーの役目を引き継ぐ。








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最終更新:2022年11月15日 02:20