「あの日の屈辱、思い知らせてやる!!」
【詳細】
元ネタは本家ロックマン2に登場する同名のロボットで、頭部のヘルメット上部の全面が発光部分だったのに対し、上部が前後に伸びて被り物のようなデザインにアレンジされた。人型として表情も分かりやすく見せていた顔部分は、仮面を被っているかのような無機質なデザインにアレンジされている。
腕にはブレード付きのアームガードが装着されており、アニメ版や漫画版などではブレード部分を伸ばしソードのように用いたり、近接攻撃を防ぐ描写がある。
電子機器に潜み、強烈な光を放って相手に催眠術をかける「ヒプノシス・フラッシュ」という能力を持つ。
催眠術師のレイをこの能力でサポートしていたが、「ネットナビを使った催眠は邪道である」と同業者に批難され、レイは職を追われることとなった。
身体の各所にあるライトで強烈な閃光を生み出して戦う。
戦闘では「ネオンライト」、「フラッシュライト」、「スパークアーム」という3つの技を使用。
「ネオンライト」はカラフルな丸い電球を飛ばしてくる技で、追尾してくるパターンと追尾せずジグザグに進んでくるパターンがあり、割と意識しないと避けづらい。
「フラッシュライト」はロックマンのエリアに置物の電球を2つ召喚する技で、電球は一定時間後に発光攻撃をする。
この攻撃はダメージは0だが、フィールド全体が攻撃範囲でマヒ効果がある厄介な技。そしてマヒすると下記の「スパークアーム」を使ってくる。
防ごうにも
ブレイク性能と対
インビジブル性能を持っている。また電球を壊せば防げるが、2つある所為でままならない。
バリアなら0ダメージなので食らっても剥がれずに防げる。
「スパークアーム」は前方にT字範囲の電撃攻撃を行う技。必殺技で威力が高い。
射程2マスの攻撃だが、ロックマンが最後列にいると
エリアスチールを使ってカバーしてくるので注意。
1章のボスなのでHPは低めなのだが、特にフラッシュライトが対処しづらいせいで割と強い。
できれば弱点の
木属性でさっさと瞬殺したいところ。ちなみに通常版なら
秋原スクエアで
バンブーソードが売っているので当てれば大ダメージを狙える。
その後秋原エリア3でV2、それを撃破後には秋原エリア2でV3が出現するようになる。
フレイムマンイベントの火柱消火でフラッシュマンV3が出たプレイヤーも多いだろう。
SPにもなるとネオンライトは目視の回避がほぼ不可能なレベルに速く、フラッシュライトもバスターがアタック・ラピッド共に最大でも破壊が間に合わないほど耐久力があり、歴代の初期ボスナビの中では頭一つ抜けて強い。
アニメ版
AXESS
一度はロックマンを返り討ちにし、その後、修復中のロックマンに変わって挑戦してきたロールを「ネオンライト」でデリート寸前まで嘲笑いながら叩きのめすが、復活したロックマンに
バンブーソードで滅多切りにされる。
その後、ロックマンに降伏を迫られるが拒否し、
ダークチップを使用してパワーアップ。
再度ロックマンを追い詰めて最大の必殺技「スパークアーム」でロール共々とどめを刺そうとしたが、初のソウルユニゾンを果たした
ロックマン・ロールソウルに撃退された。
その後、第20話「ダークチップをよこせ!」で再登場し、シェードマンの命令でダークチップの禁断症状を起こし逮捕された
デザートマンを巡ってネット警察と交戦し、デザートマンをデリートした。
その際、ダークチップを使用したためデザートマンに「バ、バかめ・・・ ダークチップはお前のデータを確実に蝕んでいる・・・ お前も同じ末路だ・・・」と警告されるも「黙れ!オレはお前とは違う」と嘲笑していた。
その後、自動車スクラップ工場で実体化し、「PETがなければ、クロスフュージョンできまい!」とロックマンをPETごと踏み殺そうとしたが炎山の妨害により失敗。
続くCFブルースとの戦闘ではバンブーソードを装備したCFブルースと数合鍔ぜり合うが、エレメントソードで滅多切りにされて撃退される。
命からがら暗黒城へ帰還するが、その時のバトルダメージが引き金となったか自分も禁断症状を起こし、「酷くやられたな…」と心配するシェードマンにダークチップを寄越せと迫り、「しっかりせんかぁ!!」と一喝されてなおも迫りデリートされた。
物語終盤の第46話「ネット警察大攻防戦!」で他のダークロイドと共に復活し、コントロールX破壊のためネット警察侵攻を開始する。
スパークマンともにロックマンファイヤソウルを攻撃するも、ウッドソウルロックマンの
コガラシで吹き飛ばされ、ロールソウルロックマンのロールアローでスパークマンとともに葬り去られた。
Stream
第7話「ナビカーレース!」で
アステロイドとして復活し、
スラーにより
シャインマンに上書きされる形で西古のナビとなる。
ゲームとは違い西古にタメ口を使い、「西古」と呼び捨てにする。
ダークロイド時にはなかった「催眠能力」を新たに備えており、第7話「ナビカーレース!」ではレーサーのナビを、第17話「ダークチップ再び」では人間を、それぞれ催眠術で操っている。
第40話「ネオWWW壊滅!」で、軌道エレベーター「ユグドラシル」襲撃事件を起こす。
CFロックマンとの最終対決ではフミコミザン+サークルガンのダブルアタックで大ダメージを受けながらも、西古を守るために奮起して、最強技「シャイニング・ブラウザ・クラッシャー」を放つ。
そしてフレイムソードとバンブーソードを装備したCFロックマンと相対するも敗北し、最期は申し訳なさそうにオペレーターの名を呼び、爆死した。
西古とは信頼しあっていたようでフラッシュマンの最期に彼は号泣しながら砂山と共に無抵抗のままネット警察に逮捕された。
最終更新:2024年03月24日 18:26