【詳細】
大型の野獣(おそらくはオオカミ)のウイルス。
何度か敵エリア内をワープ移動し、しばらくするとロックマンと同じ列にワープしてから一瞬構え、口から火の玉を飛ばしてくる。
この火の玉はロックマンに限らず何かの障害物にぶつかる事で、個体によって決まった方向に誘爆する。
エビロン系と違ってこの火の玉は空中を飛んでいるため、
穴パネルを無視してくる。
代わりにガルー系自体はグラフィック通り地上に立っているため、ヒビや穴、毒などの
特殊パネルを無視することは出来ない。
最下種のガルーが放つ「ヒートショット」の誘爆方向は後ろ1マス。
上位種、技、誘爆方向はそれぞれ、「ガルーバー」の「ヒートブイ」が斜め後ろ2マス、
『2』にのみ出現する「ガルードラ」の「ヒートクロス」がX字の4マス、
『3』以降に出現する「ガルーダン」の「ヒートサイド」が上下2マス、
『3』にのみ出現する「ガルーSP」は「ガルー」と同じである。(
ウイルスチップのガルーSPは周囲1マス)
『2』の時点では最下種のガルーから最上種のガルードラまで、火の玉の飛来スピードは変わらずかなり速い。
『3』からは最下種の飛来スピードがとても遅くなり、ランクに比例して火の玉のスピードが上がるようになった。
カウンタータイミングは『火の玉を吐き出した瞬間』。
攻撃前に相手から横軸を合わせてくるのでカウンターは取りやすいが、既に攻撃態勢に入っているので、
インビジブル系や
バリア系などは用意したい。
『2』ガルードラは風格のある黄色いカラーリングをしており、『3』ではガルーSP、『4』ではガルーバーEXが同じようなカラーになっている。
ただ、『2』のガルードラはエンカウントするのが終盤のコトブキ自販機とマンションの電脳。実力者ならウラ5でヒートスプレッドを集めているため、ある種のゲンナリ感が漂う。
『4』のガルーダンEXは色が真っ黒になっており、全能力がガルーSPの約1.5倍かつヒートサイドと同じ攻撃範囲となっており種族中最強の強さになっている。
そして通常エンカウントで大量に沸く
『3』のウラインターネット7にて、シンボルアイコンのウイルスとして普段使われる
メットール系のグラフィックではなく、このガルーがわざわざ固有グラフィック付きで立ち塞いでいる。
その際に、空腹のため「
バグのかけら50個分」を要求してくることから、バグのかけらが主食であることが分かる。
電脳獣グレイガがそうであるように、バグのかけらが集まると獣の姿になるので、ガルーもそういう出自なのかもしれない。
また、全部カタカナではあるが喋るほどの知能がある。
アニメ版では
ラッシュが野生の
マルモコに恋したAxess第45話の「ラッシュの家出」で登場。
ラッシュの妄想の中で、マルモコがガルーに襲われていた。
おすすめチップ
炎系対策に2と4ではカキゲンキンが抜群。
それぞれのシリーズに合わせてクラウド、ツナミ、ワイドショットを連発してやるのもいい。
オジゾウサンを盾にするなら、ガルー以外有効。
メットガードやカースシールドも、ポワルドのアースクエイクと違い跳ね返す際はダメージにならないためヨシ。
【改造カード】
『5』ではガルーが
改造カードの絵柄として登場。容量6MB。
適用するとファイアボディになりB溜め撃ちが
ヒートショットになるが、
ラピッドとチャージがそれぞれ1下がってしまう。
最終更新:2023年12月08日 20:20