扶桑蒸奇譚・改 『流星の仮面』


予告


巨大存在"異獣"の出現が頻発し、もはや日常と化した扶桑帝國。
異獣駆除の最前線に立つ精鋭部隊が遭遇したのは、流星よりの稀人だった。
命を共有した精鋭部隊の一員は、人と稀人の狭間で何を想うのか。

扶桑蒸奇譚・改
「流星の仮面」



【概要】
ウルトラマンをします。

【レギュレーション】
  • 3レベル初期作成+シート1枚まで経験点持ち込み可(持ち込める量は全体のバランスを見て決めます)
  • 「種別:巨大存在」の導入とそれに伴う諸々のハウスルールが設定されます
①「種別:巨大存在」に対するカバーアップは、神業によるものを除いて「種別:巨大存在」しか行えない。
②「種別:巨大存在」による攻撃が「種別:巨大存在」でないキャラクターに命中した場合、攻撃によるダメージにくわえて[エネミーレベル]D点の実ダメージを与える。
③「種別:巨大存在」は「種別:巨大存在」でないキャラクターが神業以外の効果で発生させた強制的な移動を行う効果の影響を受けない。

※考え中なので追加、変更の可能性アリ


【キャンペーンハンドアウト】
PC1用ハンドアウト
コンストラクション:土蜘蛛
君は扶桑帝國異獣対策部隊の一員だ。
その日も異獣の駆除のために出動していた君は、異獣の出現区域に逃げ遅れた民間人が居ることに気づく。
無事に民間人を保護した君だったが、突如として飛来した物体が巻き起こした事態によって命を落としてしまう。
しかし君は、飛来したモノと融合することによって新たな命を得ることとなる。

【備考】
  • PC1の人格が「飛来したモノ」と「遭遇した人間」のどちらがベースなのかについてはPLに任せます。
  • また、PC1には以下の特殊ルールが適用されます。
※特殊ルール
あなたは【土蜘蛛】の通常の自動取得特技の代わりに、《解放変異》(後述)を自動取得する。
また、《呼び起こす光》を「種別:自」としても扱う。レベルによる取得制限は通常通りなため注意すること。

PC2用ハンドアウト
コンストラクション:指定なし
君は扶桑帝國異獣対策部隊の一員であり、PC1とは対策部隊配属前からの付き合いがあった。
異獣駆除のための出動中のことだ。突如として飛来した巨大存在の影響により、民間人の保護に向かっていたPC1との連絡が途絶えた。
謎の存在が異獣を撃破して姿を消した後、君は先陣を切ってPC1の捜索に向かう。
そこで目にしたのは、民間人と共に奇跡的に生存していたPC1の姿だった。

PC3以降用ハンドアウト
コンストラクション:指定なし
君たちは扶桑帝國異獣対策部隊の一員だ。
扶桑帝國に相次いで出現する巨大存在、【異獣】を駆除するために日夜戦っている。
その日も異獣駆除のために出動した君たちの前に、突如として謎の巨大存在が飛来する。
圧倒的な力で異獣を撃破したソレを、君たちは脅威として認識するのか、それとも――。



【オリジナルデータ】
《解放変異》
レベル:1 種別:自
タイミング:いつでも
対象:自身 射程:なし 代償:なし
基本効果:①このシーンの間、あなたは「種別:巨大存在」扱いとなり、隠密状態や同乗者になることができなくなる。この効果は発動から3ラウンド目のクリンナッププロセス終了時に自動的に解除され、1シーン1回使用可能。
②「①」の効果を適用している間、あなたが行うダメージロールの結果を常に×2する。この効果の計算処理は、「防御修正の算出」処理を行う前のダメージ算出に対して行う。(つまり2倍した後に諸々の軽減処理が生じる)
③取得時、あなたの【耐久力】を×2する。この効果の計算処理は、この効果以外のすべての特技やアイテムの効果を計算した後の【耐久力】に対して行う。
④取得時、あなたは《剣持つ心》を「レベル:1」であるかのように取得することができる。

