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最終更新:16/11/06 若干改訂
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*【REAL REALITY ~はてしない しこう ~】 作品 ツクール2
-136~144の作品。通称「R・R編」。
-シナリオ H・WATANABE氏、マップ プレイしてくれて ありがとう氏、&br()スペシャルサンクス このゲームにエンディング3つ氏。
-我々の地球と似て異なる星が舞台の「医療冒険SFファンタジー」。&br()(別の星の話なので実在の医学用語が出てきても意味が同じと限らない事に注意)
-戦闘はあまり重要ではなく、全体的にAVG色の強い雰囲気を漂わせた、&br()あの「いいえ村」が「『はい』を連発してしまう程、選択肢が重要に感じられる内容。
-ドロップ率による確変分岐やアイテムによる変数代用等、システム面でも高度なアイデアが盛り込まれている。
-「Aコン応募も視野に入れていたのでは?」と思わせるほどの作品だったが&br()残念ながら未完に終わり、スペシャルサンクスにある3つのENDは1つも描かれなかった。
**【P・ヘッド群】 キャラクター
-「ゆうれいやしき」でふらついている、カボチャグラのキャラ。
-触れると外見と全然関係なさそうな敵と戦闘になった後、館の何処かに飛ばされる。
**【あいじょうのかず】 アイテム
-かんごふ登場後に入手していたアイテム。
-その後も彼女からの問いの後などで増減している。
-好感度的な要素で、多いと「かんごふEND」を迎える予定だったのかもしれない。
**【アイズワカマツ】 モンスター
-「ふくしま」に出現する。ミノタウロス型。
-ご当地モンスターその2。
-「アイ“ヅ”」ではなく『アイ“ズ”』だったため、「Eye's」説がでた。
-倒すと回復アイテム「ぎゅうにく」を落とす。
**【あしの やまい/うでのくされ/パセドーうじ】 モンスター
-しょうねんの延命手術。イメグラは全て少女型。
-必ず成功する(「しゅ術せいこう!」がドロップ設定されていない)。
-物語上はいんちょうが執刀医で主人公は助手なのだが、素早さの関係上、いんちょうが何もせずに終わる。
-この手術によってしょうねんの寿命は(PK等を使わなければ)10年伸びている。&footnote(術後すぐに仲間に加わっているが、自力移動可能なほど回復したのか、車いす的な補助器具で移動しているのか、PK能力で命を削りながらついて来てるのかは不明。)
-パセドーうじは「バセドウ(グレイブズ)病」の事か。
**【い ガン】 モンスター
-主人公の初手術。かげやの胃の三分の一を切り取る。成功率92%。
-赤い不定形モンスターのイメージグラが何とも不気味。
**【いしょく しゅ術】 モンスター
-腎臓病患者ツバネへの腎臓移植手術。&br()拒絶反応発生率30%(成功率70%)。評判次第では10%(成功率90%)。
-過去のトラウマで腎臓手術ができないいんちょうに代わって主人公が執刀する。
-手術の数日後に拒絶反応を起こして転院してしまい、いんちょうはショックで休暇をとってしまう。
**【いそげ!!】 地名
-腎臓摘出後「びょういん」への帰路で通る森。
-旧人類や追い剥ぎが出現する危険な場所。
-西へ進むと「びょういん」に、東へ進むと「みと」につく。
**【いど】 オブジェクト
-手術室の前の無菌室に置かれている。
-これで手を洗わないと手術室に入れない。
-おそらくこれも、我々の知っている井戸と似て異なる何かなのであろう。
**【命のかすみ術】 呪文
-かんごふが覚えている。消費3で全体5回復。
-看護婦が「医術」ではなく『仙術』を使う謎。
**【いんちょう】 キャラクター
-仲間。苗字は「マルガオ」。11月生まれの52才。趣味は俳句と短歌。
-主人公が勤める「びょういん」の院長。一応それなりの腕前と示唆されているが、&br()作中では医師としての活躍機会がほとんど無いためそう見えない。
-その割に物語上では(主人公が無口なのもあって)やたら目立つため、&br()妙にツッコミ所のある言動と合わせてネタにされる事もあった。
-上昇能力は「力と運」で、彼がいる手術の成功率は表示より少しだけ高くなる。&footnote(もっとも「運100につき1%アップ」といった具合なので、彼の運の値(最終LV12で運36)では誤差の範囲だが。)
-上記の通り印象に残るキャラのため、各種投票では息子と共に上位に位置する事が多かった。
「『1く』できたぞ」
**【いんちょうの1く】 セリフ
-いんちょうが事あるごとに『1く(一く)』読む、趣味の俳句(短歌)。
-季語が入っていないため、どちらかと言えば川柳に近い。
-冒頭の心臓マッサージ後。&br()/コンサート のうさつさせた じいさんを /
-い ガン手術成功後。&br()/心地よし しゅじゅつ後の ありがとう /
-かげや退院時。&br()/われわれは いつもねがうぞ けんこうを /
-けっかく手術成功後。これは『たんか』&br()/けっかくが つよくなっても われわれが たたきふせよう このうでだけで /
**【いんちょうのいえ】 地名
-我々の世界の高知辺り。
-いんちょうが休暇を取った数日後に訪れている。
**【いんろう】 アイテム
-「ふくしま」の宝箱に入っていた。
-魔法アイテムだが未使用のため効果不明。
-薬入れなので本作の様な医学物に出てきてもおかしくは無い…?
**【受付】 キャラクター
-「びょういん」の受付嬢兼売店の売り子。
-主人公が「ダイヤのゆびわ」を持っていると現金10万Gで引き取ってくれる。
-また、せいぎマンバッチを持っているとキスマークと交換してくれる。
「ありがとう。大すき せんせい おれいに・・・ わたしの キスマークを あなたに おくるわよ。」
**【海づり せんようの ふね】 乗り物
-いんちょう(マルガオ家)が所有する船(勝手に乗ると罰金1000Gとの事)。
-いんちょう宅を訪れた際、一緒に釣りに行くため乗り込み、そのまま使えるようになる。
-自動イベントのみだったが、船内のマップも作られていた。
**【おうごんの水】 アイテム
-「カゲヤのみせ」で売られている。魔薬。
-「チャティー編」の名産の水に続く、疑惑の水その2。
**【おじいさん】 キャラクター
-新任の主人公が最初に担当した患者。
-アイドルのコンサートで興奮して心臓発作を起こしていたが、心臓マッサージを受けてたちまち元気になる。
-その後、「RH-」の血が必要となった際に院長からその血の持ち主と語られ、&br()何処にいるか説明がないまま同時に発生した結核問題を先に解決した後、&br()何故か「ワイバンどうくつ」で苦しんでいる所を発見し、手術する間もなく亡くなってしまう。
「ヒャッホー! たすかったぞい!ありがとう!」
**【おちムシャおばけ】 モンスター
-「おどりこげきだん」などに出現する。武者型。
-なぜか味方を攻撃する他、HPが0なのに自爆する。
**【おどりこげきだん】 地名
-「ライト・マルータ」にある。
-王国到着後、他に入れる所が無いため訪れて、サイキッカーと出会う。
-なぜか落ち武者の霊や踊り子が襲ってくる。
**【女】 キャラクター モンスター
-天界人。パルスの妻。夫と違い名称不明。
-脳髄移植のスキルが無いため、主人公に夫の手術を依頼してくる。&br()その際、前金として20万G要求しても、現金であっさり払ってくれる。
-手術に失敗すると逆上して襲ってきて、倒すと気絶する。&footnote(何故か明治維新の年と同じ数字の1868Gを落とす。)
-成功した場合は下記セリフを永遠に繰り返す。
「ありがとう その・・ あたし アンタたちを その… しんようして なかった…」
**【火炎ほうしゃき】 アイテム
-天界の宝箱に入っていた武器。かんごふ用。
-かんごふの焼いて消毒するキャラを強化し、直前の安楽死発言と共に彼女の印象を決定づけた。
**【カゲヤのつま】 キャラクター
-かげやの手術後(成功時?)に現れて、夫の『心の病』も治してくれるよう頼んでくる。
-その際に『100000G』要求すると大事な結婚指輪をくれる辺りに想いの深さを窺わせる。
-かげやの退院後は家の仏壇(?)の前でふさぎ続けている。
「そんな!! ひどい・・。」
**【カゲヤのみせ】 地名
-かげやが経営する雑貨屋。我々の世界の大阪辺り。
-お菓子に医療品に拳銃まで、幅広い品を取り扱っている。
**【カゲヤのむすめ】 キャラクター
-故人(死亡時期不明)。
