PluginEffectAreaのキー(2)
Category = PluginEffectAreaのフィールドで、
SampleFaceEffectプラグインを使用する場合のフィールドのキー一覧です。
- キー名が赤字と青字のキーは必須のキーです。
(青字のキーは他のキーの設定状況などによっては省略することも可能です)
- キー名が緑字のキーは、作成するアイテムの種類によっては必須になるキーです。
(該当するアイテム以外を作成する場合は省略してもかまいません)
- キー名の左の欄に*があるキーは、
ModifyItemコマンドで後から設定を変更することができます。
- このプラグインのみで設定できるキーの項目は項目の見出しが青字になっています。
カテゴリの設定
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キー名 |
値 |
内容 |
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Category |
PluginEffectArea |
カテゴリをPluginEffectAreaに指定 |
サブカテゴリの設定
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キー名 |
値 |
内容 |
|
SubCategory |
SampleClearかSampleMosaic【※】 |
サブカテゴリの設定 |
※領域消去を行う場合はSampleClear、モザイク処理を行う場合SampleMosaic
使用するプラグイン名の設定
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キー名 |
値 |
内容 |
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PluginFileName |
SampleFaceEffect.gpi【※】 |
エフェクト処理をすべきプラグインのファイル名 |
※拡張子まで記入する
モザイクの粗さの設定
☆モザイク処理をするときは必須キーになります。
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キー名 |
値 |
内容 |
初期値 |
|
MosaicSize |
数値(整数) |
モザイクの粗さ (縦横ピクセル数) |
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エフェクト処理を有効にするタイミングの設定
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キー名 |
値 |
内容 |
初期値 |
|
ViewType |
【※】 |
ファイルの再生状態に応じた エフェクト処理を有効にするタイミング |
AlwaysVisible |
* |
ActiveType |
【※】 |
uLilithのアクティブ状態に応じた エフェクト処理を有効にするタイミング |
ActiveAndInactive |
エフェクト処理領域のサイズ指定
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キー名 |
値 |
内容 |
初期値 |
* |
Width |
数値 |
エフェクト処理領域のサイズ(幅) |
|
* |
Height |
数値 |
エフェクト処理領域のサイズ(高さ) |
|
エフェクト処理領域の位置指定
☆通常は『PosX・PosYキー両方とも』
ウィンドウの特定位置(四隅・四辺の中央など)からの相対位置にする場合は
『TopLeftAnchorキー』が、それぞれ必須キーになります。
(PosX・PosYは省略してもエラーにはなりませんが
TopLeftAnchorキーが未設定のときにPosX・PosYも省略すると
PosX・PosYがどちらも0扱いとなり、フェイス左上端の部分がエフェクト処理されてしまうので
基本的にはPosX・PosYを省略せずに記述するようにしてください。)
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キー名 |
値 |
内容 |
初期値 |
* |
PosX |
数値 |
エフェクト処理領域の左上端位置のX座標 |
0 |
* |
PosY |
数値 |
エフェクト処理領域の左上端位置のY座標 |
0 |
|
OriginItem |
基準になるアイテムの フィールド名【※1】 |
エフェクト処理領域が、キーの値に指定した フィールド名のアイテムの表示位置からの 相対位置になる【※2】 |
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* |
TopLeftAnchor |
【※3】 |
エフェクト処理領域の左上座標を 指定した原点からの相対座標に固定する 【※4】 |
None |
* |
BottomRightAnchor |
【※3】 |
エフェクト処理領域の右下座標を 指定した原点からの相対座標に固定し、 ウィンドウサイズの大きさに応じて 処理領域サイズを自動調整する【※5】 |
None |
|
Priority |
数値 |
エフェクト処理の優先度【※6】 |
0 |
※1 iniファイル(定義ファイル)内で、
このキーを記述するフィールドの前に記述されているフィールド名のみが対象。
(このキーを記述するフィールドの後にあるフィールド名や
iniファイル内に存在しないフィールド名はエラーになります。)
※2 OriginItemキーを記述した場合、
エフェクト処理領域の左上端位置のX座標は、
「OriginItemで指定したアイテムのPosX+このアイテムのPosX」に、
Y座標は「OriginItemで指定したアイテムのPosY+このアイテムのPosY」になります。
PosX・PosYキーの数値にマイナスの数値を指定することで、
OriginItemで指定したアイテムよりも上や左でエフェクト処理することもできます。
PosX・PosYキーの数値がどちらも0の場合(または、キーを省略した場合)は
OriginItemで指定したアイテムと同じ位置でエフェクト処理されます。
※3 〔原点〕, 〔相対X座標〕, 〔相対Y座標〕の3つを半角スペースとカンマで区切って指定する。
原点はTopLeft(左上端)・TopCenter(上端中央)・TopRight(右上端)・
CenterLeft(左端中央)・Center(中央)・CenterRight(右端中央)・
BottomLeft(左下端)・BottomCenter(下端中央)・BottomRight(右下端)・
None(自動補正を行わない)のうちどれか1つ。
相対X座標と相対Y座標はピクセル単位だけでなく、
ウィンドウの幅や高さに対する割合でも設定が可能です。
割合で指定する場合は数値の後に半角で%を記述してください。
(%表記の場合、10.0%というふうに小数表記も可能です)
※4 このキーはPosX・PosYキーの代わりに設定します。
また、OriginItemキーの設定は無視されます。
※5 このキーはTopLeftAnchorキーとともに設定します。
エフェクト処理領域のサイズはウィンドウサイズに応じて自動的に調整されますが、
初期サイズとしてのWidth・Heightキーは設定しておいてください。
※6 エフェクト処理領域の中で、エフェクトアイテムに指定したPriorityキーの数値より
Priorityが低いアイテム全てに対してエフェクト処理がかかります。
逆に、エフェクトアイテムよりもPriorityが高いアイテムにはエフェクト処理はかかりません。
エフェクトアイテムの初期表示状態の設定
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キー名 |
値 |
内容 |
初期値 |
* |
IsHided |
TrueかFalse |
True:初期状態でアイテムを非表示にする【※】 |
False |
※HideItemコマンドで非表示にしたのと同じ状態です。
後からShowItem・SwitchShowItemコマンドで表示させることはできます。
エフェクト処理領域の表示エリアの差分描画の設定
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キー名 |
値 |
内容 |
初期値 |
|
DisablePartialUpdate |
TrueかFalse |
True:差分描画が行われなくなる【※】 |
False |
※モザイク処理をする場合はTrueに設定してください。
最終更新:2013年02月07日 06:56