通れない扉の一覧

ゲーム中に登場する、普通には通過できない扉について解説。

「探索」について

画面右上に探索メニューが表示されている
迷宮内を移動中、キーボードの I を押すと「探索」というモードになる(キャンプとは違う。Steam版ではキーが M に変わった)。
ここで「探査」を実行することで通過するイベントがあり、この操作を知っていないとゲームが詰まってしまう事がある。
ゲームの基本仕様なので覚えておこう。

ダークドア1

目の前には扉は無いのに、探査すると「ドアがあります」と表示される
オートマッピングには扉が表示されている
「ウィザードリィ#1 狂王の試練場」のシークレットドア。
存在するはずの扉が見えたり見えなかったりする。
見えていなくても、そのまま突き進めば通過できる。
ブライトネス(ミルワ)の呪文で常に表示させることができる。

ダークドア2

「ウィザードリィ#4 ワードナの逆襲」のシークレットドア。
ダークドア1とほぼ同じだが、「ブライトネス(ミルワ)をかけていないと決して見えない」「見えない状態で突き進んでも通過できない」「見えない状態ではオートマッピングに扉が表示されない」という違いがある。
ダークドア1は実質意味が無いのでこちらが多用される。
ダークゾーンで明かりが消された後などに使われることが多い。

通過できない場所がある、探査してみると「ドアがあります」と出るのに扉は無い、進もうとしても進めない、それ以上何もできないのでゲームが詰まった……という時はブライトネス(ミルワ)をかけてみよう。

「地図を埋め終わったのに行ける場所が無い」という時は、ブライトネス(ミルワ)をかけてからウィザードアイ(デュマピック)をかけるとどこかに扉が増えているかも知れない。

シークレットドア

「ウィザードリィ#5 災渦の中心」のシークレットドア。
歩いていると突然「気配を感じた」と表示されることがある。そこで探査すると発見できるドア。
盗賊のレベルが高いと気配を感じる確率が高くなる。
魔法使い呪文のディテクトドア(ディアフィック)は、この発見確率を高めてくれる。

気配を感じていなくても探査すると発見できるので、行き詰まったらありとあらゆる壁をしらみつぶしに探査しまくればシークレットドアを発見できるかも知れない。

ロックドア

「鍵がかかっている」と定型文が表示されるドア。
ここで探索を行うと、誰かが鍵開けに挑戦する。盗賊か忍者が適任である。レベルが高いと成功確率が高くなる。

また、魔法使い呪文のアンロックドア(デスト)の呪文でも開けることができる。
I で「探索」を出してから「呪文を唱える」を選択しよう。
「探査」で鍵開けを試みる者を選択
一度成功すれば自由に通行できるようになる

かんぬき

「扉の反対側でロックされているようだ」と定型文が表示されるドア。
反対側に行ってみると、かんぬきがかけられている扉の絵が表示されているので分かりやすい。
探査すると外すことができ、以後は普通に通過できるようになる。

これがかんぬき
解除に失敗することはなく、必ず成功する
解除できる地点まで至れば後は自由に通行できるという特性から、迷宮内のショートカット地点に利用される事が多い。

フラグドア

迷宮内でなんらかのイベントを行うことでフラグを立てないと通過できないドア。
定型文では無い、固有のメッセージが表示される。

フラグの立て方は主に3つ。
  • スイッチ
スイッチを見つけたら「探査」でスイッチを押すことができ、押すたびにフラグのON/OFFが切り替わる。
これがスイッチ
フラグをONにしたのかOFFにしたのか記録しておこう

  • ボス戦闘
特定のボスを倒すとフラグが立つ。

  • フラグメッセージ
特定のマスに入るとメッセージが表示され、フラグが立つ。

鉄格子

フラグドアの変形。鉄格子のグラフィックが表示されており、通過できない。メッセージは様々。

アーチ出現

フラグドアの変形。
フラグを立てると、それまで何もなかった場所にアーチが出現しており、通過することができる。

アイテムドア

ある特定のアイテムを持っていないと通過できないドア。
定型文では無い、固有のメッセージが表示される。

変形版として
複数のアイテムのうち、どれか一つを持っていれば通過できる(例.金の鍵かマスターキーのどちらでも通過できる)
複数のアイテムのうち、全てを持っている(例.玄武の像と朱雀の像と白虎の像と青龍の像を全て持っていれば通過できる)
一人のキャラクタが全てのアイテムを装備している(例.悪のサーベルと悪の鎧と悪の盾と悪の兜を装備したキャラがいれば通過できる)
パーティー全員が特定のアイテムを装備している(例.パーティー全員がそれぞれ守りの指輪を装備していれば通過できる)
などの設定が可能。

アイテムが消滅し、フラグが立ち、以降は自由に通行できるというフラグドアとの合体版のようなものもある。

称号扉

シナリオをクリアして称号が付いたキャラクタがいないと通れない。
ストーリー部分クリア後のボーナスフロアへの入り口などに使われる。

ナゾナゾ(扉)

メッセージが表示され、回答を入力する。
正解でなければ通れない。

人数扉

パーティーの人数が特定の人数でなければ通過できない。
たとえば「一人で来なければ通過できない」という区域を作ることができる。

条件扉1

特定の性格/性別/種族/職業でなければ通過できないドア。
「善専用の区域」「女性専用の区域」「ホビット専用の区域」などを設定できる。

条件扉2

特定の誕生月のキャラクターがいなければ通過できない。
キャラクターの誕生日は訓練場の「キャラクタを調べる」からの「日記」で確認できる。
この仕様を知らないとクリアできないシナリオがあるかも……

最終更新:2022年01月14日 19:28