-成仏できてないのか現世にとどまって実家で両親の心配をしていた。
-主人公を「せんだい」へ誘い、彼が訪れると自分の死因の謎を語った後、両親あての遺書を託す。
「わたしは わたしは わたしは ハハがチチが ハハがチチが&br()カワイソゥ かわいそぅ みてみてみて られない…」
**【カマキリ】 用語
-本作品最大の謎。
-伝説の詩人や謎の病にかかった者の口からこの言葉が出る。
-状況的に謎の病気と関係ありそうだが、完成した範囲で詳細な説明はなされなかった。
**【かんごふ】 キャラクター
-仲間。ヒロイン候補(?)。主人公の同僚。ピアノが得意。
-かげやの手術後、主人公に北海道の毒ガス噴出事故を教え、共に災害現場へ向かうため加わる。
-現場から戻ってかげやに歌を聞かせると外れるが、その後結核の子供を追う際に再加入する。
-どピンクな外見(44番)と裏腹(?)に、落ち着いた理知的な性格。&br()火炎系呪文(技能?)を覚えるため「汚物は焼いて消毒する人」扱いされた上、&br()本人も必要ならば安楽死処置も辞さない様子を見せるなどネタにも事欠かない。
-上昇能力は「賢さと早さ」で、HPと守備力が増えないため、いつまでも柔らかい。
「とりあえず南へ行きましょう。」
**【ききゅう】 乗り物
-空の乗り物。「ライト・マルータ」にある。
-当初は杭に囲まれて乗れないが、しょうねんの手術後に何故か乗れるようになる。&br()(しょうねんから気球を呼ぶ笛まで貰えるが、彼が何故持っているかは不明)
**【きけい・オオカミ】 モンスター
-フィールドに出現する。ケルベロス型。
-奇形化の理由は不明。
**【キス ハンカチ】 アイテム
-MP回復アイテム。「びょういん」の受付嬢のキスマーク。
-彼女の弟のためにせいぎマンバッヂを渡すと、お礼として主人公のハンカチにつけられる。
-しょうねんはともかく、かんごふが使うと危うい。
**【クローン】 地名
-天界の東側にある施設。
-沢山のクローン(ケローン)人間が保存されており、その1体が少年のPK能力を通じて天界と下界の過去を語る。
**【クローンいしょく】 モンスター
-パルスの脳髄をクローン(ケローン)へ移植する手術。成功率不明。
-1回目は成功して女が同じ事を言う無限ループに陥り、修正した2回目は失敗して結局そのまま進められた。
**【げいじゅつひん】 モンスター
-「ゆうれいやしき」に出現する。デュラハン型。
-突進、身を隠す、「相手に死を唱える」などの行動を行う。
-倒すと必ず「魔力のおゆ(MP回復アイテム)」を落とす。
**【けっかく】 モンスター
-結核少年への結核(慢性膿胸)の手術。成功率85%。
-ガーゴイル型のイメージグラがおどろおどろしい。
**【げどくざい】 アイテム
-硝酸アルミニウム(or硝酸ナトリウム)。毒を中和する事が出来る。
-かんごふから毒ガス事故を知らされた際に受けとり、「サッポロ」の毒ガス被害者に処方する。&br()(確率で壊れるため全員に処方できない可能性もある)
-その後、かんごふが追加調達して「青酸ガスの充満する洞窟をガスマスク無しで歩く」のに使用する。
**【けんじゅう】 アイテム
-「カゲヤのみせ」で売られている主人公の最強武器。
-医者が持つ物では無いが、無いとそれはそれで危険な世界でもある。
**【子】 キャラクター
-結核にかかった少年。
-「ライト・マルータ」から戻ると入院している。
-病気による意識障害なのか、病室にあったマネキンを本物の人間と思いこんでしまい、&br()彼女(?)を連れて「びょういん」から逃げ出してしまう。
-「ふくしま」で飛び降り自殺寸前の所を見つかって保護され、手術を受けて回復する。
「子ボクの こいびと ベニーさ」
**【コダイ人】 キャラクター
-ビデオテープに映っていた人物。ピラミッドを造った天才建築技師。&footnote(「ライト・マルータ」と西の大陸のどちらor両方を造ったのか、それとも両方とも違うのかは不明。)
-永遠の命を得る薬の研究もしており、薬が完成すると自らを実験台にし、&br()その結果永遠の命を得るが、引き換えに「永遠の苦しみ」を味わう事になったとされる。
-結局このシーンが何の伏線だったか明かされる事は無かった。
**【ざいにん】 キャラクター モンスター
-ストーリーの陰で暗躍する謎の男。
-結核手術の夜にメゴチの前に現れ、「正義とは何か?」という問いを通して洗脳し、&br()彼に不可解な行動をとらせた後、「ピラミッド」で人柱に変えて「天界」へ登る。
-正体は元天界人で、下界で発生した謎の病気から天界を守るために&br()天界の禁を破って下界を消し去ろうとしたため、『罪人』として地上に落とされていた。
-「下界の消滅」を初志貫徹するため「天界」に帰還し、追ってきた主人公らと真実の岬で対峙するが…。
「それでいい・・ いや それがいい」
**【サゲスグ】 キャラクター
-いんちょうの次男。
-発達障害がある。
「アゥゥア・アア・。」
**【サッポロ】 地名
-「びょういん」の北。我々の世界とほぼ同じ位置。&footnote(エディットに「かいていトンネル」という未使用マップがあり、もしかしたら青函トンネルよろしく、そこを通って行く予定だったのかも知れない。)マップは病院のみ。
-毒ガス噴出事故の被害者達が運び込まれており、主人公の持ってきた解毒薬で治療される。
-治療後、院長から洞窟の奥深くに『でんせつのしじん』の遺体があると教わる。
-洞窟終了後、主人公の病院には無い視聴覚室でビデオテープを視聴する。
**【サッポロのいんちょう】 キャラクター
-「サッポロ」病院の院長。
-趣味は回文作り。ビデオデッキの操作技能を持つ。
「/イカとかい/ ん~ いい『かいぶん』はないかのう」
**【じいさんのひげ】 アイテム
-冒頭の心臓マッサージ後に持っている。
-施術時にうっかり引っこ抜いてしまったのだろうか。
-最後まで用途不明な「ぎどぎどざりざり」的存在。
**【しじんのどうくつ】 地名
-「サッポロ」の東。毒ガス噴出事故の現場。
-奥深くに「『でんせつのしじん』の遺体がある」と聞いて訪れ、&br()青酸ガスが充満し、解毒剤を用いても咳や頭痛がする中を「ガスマスク無し」で闊歩する。
-詩人から楽譜を入手して出ると入口が崩れて塞がってしまう。
**【死のてがみ】 アイテム
-「せんだい」でかげやの娘から託された両親あての遺書。
-物質的な手紙があった事を考えると、生前は「せんだい」に住んでいたのかもしれない。&footnote(「ゆうれいやしき」がかげやの前の家だったかは不透明だが。)
-これを持って両親に会っても何も起こらない。&br()(他にもフラグがあったのか、イベントその物が未完成だったのかは不明)
**【じぶんの いえ】 地名
-主人公の家。我々の世界の熊本辺り。
-家族の姿はなく、1り暮しと思われる。
**【しゃしんしゅう】 アイテム
-『人気アイドル、リーラちゃんの写真集』。MP回復。
-何故か「いそげ!!」の宝箱に入っていた。
**【しゅ術せいこうりつ】 用語
-手術前に示されるオペの成功率。
-病気に見立てた敵が手術の成否を識別する「しゅ術せいこう!」を落とす確率で、&br()ツクール2では未実装の確率分岐をアイテムドロップ率で代用している。
-院長曰く「主人公の評判で左右される」らしく、一部の病気はドロップ率の違う敵が複数設定されていた。&br()(具体的な分岐処理の方法は分かっていない)
-なお、再プレイやイベント解析は行われなかったため、動画の手術結果の逆パターンがどういう内容かは不明。
**【しゅ術ふく】 用語
-手術時に患者が着る服。
-適当なグラが無いとはいえ、まさかの『お化けグラ』が何とも不吉。
**【しょうねん】 キャラクター
-仲間。「おどりこげきだん」にいたPK能力者。血液型「RH-」。
-原因は不明だが、両目と両足を失って輸血を行わないと余命幾ばくもない状態になっている。&footnote(手術時の敵名を見るに両腕も不自由である可能性がある。)
-両親に見捨てられてリーラに買い取られるが、彼女に食べられそうになったためPKで返り討ちにしていた。
-主人公らにテレパシーで自身の過去を見せた後、死を望むような発言をしていんちょうに説教され、&br()彼らが「RH-」の血を入手して延命手術を行った事で寿命が10年ほど伸びた事に感謝し、&br()行方不明となっていたメゴチの居場所を探した後、彼らに同行する。
