クルシスの輝石(くるしすのきせき)

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登場作品

シンフォニア

ハイエクスフィア、エンジェルスエクスフィアとも呼ばれる。
突然変異したエクスフィアで、「天使化」することができる。
かつての古代大戦の軍事目的の為の技術として、クルシスの輝石による天使化は用いられていた。
食事と睡眠が不要・温度感覚や痛覚の排除・視覚と聴覚の強化・羽による飛行能力の獲得・成長促進と停止を自在に操れるといった効果があるが、副作用として感情の喪失が起こる場合がある。
光の羽は増幅されたマナが具現視覚化されたもので、触れないしそれを羽ばたかせて飛んでいるわけでもない。
また、天使術を扱えるようになる。

+ ネタバレ
コレットは要の紋なしで装着させられており、直に肌に触れる事によって皮膚への寄生が始まり、寄生が進んでいくと触覚がまず無くなり、徐々に他の感覚も消えてゆく。
世界再生の旅は、死への旅に直面する事で起こる負の感情が輝石の寄生を促進させることを目的にしている。
ディザイアンの襲撃による苦痛やクルシスからの祝福は、クルシスの輝石を急速に馴染ませ、無機生命体にする為の作用がある。
当然ながらあくまで成長の促進が目的なので、ディザイアンは神子を殺すまでは痛めつけない。
コレットはマーテルの固有マナに近かったことにより「永続天使性無機結晶症」という百万人に一人の割合で発生する、クルシスの輝石の拒絶反応による病も併発していた。

クルシスのハーフエルフ達は皆これをつけており、ユグドラシル提唱の「無機生命体による千年王国」の計画のもと、これを人為的に作ろうという計画が「エンジェルス計画」である。
ロイドのエクスフィアはアンナがクラトスに救出された時点でクルシスの輝石となっていたが、未覚醒であった為計画の関係者に気付かれる事は無かった。
その後も独自の進化を遂げ続け、覚醒するのはエンディング。

TOSラタトスクの騎士

作中ではコレット、ゼロスの二人の神子の宝珠のみ現存するクルシスの輝石と言われている。
リヒターはこれを求めてブルートを通してヴァンガードに神子の抹殺とクルシスの輝石の回収を命じていた。

+ ネタバレ
今作ではロイドのものがクルシスの輝石であるかの言及はされていない。

リヒターはラタトスクを抹殺した後、魔族にアステルを復活させた後に魔界の門を封じるために
クルシスの輝石で永遠の命を得て永遠に封魔の石を使い続け世界を守る人柱になろうとしていたことが最終決戦後に明かされる。

レイズ

コレット、ゼロス、クラトス、ミトスが装備している。

+ ネタバレ
イベント「攻略戦 ミトス・ユグドラシル」で、「俺は天使じゃないから羽は出せない」と言ったロイドに対し、
ミトスが「それは、お前が母親の形見の輝石を使いこなせていないだけ、きっかけがあればきっと飛べる」
と言っており、ロイドのエクスフィアがクルシスの輝石である事が確定している。

関連リンク

関連項目

類似項目


最終更新:2023年10月25日 10:02