【異獣出現記録】
+ ...
記録一:オノゴロ
出現地:山梨県金峰山中腹の洞窟
備考:史上初めて確認された異獣。体長約20メートルで、獣脚類に類似した姿を持つ。
強酸性の液体を噴射する能力と在来兵器を通さない強靭な皮膚を有していたが、試作品の削岩弾と特殊火薬を用いた攻撃によって駆除。

記録二:ガクギョ
出現地:岩代県竜ヶ森湖
備考:ワニ目と魚類に近い特徴を持つ異獣。極低温の息を吐く能力によって陸軍部隊に甚大な被害をもたらした。


記録三:ラグシーフ
出現地:壱岐県知訶列島媛髪島
備考:コウモリ目と鳥類を合わせたような特徴を持つ異獣。積極的に人間を捕食する性質をと飛行能力により、ホウネンギョ出現までの最多の被害者数を記録するに至る。

記録四:スンデミス
出現地:度会県志摩
備考:カメ目に類似した姿の異獣。確認された異獣としては初めて身長約50メートルに達し、火炎放射能力を持つ。
特記事項:駆除作戦中に突如として伊勢湾方面へ逃走。帝國海軍による捜索が行われるも発見できす。記録六の特記事項を参照。

記録五:テイボウシン
出現地:大和県南飛鳥村
備考:伝承にある龍に類似した異獣。当地の村長宅に伝わる古文書に記述された神獣と姿が酷似。命名も古文書の神獣の名前に基づく。体長約20メートル30メートル駆除作戦の進行中も成長を続けており、出現時点では体長約20メートルだったが、駆除時点では約35メートルまで達していた。


記録六:ホウネンギョ
出現地:特別区西島列島大渡島
備考:漆黒の鱗と背びれを持つ、獣脚類に類似した姿の異獣。蒸気炉心を好んで吸収する特性、および体内の生体蒸気炉心というべき器官を用い、蒸気の塊を投射する能力を有する。
また、スンデミスに次いで現れた身長約50メートルに達する異獣である。
特記事項:帝都に上陸した本個体に対する駆除作戦展開中、消息不明となっていたスンデミスが突如として再出現。本個体と激しく争った末に相討ちとなり、結果的に双方の駆除に成功した。

【異獣対策部隊設立】
ホウネンギョ駆除作戦終了後、異獣対策部隊の設立が承認。
※テイボウシン駆除後から設立に向けた活動は進んでおり、状況によってはホウネンギョ駆除作戦にも投入予定だった。

記録七:チーユイ
出現地:新川県黒部峡谷
備考:ロマノフの伝承に登場する「ズメイ」に類似した、三つ首のドラゴン(※)のような姿の異獣。対策部隊の主導により駆除に成功。
※以下ドラゴンと記述のある場合は、一般に西洋における竜として想像されるものを指すものとする。

記録八:アランギア壱號、同二號
出現地:白河県阿蘇山
備考:阿蘇山の炭鉱崩落事故により存在が明らかとなった、未知の大空洞で発見された鳥類型の異獣。
駆除作戦展開中に二体目が出現するも、対策部隊の主導により駆除に成功。

記録九:ゴゴジョサン
出現地:浜松県静之浦
備考:チョウ目に類似した姿の異獣。当地を超大型台風が通過した際、海岸に漂着した巨大な繭から出現。孵化直後に海軍と連携した電撃作戦を行い、駆除に成功。
なお、繭がどこから流されてきたものかは現在も不明。

記録十:オオハナカツミ
出現地:宮城県千代
備考:現在まで確認されている中では唯一の植物型の異獣。対策部隊の主導により駆除に成功。
また、異獣としては初めて繁殖活動が確認された個体である。

記録十一:アルネクテス
出現地:木更津県佐倉印旛沼
備考:首長竜に類似した姿の異獣。対策部隊設立後に出現した中では最も小型だが、大量の卵を抱えていた。対策部隊により駆除に成功。卵も陸軍の協力により全て駆除を確認。


【キャラペ作成のお供に】
扶桑蒸奇譚SRS―テンプレート

【何かあれば】
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最終更新:2022年05月19日 13:56
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