-当初は境遇からひねくれた発言をしていたが、いんちょうの情熱に影響されたのか、&br()結核少年が自殺しようとした際はPK能力で阻止した上&footnote(いんちょうからその事を指摘されると「勝手にPKが働いたんじゃないの?」とテンプレな返しをしている。)、延命手術を受けた際は素直に感謝している。
-延命治療によって寿命が10年伸びたが、それでもPKを使えば寿命が縮むといんちょうから警告される。&br()…が、その直後、いんちょう本人から「PKでメゴチを捜して」とムチャ振りをされてしまう。&br()また、加入後も戦闘でPK(呪文)を使いまくっている。
-上昇能力は「賢さと素早さ」。
(ボクノ マバタキ ダ )
**【女性患者】 キャラクター
-かげや退院後に診察イベントで現れる。中村待望の女性患者。
-「足を怪我した」らしいが、来る時も治療(足を固定)後も1りで歩く。
「どうも すみません」
**【シンキロウ】 モンスター
-「しじんのどうくつ」に出現する。大悪魔型。
-二回行動で混乱や眠りの呪文を唱えてくる。
-「ガスの影響による幻覚」と思われたが、全然関係ない場所でも出てきたので違うようだ。
**【診察イベント】 イベント
-診察室で「院長と診察を交代するor院長がいない時」に椅子に座ると発生する。
-プレイ中では本筋に関わる患者とサブイベント的な患者が1りずつ登場した。&br()(他にも患者が用意されていたかは不明)
**【しんじつ】 地名
-天界の南側にある岬。
-ざいにんが真実を語った後、彼の行動の賛否をプレイヤーと視聴者に問いながら、作品は終了した。&footnote(敵にざいにんが設定されており、否定した場合は戦闘になった可能性が高い。)
**【ジンゾウ】 アイテム
-レシピエント(ドナー)から摘出した腎臓。
-「びょういん」の腎臓病患者ツバネに移植するが、術後も何故かアイテム欄に残っている。
**【しんべん かげや】 キャラクター
-最初の診察患者。37才。名前は途中からカタカナになる。
-3日前から腹痛があり、当初はストレスによる胃潰瘍と思われたが、&br()入院検査の結果『胃ガン』と判明し、主人公の初手術によって摘出される。
-術後もストレスの原因である悩み、&br()「ミュージシャンを諦めた代わりに『でんせつのうた』を聞きたいが、忙しすぎて叶わない」が未解決のため&br()入院を続けていたが、後に楽譜を入手してその曲を聞かせた事で全快し、退院していく。
-職業は個人商店の店主で、主人公も後に利用する事がある。&footnote(診察時に言った『かいぎ』は、組合か何かの会合だったのかもしれない。)
-また、数年前に娘を亡くしており、その事にはあまり触れられたくない様子が窺える。&br()(妻は彼の悩みの1つに娘の死をあげていたが、彼本人は問診の際に歌の悩みしか言っていない)
「おおくの人の夢をこえても くるしみは きえず ほんとうのあんしんは ないのか・・?。」
**【せいぎマンのバッチ】 アイテム
-子供たちに人気の「せいぎマン」のバッチ。早+5。
-おばあさんのアメを受付にいる子供に渡すとその子からお礼に貰える。
-受付の女性の弟が欲しがっているらしく、彼女のキスマークと交換してもらえる。
**【せいさんガス】 モンスター
-「しじんのどうくつ」に出現する。
-グラ未設定と高い素早さで「セイサン・カリ(全体3D)」を使用する事で、毒ガスによる体力減少を表現している。
**【せんせい】 キャラクター
-主人公。新任の医師。
-無口キャラであり、意思表示は「E・E編」のような文章付きの選択肢で行う。
-彼が名医になるか、それとも悪徳医師になるかは、プレイヤーの選択次第。…だったのだろう。
-本作はキャラ毎に特定の能力しか上がらない様に設定されており、&br()彼の上昇能力は「力と体力」なため、逃走判定で味方の足を引っ張る。&br()また、戦闘とは無関係だが、運が0というのは医者として不安を感じさせる。
「はい /100000Gだ!」
**【せんだい】 地名
-「びょういん」の東。結核少年の逃亡先候補の1つ。
-序盤にかげやの娘が口に出すが、実際に行けるの結核少年の逃亡後から。
-酔っ払いやがきんちょ、果ては死神まで闊歩する異常に治安の悪い所。
-墓場の奥の「ゆうれいやしき」で、かげやの娘から遺書を託される。
**【ダイヤのゆびわ】 アイテム
-かげやの妻に100000Gを要求すると渡される。素早さ+18。
-「びょういん」の受付嬢が妻に要求した通りの値段で買い取ってくれる。
**【地きゅう】 地名
-本作の舞台。我々の地球と比べて1/16の大きさの惑星。&footnote(我々の月は地球の1/4の大きさな事から、単純に我々の月の未来の姿というわけではないと思われる。)
-地球(天界)のゴミ捨て場として使われていたが、人類が栄えると&br()地球(天界)とほぼ同じ歴史をたどり、いつしか同じ名で呼ばれるようになった。
-「今の日本に極めて近い国がある」とされるが、細かい描写を見るに本当にそうかは大変怪しい。
**【ツバネ】 キャラクター
-腎臓病で入院している女性。
-過去に院長による腎臓移植手術を受けたが失敗している。&footnote(腎臓が『亡くなった院長の母のもの』だったため涙が止まらなくなって手術どころではなかったとの事。そのため手術自体が行われていない可能性もある。)
-後に主人公によって腎臓移植が行われるが、拒絶反応を起こして転院していった。&br()(その後の容態および、拒絶反応を起こさなかった場合の展開は不明)
「せんせい・・あたし・・『とうせき』をうけるのイヤ。」
**【てつのハクイ】 アイテム
-「びょういん」の売店に追加される体防具。
-中村は最初『ハワイ』と読み間違えた。
**【天界(地きゅう)】 地名
-「地球」の上空に存在する、もう一つ(本来)の『地球』。
-下界より先に存在する分、医学も進んでいるらしく、&br()天界人はクローン(ケローン)の体に脳髄を移植する「じこさいせい」で事実上の永遠の命を得ている模様。
-下界に対しては、人のいない頃はゴミ捨て場にするなどしていたが、&br()人類発生後は(作中描写を見る限り)観察こそすれ、不干渉に転じているように受け取れる。&footnote(ただし罪人が「バベルの塔」の故事を口にしている事から、下界人が天界に近づく事は阻んでいた可能性がある。)
-当初は青い空と海が輝く場所であったが、「ざいにん」の帰還後からどういう訳か荒れ果ててしまう。
**【でんせつのうた】 用語
-伝説の詩人が残した歌。
-楽譜を持って「びょういん」に戻るとかんごふが演奏し、聴いたかげやは迷いを吹っ切って全快した。
#region(close,歌詞)
-歌詞(BGMはNo.28)&br()&br()夢をお~いかける~&br()心には~&br()&br()♪ゆうきの力がある~♪&br()カマキリの~ような~♪&br()&br()ざんこくな~&br()心なんかに~&br()&br()ま~ける♪も~のか♪&br()あんなや~つに♪♪&br()&br()ボクは~&br()ボクのもの~
#endregion
-当初は曲と歌詞が合っているかすら不明だったが、後にボーカロイドに見事歌いあげさせた動画が投稿された。
**【とうきょう】 地名
-「びょういん」の南。我々の世界とほぼ同じ位置。マップは病院のみ。
-入院していた臓器提供者が亡くなったため、主人公が摘出手術を行う。
**【なぞのおどりこ】 モンスター
-「おどりこげきだん」に出現する。女性型。
-踊りで眠りや混乱をさせてくる。
-襲ってくる理由は一切説明されない。
**【謎の病】 用語
-作中に登場する病気。
-「何かに何かを切られる感覚がしてから四日後に死ぬ」とされる、&br()患者が亡くなる直前のうわ言から「カマキリ」との関連性が疑える。
-ざいにんによれば、増殖は遅いが死にもしない『時を ぶきとした』悪魔とも呼べる『細菌』が原因で、&br()菌の存在が判明する前に保菌していたクローン(ケローン)が下界に捨てられた事で&br()長い年月をかけて下界に蔓延していったとされる。&br()(かげやの娘によれば昔は1年に1り程度だったが、最近は1か月に1り程度で死者が増えている模様)
**【墓場】 地名
-「せんだい」中央の「ゆうれいやしき」への通り道にある。
-不可思議な力が働いていて、正しいルートを進まないと通り抜けられない。
-また、このエリアに出現する敵はイベント戦闘で、戦闘後にHP・MPが全快する。
**【パルス】 キャラクター
-天界人。OPで意味深なセリフを語っていた男。
-「ざいにん」が「天界」へ帰還した際に致命傷を負っており、主人公らが脳髄移植手術を行うことになる。&br()(彼の診察の際にかんごふの安楽死発言が飛び出している)
