ミッドガンド聖導王国(みっどがんどせいどうおうこく)

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登場作品

ベルセリア

物語の舞台となる国。約100年前にアスガード戦国期に終止符を打ち、大陸を統一した。王国の紋章は、王冠を被り立派な髭を生やした初老の男の横顔。
大陸と無数の諸島で構成されており、造船・航海技術が発展している。国土は『領』と呼ばれる管轄区ごとにまとめられ、領ごとの気候の差は文化体系にも表れている。ただ、近年では世界的に寒冷化が進んでおり、北方では雪が降っている。
交易が盛んだが、海洋部は気候と海流の変動が激しいため、交易船は決められた航路を使っているが、それを利用して交易船を狙う海賊もいる。
最盛期には総人口120万人を誇ったが、開門の日以降、業魔病によって人口は激減し、7年の間に国民の半数以上が死亡。その後は聖寮の成立によって、人々の生活圏は都市レベルで確保され、人口減少には歯止めがかかっている。現在人口は都市部に集中しているが、王国の管理から外れた辺境民も一定数存在しているとされている。

本編の3年前まではミッドガンド王国という国名であった。
国の興りは、約300年前のクローディン・アスガードによる複数領の平定による。
降臨の日の後にアルトリウスが非常時独裁権により軍事・政治面を掌握すると、国名もまた改称された。


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関連項目

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最終更新:2016年12月01日 13:15