スポット(Spot) /ジョナサン・オーン(Johnathon Ohnn)

(キャラクター、マーベル)

初登場
名もなき科学者としてPeter Parker, The Spectacular Spider-Man #94(1984年6月)
ジョナサン・オーンとしてPeter Parker, the Spectacular Spider-Man(1984年12月)
スポットとしてPeter Parker, the Spectacular Spider-Man#98 (1985年1月)

概要・能力

全身が白地に黒の水玉模様または黒ブチに覆われた怪人。
この黒い丸を自在に空中や他の物体に固着させ、これを通して体の一部または全身を瞬間移動させられる。
この能力は主に他人の攻撃を避けたり、死角から攻撃したり、また相手に自己を攻撃させたりすることに使われる。
またこの黒い丸はスポティッド・ディメンションという異次元に通じており、その中に入ることもできる。
スパイダーマンに対しては攻撃に使う体の一部が命中する寸前まで異次元にあるためスパイダーセンスが働かないという特性がある。
傷を負ってもスポティッド・ディメンションで治癒されるため不死身であるとされる。


(Amazing Spider-Man#589,2009年3月

オリジンと経歴

初登場は"Peter Parker, The Spectacular Spider-Man" #94とされるが、この時点ではキングピンのもとで働く科学者の1人でしかなく、顔も名前もほぼ出ていない。このときはシルバーメインというヴィランをキングピンの手下の暗殺者とすべく復活させるという実験に従事していた。
その後、クロークの暗黒次元を通じてテレポートしたり他者を飲み込む能力を単独で分析・再現することを思いつき、このとき初めてジョナサン・オーンという名が明らかにされた。
クロークの能力を再現するという実験は成功しかけたのだが、虚空に真っ黒な次元の入り口が開いたところで膨大な電力消費のためニューヨークが停電。
実験装置もオーバーヒートで破損しつつあったため、このチャンスを逃すと同じ現象は二度と再現できないと思い込み次元の入り口に入ってしまった。
ところがそこはクロークの暗黒次元とは違い、半分暗黒で半分光の次元で、真っ白な空間に水玉模様のように黒い円が無数に浮かぶ「スポティッド・ディメンション(spotted dimention)だった。
なんとかこの次元から脱出したオーンだったが、全身が白地に黒い水玉模様に覆われた姿になってしまっていることに気づく。
さらにこの皮膚の黒い丸を自在に操り、瞬間移動に使えると知った彼はこの能力をスパイダーマンを相手に試してみることを思いつくのだった。

能力を得た直後のスポット
(Peter Parker, the Spectacular Spider-Man#99(1985年2月)

スパイダーマンとは初対面で「スポット」と名乗った瞬間に大爆笑され、以後も大体「ダルメシアン」などとバカにされる。
しかし最初の戦いではキングピンのオフィスに侵入しようとしたスパイダーマンに立ちはだかり、撤退を余儀なくさせた。

実は息子がギャングの抗争に巻き込まれ、銃撃を受けて昏睡状態になっている。


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最終更新:2023年06月23日 02:10