「人が人を生むのではない 人が人をつくる・・ そのようになった今・・&br()オレたち・・ (わたしたちは・・) 神に なったのだろう」
**【ばんにん/火のとり/グリフォン】 モンスター
-「ピラミッド」の番人。グリフォン型。
-火力はかなり高いが、どれもHP0。
**【ビデオテープ】 アイテム
-伝説の詩人の霊が何故か持っていた。
-古代のとある人物が行った実験の様子が収められている。
-長い年月と猛毒に耐え、再生用デッキの操作が難しい所を見ると、&br()これもまた我々の知るビデオテープとは若干異なる物なのだろう。
**【ひとばしらの塔】 キャラクター?
-「ざいにん」によってピラミッド頂上に作られた、天界への道。&br()(メゴチもこれの一部になってしまったと思われる)
-元が人だったためか、天界への侵入を防ぐ雷を打たせない効果がある。
-かばちゃん型グラ(69番)が積み重なった見た目から、「かばちゃんの組体操」と呼ばれた。
**【びゃっこたい】 モンスター
-「ふくしま」に出現する。剣士型。
-ご当地モンスターその1。
**【びょういん】 地名
-スタート地点。主人公が勤める病院。我々の世界での宮城県辺り(福島の北、仙台の西)。
-医者が主人公と院長の2りしかいないが、本当に2りだけなのか無関係な人物は省いているのかは不明。
**【ひょうばん】 アイテム
-主人公の医者としての評価。
-選択肢などで増減し、多いと病院の評判や手術の成功率に影響するとされる。
-ツクール2では未実装の変数をアイテムで代用している模様。
**【ピラミッド】 地名
-西(東)大陸の山間部にある、もう1つのピラミッド。
-しょうねんがメゴチの居場所として透視したため訪れる。
**【ふくしま】 地名
-「びょういん」の北。結核少年の逃亡先候補の1つ。
-中央の建物(会津若松城?)で結核少年を発見する。
**【ふねをよぶ フエ】 アイテム
-海の乗り物「船」を呼ぶ。最初に船に乗った際メゴチから貰える。
-船を呼び出すという、我々の世界の技術では計り知れない装置。
**【ベニーちゃん】 キャラクター?
-病室に飾られている妖精型のマネキン(大型の人形)。
-後に結核の少年が錯乱して本物の人間と思い込み、外に持ち出される。&br()(その際の自然なパーティ入れ替えと、彼女(?)だけマヒさせて歩かせない演出が見事)
-少年が「ふくしま」の城から飛び降りようとした際、サイキッカーが彼女(?)を通して説得した。
(死ン ジャ ダメ・・ ワタシ ト 生キルノ )
**【ぼうれい】 モンスター
-伝説の詩人の霊。ボクっ娘。
-「しじんのどうくつ」の奥にあった遺体に触れると錯乱して襲ってくる。
-様々な効果がある苦痛の叫びとコダイ術が厄介。
-倒すとビデオテープを落とし、伝説の歌の楽譜を主人公に譲って成仏する。
-「伝説と呼ばれる理由」「洞窟の奥にいた理由」「死因」等、数々の謎は一切明かされない。&footnote(一見今回の事故によるガス中毒に思えるが、発言からカマキリとの関係も窺える。その場合、OPのおじいさんとは「カマキリ絡み」「洞窟で死亡」という共通点が見いだせるが…。)
「こわい さむい どこ カマキリのめをした・・&br()こわい 人 おそろしい こわい あの人 むさべつに… いやだぁーーーー!!!」
**【ホバークラフト】 乗り物
-陸の乗り物。
-主人公の家の横にあるマイカー(?)。
**【マングースビーム】 呪文
-かんごふがLV2で覚える。消費2で全体5D。
**【みかんあじのアメ】 アイテム
-「びょういん」の受付にいたおばあさんから、同じく受付にいる子供にあげてと渡される。
-渡さずにHP回復アイテムとして使うことも可能。
**【みと】 地名
-「いそげ!!」で東に進むと行けた模様。
-西へ進んで「びょういん」に戻った上、その後目的地にならなかったため、どんな場所か不明。
-エディットのそれらしきマップ「みと」「みと2」合わせて562の容量を消費していた。
**【メゴチ】 キャラクター
-仲間。いんちょうの長男。
-魚のメゴチが好きなあまり、名前を『メゴチ』に改名している(旧名不明)。&br()一応インテリな父と違って肉体派で、巨大ウツボとも渡り合える怪力の持ち主。&br()漫画も好きらしく自分を漫画のキャラに重ねて酔う事もある。
-「いんちょうのいえ」で初登場し、一緒に海釣りに出て水死体を引き上げた。
-結核手術の後、人知れず謎の男(ざいにん)に洗脳され、手紙を残して失踪…&br()…した直後に「ワイバンどうくつ」で見つかり、一時的に加わるが、そのすぐ後に再び何処かへ去ってしまう。
-その後は洗脳時に謎の男に言われた通り、「ピラミッド」の人柱になってしまった可能性が高い。
-上昇能力は「力と素早さ」。
-そのキャラ立ち振りから、オディの独壇場だったキャラNo.54に一石を投じた。
「フ・・いつも マンガのしゅじんこうは こどくで かっこいい オレも そうなんだ・・。」
**【ゆうれいやしき】 地名
-「せんだい」で唯一入れる建物。
-「げいじゅつひん」や「氷のせいれい」、謎のP・ヘッド群が闊歩する不可解な場所。
-奥にかげやの娘がいる。
**【ライト・マルータ(王国)】 地名
-日本の北(南)にある灼熱の島。踊りの島国とも。
-リーラの検死解剖後、いんちょうが唐突に行こうと言い出す。&footnote(もしかするとリーラのホームグラウンドだったのかもしれない。)
**【ラウンドバーニン】 呪文
-かんごふがLV4で覚える。消費3で単体35D。
-『焼いて消毒』という、かんごふのキャラを方向づけた呪文。
**【リーラ】 キャラクター
-人気絶頂のアイドル。
-主人公たちの海釣り中に死体で発見され、いんちょうの検死解剖の結果「拒食症」が死因とされた。
-後にサイキッカー少年から、『オスを食べる』という裏の嗜好があった事と、&br()少年を食べようとした際、彼のPK能力で返り討ちにあっていた事が明かされた。&footnote(PKによる返り討ちと死因の「拒食症」に因果関係があるかは言及されない。)
-彼女の嗜好が言葉通りなのか別の意味の比喩なのか、言葉通りだったとして、&br()本作のキーワード「カマキリ(メスがオスを食べる種もある)」と関係があるのかは不明。
「オスをたべて わたしはやっと ふとれる。」
**【レシピエント】 モンスター
-臓器提供者。この星では「ドナー」と同意。
-老婆型のイメージグラが生々しい。
**【ワイバンどうくつ】 地名
-結核少年の逃亡先候補の一つ。
-入り口にメゴチがいるが、セリフ内容が失踪後のものであり、失踪前に訪れた場合どうなっていたかは不明。
-不思議な力が働いていて、新しい部屋に入ると前の部屋に戻れない。
-奥に何故か「RH-」のおじいさんがいて、謎の病気で死亡する。
**【ワニウツボ】 モンスター
-サーペント型。中村曰く「海の主」。
-『海釣り中に流れてきた水死体』を引き上げようとしたメゴチに突如襲いかかる。
-津波を起こしてダメージを与えてくる。
&link_up(「とりあえずページの上へ行きましょう。」)
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最終更新:22/02/27 若干改訂
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-項目名横の数字は動画内での初登場時間です。
-時系列版は[[こちら>用語集136~144]]
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*【REAL REALITY ~はてしない しこう ~】 作品 ツクール2 (136・02:11)
-136~144の作品。通称「R・R編」。
-シナリオ H・WATANABE氏、マップ プレイしてくれて ありがとう氏、スペシャルサンクス このゲームにエンディング3つ氏。
