Peter Parker, The Spectacular Spider-Man

(シリーズタイトル、マーベル)

出版:1976年12月〜1987年12月

概要

"Amazing Spider-Manと並ぶスパイダーマンのメインシリーズ。
"Amazing Spider-Man"と並行して刊行され、互いにストーリーや状況に影響し合う。
133号まで出版された後は"Peter Parker"がつかない"The Spectacular Spider-Man" 誌へと引き継がれる。


内容

# 94〜96
死んだはずのシルバーメインがキングピンの手により復活。稼働テスト中にスパイダーマンと戦闘になるが、生命の光を求めてクローク&ダガーのダガーを追い求める。
キングピンはダガーの生命の光を使ってヴァネッサを治癒しようとするがスパイダーマンやクローク、ブラックキャットの妨害により失敗。生命力転移装置は大爆発を起こす。

# 97
どんなことでも瞬時に解決案を思いつく男、ティモシー・クアイルのストーリー。彼自身は人との関わりが苦手なのだが、その能力目当てにあらゆる人々が寄ってくる。そんな彼がニューヨークのギャングに目をつけられてしまって…
そんな中、キングピンのラボではある男がクロークとシルバーメインの戦いをビデオで研究。その能力を複製しようとする。

# 98-100
キングピンの元で働く科学者ジョナサン・オーンがクロークの能力を分析、再現しようとするが失敗。クロークのように完全な暗黒次元ではなく、黒い水玉模様のような半分暗黒、半分光の次元に飛ばされ、帰還したときには全身に黒い水玉模様が固着。この黒い円を好きな位置に固着させ、体の一部や全身を瞬間移動させる技を持つ怪人に変身してしまう。
一方、スパイダーマンは恋人のブラックキャットがその能力をキングピンから与えられ、そのために借金があることを知ると、話をつけるため彼のビルに侵入しようとする。しかしジョナサン・オーンがスポットを名乗り、その能力を試すために立ちはだかると、スパイダーマンは一度撤退。
翌日スパイダーマンはもう一度キングピンのビルに潜入。今度はスポットを退ける。
同時にブラックキャットもスパイダーマンには知られないようにキングピンのオフィスに潜入。キングピンと対峙し、ブラックキャットの「バッド・ラック」の能力は親しい人にも影響を及ぼし、スパイダーマンにも危害が及ぶという事実を突きつけられる。そもそもキングピンがこの能力をブラックキャットに与えたのは、スパイダーマンとの恋愛関係に亀裂を生じさせて二人を苦しめるためだったというのだ。
これを知ったブラックキャットはショックを受け、キングピンのオフィスを去るとスパイダーマンとの別れを決意するのだった。
スパイダーマンも遅れてキングピンと対峙するが、キングピンは既に2人を苦しめる術を持っているためかブラックキャットの借金帳消しを承諾。
しかしスパイダーマンもブラックキャットの道徳心のなさやピーター・パーカーではなくスパイダーマンを愛しているのではないかという思いからブラックキャットに別れを告げる。ブラックキャットは自分の思いを告げる間もなく、2人は別々の道を歩むことになったのだった。









アメコミ@wiki

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年06月23日 03:35