ゲットアビリティプログラム

「『ゲットアビリティプログラム』・・・戦った相手の能力を自らの物にするプログラム」

【システム名】 ゲットアビリティプログラム
【読み方】 げっとあびりてぃぷろぐらむ
【登場作品】 ゲーム:『3
漫画:『鷹岬版』

【詳細】

コサックフォルテに組み込んだ特殊プログラム。

他のナビやプログラムが持つデータを吸収し、自分の物にする事が出来る。これはバトルチップウイルスはおろかガーディアンの様なシステムやバグさえも吸収可能で、
吸収したデータは自由に扱える様になる為、フォルテは敵と戦えば戦う程に戦闘力が高まっていく。
4』以降で使用する闇の力や、『6』で使用する電脳獣の力とバトルチップと同様の攻撃も恐らくこれによるもの。

「より強く」という意味が込められたフォルテの名を体現するプログラムであるが、名付け親であるコサックの想いは歪んだ形で結実する事になってしまった。
フォルテもプログラムである以上、取り込めるデータの容量にも限界がある筈なのだが、その辺りは詳しく描写されていない。
『4』以降で攻撃パターンが一新されたりドリームオーラを纏わなくなった事を考えると、不要なデータを切り捨てる等の最適化をその都度行っているのだろうか。
ロックマンが負けたらエクサメモリを取り込まれてヤバい事になるかもしれない

「戦った相手の能力を自分の物にする」という特殊能力は、ロックマンXシリーズのゼロが持つ「ラーニングシステム」が元ネタと思われる。
システムだけなら本家ロックマンやXシリーズ主人公のエックスも同じだが、両者が倒した相手のパーツを追加パーツとして組み込む「外付けの強化」であるのに対し、
ゼロのラーニングシステムとフォルテのゲットアビリティプログラムは、相手の力を利用できるよう自らのプログラムを書き換える「内面の強化」である点が大きく異なる。

アニメ版

生い立ちからして全く異なるアニメ版のフォルテはゲットアビリティプログラムを持っていない。
ネットワークのバグを吸収して成長していく特性とゴスペルやロックマンを吸収しようとした行動は、全て「究極プログラム」の力による物。
フォルテと同様に究極プログラムを持つゴスペルやロックマンも、同じ能力を披露している。

「流星のロックマン」シリーズでも…

『流星3』の書籍「シークレットサテライトサーバー」において、
Lv32「フォルテ」のページにて「さまざまなパワーを取り込み、無限に強さを増していく」と記載されており、ゲットアビリティプログラムの存在が仄めかされている。

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最終更新:2024年03月25日 11:06