-我々の地球と似て異なる星が舞台の「医療冒険SFファンタジー」。&br()(別の星の話なので実在の医学用語が出てきても意味が同じと限らない点に注意)
-戦闘こそあるが全体的にはAVGに近く、あの''「いいえ村」が『はい』を連発してしまう''ほど選択肢が重要に感じられる内容。
-ドロップ率による確率分岐やアイテムによる疑似変数など、システム面でも高度なアイデアが使われている。
-「Aコン応募も考えていたのでは?」と思わせるほどの作品だったが、&br()残念ながら3つどころか1つのENDもないままエターなっていた。
**【P・ヘッド群】 キャラクター (140・07:59)
-「ゆうれいやしき」にいるカボチャ型(65番)のキャラ。
-触れると既出の敵と戦闘になった後、屋敷の何処かに飛ばされる。
**【あいじょうのかず】 アイテム (136・20:26)
-かんごふ加入後に入手していたアイテム。
-彼女からの問いかけなどで増減するため、好感度的な擬似変数だったのかもしれない。
**【アイズワカマツ】 モンスター (141・02:33)
-「ふくしま」に出現する。ミノタウロス型。
-ご当地モンスターその2
-「アイ''ヅ''」ではなく『アイ''ズ''』なため「Eye's」説がでた。
-倒すと回復アイテム「ぎゅうにく」を落とす。
**【あしの やまい / うでのくされ / パセドーうじ】 モンスター (142・11:40)
-しょうねんの延命手術。全て少女型。
-必ず成功する(「しゅ術せいこう!」がドロップ設定されていない)。
-一応いんちょうが執刀医で主人公は助手なのだが、素早さの関係で、いんちょうが何もせずに終わる。
-この手術によってしょうねんの寿命は(PKなどを使わなければ)10年伸びている。&footnote(術後すぐについてくるが、自力で歩けるのか、車いす的な物を使っているのか、PK能力で命を削りながら移動しているのか不明。)
-パセドーうじは「バセドウ(グレイブズ)病」の事か。
**【い ガン】 モンスター (136・15:06)
-主人公の初手術。かげやの胃の3分の1を切り取る。成功率92%
-赤い不定形のイメージグラがなんとも不気味。
**【いしょく しゅ術】 モンスター (138・10:29)
-腎臓病患者ツバネへの腎臓移植手術。成功率70%or90%
-過去のトラウマで腎臓手術ができないいんちょうに代わって主人公が執刀する。
-手術の数日後に拒絶反応を起こして転院してしまい、いんちょうはショックで休暇をとってしまう。
**【いそげ!!】 地名 (138・05:06)
-腎臓摘出後「びょういん」への帰路で通る森。
-旧人類や追い剥ぎが出現する危険な場所。
**【いど】 オブジェクト (136・13:59)
-手術室の前の無菌室にあり、これで手を洗わないと手術室に入れない。
-おそらくこれも我々の知る井戸と似て異なる何かなのだろう。
**【命のかすみ術】 呪文 (137・03:08)
-かんごふが覚えている。消費3で全体5回復。
-看護婦が「医術」ではなく『仙術』を使う謎。
**【いんちょう】 キャラクター (136・03:06)
-仲間。苗字は「マルガオ」。11月生まれの52才。趣味は俳句と短歌。
-主人公が勤める「びょういん」の院長。
-一応それなりの腕前と示唆されているが、実力を見せる場面がないためそう見えない。
-その割に狂言回しとしてやたら目立つため、妙にツッコミ所のある言動と合わせてネタ扱いされやすい。
-上昇能力は「力と運」で、彼がいる手術の成功率は表示より少しだけ高くなる。&footnote(もっとも「運100につき1%アップ」なので、ほとんど誤差の範囲だが。)
-上記の通り印象に残るキャラのため、人気投票では息子と共に上位入りする事が多かった。
「『1く』できたぞ」
**【いんちょうの1く】 セリフ
-いんちょうが事あるごとに『1く(一く)』読む、趣味の俳句(短歌)。
-季語が入っていないため、どちらかと言えば川柳に近い。
|136・05:06|冒頭の心臓マッサージ後|
|~|/コンサート のうさつさせた じいさんを /|
|136・15:48|い ガン手術成功後|
|~|/心地よし しゅじゅつ後の ありがとう /|
|137・18:40|かげや退院時|
|~|/われわれは いつもねがうぞ けんこうを /|
|141・16:04|けっかく手術成功後。これは『たんか』|
|~|/けっかくが つよくなっても われわれが たたきふせよう このうでだけで /|
**【いんちょうのいえ】 地名 (138・11:36)
-我々の世界の高知辺り。
-いんちょうが休暇を取った数日後に訪れている。
**【いんろう】 アイテム (141・04:54)
-「ふくしま」の宝箱に入っていた。
-魔法アイテムだが未使用のため効果不明。
-薬入れなので本作の様な医療物に出てきてもおかしくない…?
**【受付】 キャラクター (136・06:45)
-「びょういん」の受付嬢兼売店の店員。
-主人公が「ダイヤのゆびわ」を持っていると現金10万Gで買い取ってくれる。
-また、「せいぎマンバッチ」を持っているとキスマークと交換してくれる。
「ありがとう。大すき せんせい おれいに・・・ わたしの キスマークを あなたに おくるわよ。」
**【海づり せんようの ふね】 乗り物 (138・14:19)
-いんちょう(マルガオ家)が所有する船(勝手に乗ると罰金1000Gとの事)。
-いんちょう宅を訪れた際、釣りに行くため乗り込み、そのまま使えるようになる。
-自動イベント用だったが、船内のマップもツクられていた。
**【おうごんの水】 アイテム (138・01:09)
-「カゲヤのみせ」で売られている魔薬。
-「チャティー編」の名産の水に続く、疑惑の水その2
**【おじいさん】 キャラクター (136・03:27)
-主人公の最初の患者。血液型「RH-」。
-アイドルのコンサートで興奮して心臓発作を起こしていたが、心臓マッサージを受けて元気になる。
-「RH-」の血が必要となった際に持ち主として語られるが、居所などが言及されないまま、&br()何故か「ワイバンどうくつ」で苦しんでいる所を発見し、手術する間もなく亡くなってしまう。
「ヒャッホー! たすかったぞい!ありがとう!」
**【おちムシャおばけ】 モンスター (139・03:55)
-「おどりこげきだん」などに出現する。武者型。
-なぜか味方を攻撃する他、''HPが0''なのに自爆する。
**【おどりこげきだん】 地名 (139・02:45)
-「ライト・マルータ」にある。
-なぜか落ち武者の霊や踊り子が襲ってくる。
**【女】 キャラクター モンスター (136・02:18)
-天界人。パルスの妻。
-脳髄移植のスキルがないため主人公に夫の手術を依頼してくる。&br()(その際、前金で20万G要求しても即座に現金払いしてくれる)。
-手術に失敗すると逆上して襲ってきて、倒すと気絶する。&footnote(何故か明治維新の年と同じ数字の1868Gを落とす。)
-成功した場合は下記セリフを永遠に繰り返す。
「ありがとう その・・ あたし アンタたちを その… しんようして なかった…」
**【火炎ほうしゃき】 アイテム (143・11:37)
-天界の宝箱に入っていた武器。かんごふ用。
-かんごふの焼いて消毒するキャラを補強し、直前の安楽死発言と共にネタの方向性を決定づけた。
**【カゲヤのつま】 キャラクター (136・16:47)
-かげやの手術後(成功時?)に現れて夫の『心の病』も治してくれるよう頼んでくる。
-その際に『''100000G''』要求すると大事な結婚指輪をくれる辺りに想いの深さをうかがわせる。
-かげやの退院後は家の仏壇(?)の前でふさぎ続けている。
「そんな!! ひどい・・。」
**【カゲヤのみせ】 地名 (138・00:35)
-かげやが経営する雑貨屋。我々の世界の大阪辺り。
-お菓子に医療品に''拳銃''まで、幅広い品を取り扱っている。
