アネッタ

「そんなに自然壊したいカ!!」

【名前】 アネッタ
【読み方】 あねった
【分類】 登場人物
【所有ナビ】 プラントマン
【登場作品】 『3』
【アニメ版CV】 釘宮 理恵

【詳細】

訛りのある喋り方が特徴の褐色肌の少女。
Dr.ワイリーに唆されてWWWに入団し、与えられたプラントマンに言われるまま工場を破壊して回っていた。
名前の由来は「亜熱帯」から。

他のWWWの面々とは異なり、自然を愛する心を持った善良な少女。
しかし、その純真さをワイリーに付け込まれ、彼が本拠地から汚水を海に垂れ流している事を無視して「ネットワークによって自然が破壊されている」という嘘を吹き込まれた結果、社会に強い憎しみを持つようになってしまった。

「自然を守るためであれば多少の被害は仕方がない」という考えのもと、湾岸病院にあるテトラコードを探すために浦川まもるが手術中であるびょういんの電脳にプラントマンを送り込んで手術を中止させるという暴挙を働く。プラントマンはロックマンにデリートされるが、デリートされる前に奪ったテトラコードを持ったまま逃走。

その後、最終決戦でパルストランスミッションシステムを使ってプラントマンとフルシンクロし再度ロックマンに戦いを挑むが、敗北する。
ちなみに彼女だけデリートされた際の断末魔の叫びや辞世の句がない(プラントマンのセリフだけ)。

事件から4ヶ月後、プロトのジャンクデータから他のメンバーと共に彼女の精神データが発見されて無事に保護される。
しばらく入院した後オフィシャルに逮捕され、取り調べを受けたようだ。

ワイリーのことを何のためらいもなく「おっさん」呼ばわりするという大胆な性格の持ち主。
何故か看護師の格好をしているが、これは病院の中にあるテトラコードの在り処を探るべく看護師として潜入していたため。
私服の上に白衣を羽織っただけなので、あくまで偽装用の変装である。ただし、看護師の資格は持っているそう。

「〜カ!」、「〜ネ!」など、『5』に登場するジャスミンのような口調が特徴的。名前からしてもニホン人ではなさそうだが、どこの国の出身かは不明。名前の由来的にアジーナアッフリク辺りだろうか。

「自然を守りたいが余り、犯罪行為に手を染める」という動機はエグゼシリーズおなじみの展開。
『2』の速見ダイスケ、『4』のウッドマンシナリオ、『5』のディンゴと、6作中4作で登場している。


アニメ版では第2期『AXESS』から登場。
根本からの設定が変わっており、2年前に交通事故で被害を受けて入院生活をしておりリハビリを受けていた。
その時には、看護ナビの「シルク」というナビを所持していた(病院の看護ナビであるため、担当患者という形による一時的なものと思われる)。

ゲーム版とは立ち位置が対になっており、こちらは彼女が入院患者で、後に熱斗達のサポートをする完全な味方であり、原作の持ちナビだったプラントマンとも無関係である。
ゲーム版にはあった片言で語尾を強調する癖の設定もなくなり、年頃の少女相応にハキハキと喋るようになっている。中の人の影響で当時は別の患者が大量発生したとか

かつてやむを得ない事情によりブルースがシルクをデリートしたことについて
断片的には情報を得ていたものの、その全容を知らない事から納得できずにいた。

初登場時は炎山に対し復讐とも言える行動を試み、別事件の被害者を装って接触。
炎山のチップフォルダにロングソードに偽装されたダークチップを紛れ込ませた
…ものの、炎山ほどのネットバトラーがフォルダの内容を把握していないはずもなく、すぐに見破られた。
フォルダに1枚入れただけなので31枚になっているし厚みが変わっているとかは言ってはいけない

このダークチップの提供者がDr.リーガルである事を話した直後に大園ゆりこによって拉致されネビュラ基地へと連れ去られ、
囮として使われることとなる。数分で船上基地ごと大爆発するという状況下で炎山はやむにやまれずダークチップを使用、
相棒であるブルースを失う事となるが、こうした行動を目の当たりにしアネッタの中にあった敵愾心は無くなった
…を、通り越して炎山に好意を抱くようになり、その後登場する度にアプローチすることとなる。

『AXESS』終盤では数字に強く瞬間記憶が得意という面が描かれ、複雑な数式で書かれたパスコードを解析・暗記し、
ダークロイドが破壊してしまったプログラム「コントロールX」を復元することでネビュラの本拠地を探し当てるという活躍を見せた。

【改造カード】

『5』用の改造カード「アネッタのカスタマイズ」にて絵柄と名前が出ている。容量47MB。
適用するとHPが30%増え、ウッドボディになる。

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最終更新:2024年04月15日 22:25