パクチー・ファラン

「スゥーーーーッハァーーー・・・・・・ いくよ!」

【名前】 パクチー・ファラン
【読み方】 ぱくちー・ふぁらん
【分類】 登場人物
【所有ナビ】 スラッシュマン
【登場作品】 『6 電脳獣グレイガ』
【アニメ版CV】 大原さやか
【海外名】 Pat Fahran

【詳細】

アジーナ国王の専属コックを務めていたこともある天才料理人。

「包丁捌きでは右に並ぶものがいない」と賞賛されたほどの腕前の持ち主で、現在はニホンの料理を研究しつつ、才葉学園の非常勤講師を務めている。

公式設定がないため、あくまで推測だが、外見からは仮に10代だとしても19は下回らず、おおむね緑川ケロなどみたいに20代前半あたりか。

持ちナビはスラッシュマン
グリーンタウンの裁判所近くにて授業を行なっている。

ナビと同じく、アジーナ拳法の達人でもある。

アニメ版

『BEAST』第15話「料理は愛情」にて、並行世界・ビヨンダードの存在としてスラッシュマンと共に登場。
獣化ウイルスに対してもひるむことなく、包丁を構えて「近づくと3枚におろす」とウイルスを怯えさせる。

元は豪華客船のコックだったが、グレイガ軍のゾアノロイド・ゾアノホエールマンの襲撃により豪華客船が破壊されてしまい、コジローたちのいる村に流れ着いた過去を持っており、今ではそこのコックとして活躍している。
客船のクルー達にもっと食事をさせたかったという後悔から、この村ではしっかりと食事を摂らせるようにしている。
また、この過去の一件から、獣化ウイルスやゾアノロイドを見ると頭に血がのぼってしまうようになった。

コジローの窮地を救った熱斗が空腹で倒れ込んだために、村へ運ばれパクチー、スラッシュマンと出会う。
コジローは何故か光輝くタッチペンを所持しており、これに大量の魚が反応する特性から漁業に勤しんでいたのだが、実はこのタッチペンの中にはトリルが入り込んでおり、シンクロナイザーであるトリルを狙って、パクチーの仇であるゾアノホエールマンが再び現れる。

怒りに震えるパクチーとスラッシュマンによりゾアノホエールマンはデリートされ、亡きクルー達へのかたき討ちも終えた。

豪華客船クルーとお客の仇のゾアノホエールマンには激情性を見せた一面がある一方、ディンゴとの料理勝負では年齢の離れた健気な料理人友達な印象もある。

以降も登場し続けており、第17話「風天老師」では、熱斗に伝説の風天老師の存在を語ったり、第19話「湖の秘密であ〜る」ではディンゴとカレー対決、第22話「死神と呼ばれた少年」以降はバレル大佐と出会い、ゾアノカーネルと対決、最終話「光を超えて」でも「獣化因子戦争」の終結を見届けた。
ビヨンダードの住人の中ではかなり登場機会に恵まれている。



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最終更新:2023年12月17日 11:49