**【カゲヤのむすめ】 キャラクター (138・01:45)
-故人。現世にとどまって実家で両親の心配をしていた。
-主人公を「せんだい」に誘い、彼が訪れると自分の死因の謎を語った後、両親あての遺書を託す。
「わたしは わたしは わたしは ハハがチチが ハハがチチがカワイソゥ かわいそぅ みてみてみて られない…」
**【カマキリ】 用語
-本作最大の謎。
-伝説の詩人や謎の病にかかった者の口からこの言葉が出る。
-完成範囲で具体的な設定は語られなかった(状況的に謎の病気と関係ありそうだが…?)。
**【かんごふ】 キャラクター (136・18:24)
-仲間。主人公の同僚。ピアノが得意。
-かげやの手術後、主人公に北海道の毒ガス噴出事故を伝え、共に現場へ向かうため加わる。
-かげやに歌を聞かせるのと同時に外れるが、その後結核の子供を追う際に再加入する。
-落ち着きのある理知的な女性キャラ…ではあるが、&br()火炎系呪文(技能?)を覚えるため「汚物は焼いて消毒する人」扱いされたり、&br()作中で必要ならば安楽死も辞さない様子を見せたりと、ネタにも事欠かない。
-上昇能力は「賢さと早さ」で、HPと守備力が増えないため、いつまでも柔らかい。
「とりあえず南へ行きましょう。」
**【ききゅう】 乗り物 (142・16:12)
-空の乗り物。「ライト・マルータ」にある。
-当初は杭に囲まれて乗れないが、しょうねんの手術後に何故か乗れるようになる。&br()(しょうねんから気球を呼ぶ笛まで貰えるが、彼と気球の関係は不明)
**【きけい・オオカミ】 モンスター (136・09:41)
-フィールドに出現する。ケルベロス型。
-奇形化の原因は不明。
**【キス ハンカチ】 アイテム (142・17:46)
-MP回復アイテム。「びょういん」の受付嬢のキスマーク。
-彼女の弟が欲しがる「せいぎマンバッヂ」と交換で主人公のハンカチにつけてもらえる。&footnote(なお「あいじょうのかず」は減らない。)
-しょうねんはともかく、かんごふが使うと危うい。
**【クローン】 地名 (143・12:07)
-天界の東側にある施設。
-沢山のクローン(ケローン)人間が保存されており、その1体が少年のPK能力を通じて天界と下界の過去を語る。
**【クローンいしょく】 モンスター (143・14:56)
-パルスの脳髄をクローン(ケローン)へ移植する手術。成功率不明。
-1回目は成功して女が同じ事を言う無限ループに陥り、修正した2回目は失敗して結局そのまま進められた。
**【げいじゅつひん】 モンスター (140・07:25)
-「ゆうれいやしき」に出現する。デュラハン型。
-倒すと「魔力のおゆ(MP回復アイテム)」を必ず落とす。
**【けっかく】 モンスター (141・14:13)
-結核少年への結核(慢性膿胸)の手術。成功率85%
-ガーゴイル型のイメージグラがおどろおどろしい。
**【げどくざい】 アイテム (136・18:45)
-硝酸アルミニウム(or硝酸ナトリウム)。毒を中和する事が出来る。
-かんごふから毒ガス事故を知らされた際に受けとり、「サッポロ」の毒ガス被害者に処方する。&br()(確率で壊れるため全員に処方できない可能性もある)
-その後、かんごふが追加調達して「''青酸ガスの充満する洞窟をガスマスクなしで歩く''」のに使用する。
**【けんじゅう】 アイテム (138・01:09)
-「カゲヤのみせ」で売られている主人公の最強武器。
-医師が持つ物では無いが、無いとそれはそれで危険な世界でもある。
**【子】 キャラクター (139・13:42)
-結核にかかった少年。「ライト・マルータ」から戻ると入院している。
-病気による意識障害なのか、病室にあったマネキンを本物の人間と思いこんでしまい、&br()彼女(?)を連れて「びょういん」から逃げ出してしまう。
-「ふくしま」で飛び降り自殺寸前の所を見つかって保護され、手術を受けて回復する。
「子ボクの こいびと ベニーさ」
**【コダイ人】 キャラクター (137・14:15)
-ビデオテープに映っていた人物。ピラミッドを造った天才建築技師。&footnote(「ライト・マルータ」と西の大陸のどちらかor両方を造ったのか、それとも両方とも違うのかは不明。)
-永遠の命を得る薬の研究もしており、薬が完成すると自らを実験台にして永遠の命を得るが、&br()引き換えに「永遠の苦しみ」を味わう事になったとされる。
-これが何の伏線だったのか完成範囲では判明しなかった。
**【ざいにん】 キャラクター モンスター (141・17:46)
-ストーリーの陰で暗躍する謎の男。
-結核手術の夜にメゴチの前に現れ、「正義とは何か?」という問いを通して洗脳し、&br()彼に不可解な行動をとらせた後、「ピラミッド」で人柱に変えて「天界」へ登る。
-正体は元天界人で、下界で発生した謎の病気から天界を守るために&br()天界の禁を破って下界を消し去ろうとしたため、『罪人』として地上に落とされていた。
-「下界の消滅」を初志貫徹するため「天界」に帰還し、追ってきた主人公らと真実の岬で対峙するが…。
「それでいい・・ いや それがいい」
**【サゲスグ】 キャラクター (138・12:56)
-いんちょうの次男。発達障害がある。
-グラが少女2型(38番)の男の娘。
「アゥゥア・アア・。」
**【サッポロ】 地名 (137・00:52)
-「びょういん」の北。我々の世界とほぼ同じ位置。&footnote(「かいていトンネル」という未使用マップの存在から、元々は青函トンネルよろしく、そこを通って行く予定だったのかもしれない。)マップは病院のみ。
-毒ガス噴出事故の被害者達が運び込まれており、主人公の持ってきた解毒薬で治療する。
-治療後、院長から洞窟の奥深くに『でんせつのしじん』の遺体があると教わる。
-洞窟終了後、主人公の病院には無い視聴覚室でビデオテープを視聴する。
**【サッポロのいんちょう】 キャラクター (137・01:52)
-「サッポロ」の病院の院長。
-趣味は回文作り。ビデオデッキの操作技能を持つ。
「/イカとかい/ ん~ いい『かいぶん』はないかのう」
**【じいさんのひげ】 アイテム (136・05:59)
-最初から持っている謎のアイテム。
-心臓マッサージ時にうっかり引っこ抜いてしまったのだろうか。
-最後まで用途不明な「ぎどぎどざりざり」的存在。
**【しじんのどうくつ】 地名 (137・05:36)
-「サッポロ」の東。毒ガス噴出事故の現場。
-「奥深くに『でんせつのしじん』の遺体がある」と聞いて訪れ、&br()青酸ガスが充満し、解毒剤を用いても咳や頭痛がする中を「ガスマスクなし」で闊歩する。
-用事が済んで出ると崩れて塞がってしまう。
**【死のてがみ】 アイテム (140・15:28)
-「せんだい」でかげやの娘から託された両親宛の遺書。
-わざわざ「せんだい」に呼んで物質的な手紙を渡した事を考えると、生前は「せんだい」に住んでいたのかもしれない。
-両親に届けに行っても何も起こらない(フラグが足りなかったのか、イベントが未完成だったのかは不明)。
**【じぶんの いえ】 地名 (137・20:33)
-主人公の家。我々の世界の熊本辺り。
-かげや退院後に病院の入口で1度戻るか聞かれる。
-家族の姿はないため1り暮しと思われる。
**【しゃしんしゅう】 アイテム (138・07:44)
-『人気アイドル、リーラちゃんの写真集』。MP回復。
-何故か「いそげ!!」の宝箱に入っていた。
**【しゅ術せいこうりつ】 用語 (136・14:58)
-手術前に示されるオペの成功率。
-病気に見立てた敵が手術の成否を識別する「しゅ術せいこう!」を落とす確率で、&br()ツクール2に未実装の確率分岐をアイテムドロップ率で代用している。
-一部の病気はドロップ率違いが複数設定されており、何らかの条件で変わると思われる。&br()(いんちょうのセリフが誤字だとすれば主人公の評判が最有力だが…?)
-なお、再プレイやイベント解析は行われなかったため、手術結果の逆パターンの内容は不明。
**【しゅ術ふく】 用語 (136・14:34)
-手術服に着替えた患者。
-適当なグラがないとはいえ、『''患者にお化けグラ''』は不吉。
**【しょうねん】 キャラクター (139・04:21)
-仲間。「おどりこげきだん」にいたPK能力者。血液型「RH-」。
-原因は不明だが、両目と両足を失って輸血しないと余命幾ばくもない状態になっている。&footnote(手術時の敵名を見るに両腕も不自由な可能性がある。)
-両親に見捨てられてリーラに買い取られるが、彼女に食べられそうになったためPKで返り討ちにしていた。
-主人公らにテレパシーで自身の過去を見せた後、死を望むような発言をしていんちょうに説教され、&br()彼らが「RH-」の血を入手して延命手術を行った事で寿命が10年ほど伸びた事に感謝し、&br()行方不明となっていたメゴチの居場所を探した後、彼らに同行する。
-当初は境遇からひねくれ気味だったが、いんちょうに感化されたのか、&br()結核少年の自殺をPK能力で阻止した上&footnote(いんちょうからその事を指摘されると「勝手にPKが働いたんじゃないの?」とテンプレな返しをしている。)、延命手術後は素直に感謝している。
-延命治療によって寿命が10年伸びたが、それでも「PKを使えば寿命が縮む」といんちょうから警告される。&br()…が、その直後、''いんちょう本人から『PKでメゴチを捜して』とムチャ振りをされる。''&br()また、加入後も戦闘でPK(呪文)を使いまくっている。
(ボクノ マバタキ ダ )
**【女性患者】 キャラクター (137・19:16)
-かげや退院後の診察イベントに現れる。中村待望の女性患者。
-「足を怪我した」らしいが、来る時も治療(足を固定)後も1りで歩く。
「どうも すみません」
**【シンキロウ】 モンスター (137・07:33)
-「しじんのどうくつ」に出現する。大悪魔型。
-2回行動で混乱や眠りの呪文を唱えてくる。
-「ガスの影響による幻覚」と思われたが、全然関係ない場所でも出てきたので違うようだ。
**【診察イベント】 イベント (136・11:21)
-診察室で「院長と診察を交代するor院長がいない時」に椅子に座ると発生する。
-プレイ中では本筋に関わる患者とサブイベント的な患者が1りずつ登場した(他に患者が用意されていたかは不明)。
**【しんじつ】 地名 (144・02:49)
-天界の南側にある岬。
-ざいにんが真実を語った後、彼の行動の賛否をプレイヤーと視聴者に問いながら永遠を迎えた。&footnote(敵にざいにんが設定されており、否定した場合は戦闘になった可能性が高い。)
**【ジンゾウ】 アイテム (138・04:35)
-レシピエント(ドナー)から摘出した腎臓。
-仕様の都合だが入手時の「ジンゾウがおちている!」がなんとも言えない。
-「びょういん」でツバネに移植するが、術後も何故かアイテム欄に残っている。
**【しんべん かげや(-カゲヤ)】 キャラクター (136・11:38)
-最初の診察患者。個人商店の店主。&footnote(診察時に『かいぎ』と言うが、組合か何かの会合だったのかもしれない。)37才。名前は途中から片仮名になる。
-3日前から腹痛があり、当初はストレスによる胃潰瘍と思われたが、&br()入院検査の結果『胃ガン』と判明し、主人公の初手術によって摘出される。
-術後もストレスの原因となる悩み、&br()「ミュージシャンを諦めた代わりに『でんせつのうた』を聞きたいが、忙しすぎて叶わない」のせいで入院していたが、&br()楽譜を入手してその曲を聞かせた事で全快して退院する。
-数年前に娘を亡くしており、妻にはそれも悩みの1つではないかと思われている。&br()(本人は歌の悩みしか口にしないが、言動には乗り越えられていない様子は見える)。
「おおくの人の夢をこえても くるしみは きえず ほんとうのあんしんは ないのか・・?。」
**【せいぎマンバッチ】 アイテム (136・20:43)
-「子供たちに大人気の『せいぎマン』のバッチ」。早+5
-受付にいる子供にアメを渡すとお礼に貰える。
-受付嬢の弟が欲しがっているらしく、''彼女のキスマーク''と交換してもらえる。
**【せいさんガス】 モンスター (137・06:02)
-「しじんのどうくつ」に出現する。
-グラ未設定と高い素早さで「セイサン・カリ(全体3D)」を使用する事で、毒ガスによる体力減少を表現している。
**【せんせい】 キャラクター (136・03:20)
-主人公。新任の医師。
-無口キャラ。意思表示は「E・E編」のような文章付きの選択肢で行う。
-彼が名医になるか、それとも悪徳医師になるかは、プレイヤーの選択次第。…だったのだろう。
-本作はキャラ毎に特定の能力しか上がらない様に設定されており、&br()彼の上昇能力は「力と体力」なため、逃走判定で味方の足を引っ張る。&br()(戦闘とは無関係だが、『運が0』というのは医師として不安を感じさせる)
「はい /100000Gだ!」
**【せんだい】 地名 (139・16:39)
-「びょういん」の東。結核少年の逃亡先候補の1つ。
-かげやの娘が指定した場所だが、フィールドに現れるのは結核少年の逃亡後。
-NPCは1りもおらず、幽霊屋敷以外の建物にも入れない。
-酔っ払いやがきんちょ、果ては死神まで襲ってくる異常に治安の悪い所。
**【ダイヤのゆびわ】 アイテム (136・17:41)
-かげやの妻に100000Gを要求すると渡される。早+18
-「びょういん」の受付嬢が妻に要求した通りの額で買い取ってくれる。
**【地きゅう】 用語
-本作の舞台。我々の地球と比べて1/16の大きさの惑星。&footnote(我々の月は地球の1/4の大きさなので、未来の月の姿というわけでもないと思われる。)
-地球(天界)のゴミ捨て場として使われていたが、&br()人類が栄えると地球(天界)とほぼ同じ歴史をたどり、いつしか同じ名で呼ばれるようになった。
-「今の日本に極めて近い国がある」とされる。
**【ツバネ】 キャラクター (136・08:35)
-腎臓病で入院している女性。
-過去に院長による腎臓移植手術を受けたが失敗している。&footnote(腎臓が『亡くなった院長の母のもの』だったため院長の涙が止まらなくなって手術どころではなかったとの事。そのため手術自体が行われていない可能性もある。)
-後に主人公が腎臓移植を行うが、拒絶反応を起こして転院していった(その後の容体や手術成功した場合の展開は不明)、
「せんせい・・あたし・・『とうせき』をうけるのイヤ。」
**【てつのハクイ】 アイテム (137・04:47)
-「びょういん」の売店に追加される体防具。
-中村は最初『ハワイ』と読み間違えた。
**【天界(地きゅう)】 地名 (143・08:06)
-「地球」の上空に存在する、もう一つ(本来)の『地球』。
-医学が進んでおり、クローン(ケローン)の体に脳髄を移植する「じこさいせい」で事実上の永遠の命を実現している。
-下界をゴミ捨て場にしていたが、現在(人類が発生してから?)は止めている模様。&br()下界に干渉していたかは不明だが、作中描写&footnote(罪人の「バベルの塔」発言や天界の雷の存在など。)から天界に近づく事は阻んでいたと思われる。
-青い空と海が輝く場所だったが、「ざいにん」の帰還後から何故か荒れ果ててしまう。
**【でんせつのうた】 用語 (137・17:11)
-伝説の詩人が残した歌。
-楽譜を持って「びょういん」に戻るとかんごふが演奏し、聴いたかげやは迷いを吹っ切って全快した。
#region(close,歌詞)
-歌詞(BGMはNo.28)&br()&br()夢をお~いかける~&br()心には~&br()&br()♪ゆうきの力がある~♪&br()カマキリの~ような~♪&br()&br()ざんこくな~&br()心なんかに~&br()&br()ま~ける♪も~のか♪&br()あんなや~つに♪♪&br()&br()ボクは~&br()ボクのもの~
#endregion
-当初は曲と歌詞が合っているかすら不明だったが、後にボーカロイドに歌いあげさせた動画が投稿された。
**【とうきょう】 地名 (138・02:58)
-「びょういん」の南。我々の世界とほぼ同じ位置。マップは病院のみ。
-かげや退院後(主人公も来て欲しそうな様子を見せつつ)いんちょうが向かう。
-入院していた臓器提供者が亡くなったため、主人公が摘出手術を行う。
**【なぞのおどりこ】 モンスター (139・03:05)
-「おどりこげきだん」に出現する。女性型。
-踊りで眠りや混乱させてくる
-名前通り(?)襲ってくる理由も謎。
**【謎の病】 用語
-作中に登場する病気。
-「何かに何かを切られたような感覚が起きてから4日後に死ぬ」とされる。&br()(患者が亡くなる直前のうわ言から「カマキリ」との関連が疑えるが…?)
-増殖は遅いが死にもしない『時を ぶきとした』悪魔とも呼べる『細菌』が原因で、&br()存在が分かる前に捨てたクローン(ケローン)が保菌していたため、長い年月をかけて下界に蔓延したという。&br()(かげやの娘によれば昔は1年に1り程度だったが、最近は1か月に1り程度で死者が増えている模様)
**【墓場】 地名 (140・03:20)
-「せんだい」の幽霊屋敷手前にある。
-不可思議な力が働いていて、正しいルートを進まないと通り抜けられない。
-また、このエリアに出現する敵はイベント戦闘で、戦闘後にHP・MPが全快する。
**【パルス】 キャラクター (136・02:18)
-天界人。OPから妻と共に登場していた。
-「ざいにん」が「天界」へ帰還した際に致命傷を負い、主人公らの脳髄移植手術を受ける。&br()(彼の診察の際にかんごふの安楽死発言が飛び出している)
「人が人を生むのではない 人が人をつくる・・ そのようになった今・・&br()オレたち・・ (わたしたちは・・) 神に なったのだろう」
**【ばんにん / 火のとり / グリフォン】 モンスター (143・00:18)
-「ピラミッド」の番人。グリフォン型。
-火力はかなり高いが、どれもHP0
**【ビデオテープ】 アイテム (137・12:33)
-伝説の詩人の霊が何故か持っていた。
-古代人が行った実験の様子が収められている。
-長い歳月と猛毒に耐え、再生用デッキの操作が難しい所を見るに、これも我々の知るビデオテープとは異なる物なのだろう。
**【ひとばしらの塔】 キャラクター? (143・06:43)
-「ざいにん」がピラミッドの頂上にツクった天界への道。&br()メゴチもこれの一部になってしまったと思われる。
-元が人だったためか、天界からの雷を撃たせない効果がある。
-かばちゃん型グラ(69番)が積み重なった見た目から、「かばちゃんの組体操」と呼ばれた。
**【びゃっこたい】 モンスター (140・19:57)
-「ふくしま」に出現する。剣士型。
-ご当地モンスターその1
**【びょういん】 地名 (136・03:05)
-スタート地点。主人公が勤める病院。我々の世界だと宮城県辺り(福島の北、仙台の西)。
-医師が主人公と院長しかいないが、本当に2りだけなのか無関係な人物は省いているのかは不明。
**【ひょうばん】 アイテム (136・14:12)
-主人公の医師としての評価。選択肢などで増減する。
-いんちょう曰く「病院の評判や手術の時の成功率にも左右される」(「成功率''も''左右する」の間違いか?)。
-ツクール2に未実装の変数をアイテムで代用していると思われる。
**【ピラミッド】 地名 (143・00:10)
-西(東)大陸の山間部にある、もう1つのピラミッド。
-しょうねんがメゴチの居場所として透視したため訪れる。
**【ふくしま】 地名 (139・16:35)
-「びょういん」の北。結核少年の逃亡先候補の1つ。探索は141以降。
-やはりNPCは1りもおらず、中央の建物(会津若松城?)以外は入れない。
**【ふねをよぶ フエ】 アイテム (138・14:38)
-海の乗り物「船」を呼ぶ。釣りで乗る前にメゴチから貰える。
-船を呼び出すという、我々の世界の技術では計り知れない楽器。
**【ベニーちゃん】 キャラクター? (136・08:41)
-病室にある妖精型のマネキン(大型人形)。
-後に結核の少年が錯乱して本物の人間と思い込み、外に持ち出される。&br()(その際の自然なパーティ入れ替えと、彼女(?)だけマヒさせて歩行アニメをさせない演出が見事)
-少年が「ふくしま」の城から飛び降りようとした際、サイキッカーが彼女(?)を通して説得した。
(死ン ジャ ダメ・・ ワタシ ト 生キルノ )
**【ぼうれい】 モンスター (137・10:42)
-伝説の詩人の霊。ボクっ娘。
-「しじんのどうくつ」の奥にあった遺体に触れると錯乱して襲ってくる。
-様々な効果がある苦痛の叫びとコダイ術が厄介。
-倒すとビデオテープを落とし、伝説の歌の楽譜を主人公に譲って成仏する。
-「伝説と呼ばれる理由」「洞窟の奥にいた理由」「死因」などの謎は一切明かされない。&footnote(一見今回の事故の犠牲者に見えるが、発言からカマキリとの関係もうかがえる。その場合、じいさんとは「カマキリ絡み」「洞窟で死亡」という共通点を見いだせるが…。)
「こわい さむい どこ カマキリのめをした・・&br()こわい 人 おそろしい こわい あの人 むさべつに… いやだぁーーーー!!!」
**【ホバークラフト】 乗り物 (137・20:56)
-陸の乗り物。
-主人公の家の横にあるマイカー(?)。
**【マングースビーム】 呪文 (137・03:45)
-かんごふがLV2で覚える。消費2で全体5D
**【みかんあじのアメ】 アイテム (136・19:48)
-HP回復アイテム。
-「びょういん」の受付にいたおばあさんから「そこの子供にあげて」と頼まれて承諾すると受けとる。
-断った時や渡さなかった場合どうなるかは不明。
**【みと】 地名
-「いそげ!!」で東に進むと行けた模様。
-西へ進んで「びょういん」に戻った上、その後目的地にならなかったため、どんな場所か不明。
-エディットのそれらしきマップ「みと」「みと2」合わせて容量562を消費していた。
**【メゴチ】 キャラクター (138・11:58)
-仲間。いんちょうの長男。
-''魚のメゴチが好きなあまり名前を『メゴチ』に改名している''(旧名不明)。
-一応インテリの父と違って肉体派で、巨大ウツボとも渡り合える怪力の持ち主。&br()漫画も好きらしく自分を漫画のキャラに重ねて酔う事もある。
-「いんちょうのいえ」で初登場し、一緒に海釣りに出て水死体を引き上げた。
-結核手術の後、人知れず謎の男(ざいにん)に洗脳され、手紙を残して失踪…&br()…した直後に「ワイバンどうくつ」で見つかるが、すぐにまた何処かへ去ってしまう。
-その後は洗脳時に謎の男に言われた通り、「ピラミッド」の人柱になってしまった可能性が高い。
-キャラの立ち振りから、オディの独壇場だった野生児(男)型(54番)に一石を投じた。
「フ・・いつも マンガのしゅじんこうは こどくで かっこいい オレも そうなんだ・・。」
**【ゆうれいやしき】 地名 (140・07:10)
-「せんだい」で唯一入れる建物。
-「げいじゅつひん」や「氷のせいれい」、謎のP・ヘッド群が闊歩する不可解な場所。
**【ライト・マルータ(王国)】 地名 (138・18:58)
-日本の北(南)にある灼熱の島。踊りの島国とも。
-リーラの検死後、いんちょうが唐突に行こうと言い出す。&footnote(作中では言及されないがリーラと関係ある場所として知られていたのかもしれない。)
**【ラウンドバーニン】 呪文 (137・10:14)
-かんごふがLV4で覚える。消費3で単体35D
-『焼いて消毒』という、かんごふのキャラを方向づけた呪文。
**【リーラ】 キャラクター (138・15:26)
-人気アイドル。
-主人公たちの海釣り中に遺体が流れてきて、いんちょうが検死解剖で「拒食症」が死因と見立てる。
-後にサイキッカー少年から、『オスを食べる』という裏の嗜好があった事と、&br()少年を食べようとした際に彼のPK能力で返り討ちにあっていた事が明かされた。&footnote(PKによる返り討ちと死因との因果関係は不明。)
-彼女の嗜好が比喩なのか言葉通りなのかははっきりしない。&footnote(言葉通りなら本作のキーワード「カマキリ(メスがオスを食べる種もある)」との関連も考えさせられるが…?)
「オスをたべて わたしはやっと ふとれる。」
**【レシピエント】 モンスター (138・04:05)
-臓器提供者。この星では「ドナー」と同意。
-老婆型のイメージグラが生々しい。
**【ワイバンどうくつ】 地名 (142・01:42)
-結核少年の逃亡先候補の1つ。
-「1つの部屋に入るたびに帰り道が閉ざされて前の部屋に戻れない」という不思議な構造。
-何故か入口にメゴチ&footnote(セリフが失踪後のもので、失踪前に訪れたらどうなっていたのかは不明。)が、奥に「RH-」のおじいさんがいる。
**【ワニウツボ】 モンスター (138・15:48)
-サーペント型。中村曰く「海の主」。
-『海釣り中に流れてきた水死体』を引き上げようとしたメゴチにどこからともなく襲いかかる。
-津波を起こしてダメージを与えてくる。
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