鈴仙×ゆっくり系4 うどんげ実験3

fuku1056の続きです
一ヶ月放置した結果がこれだよ!!



「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!」
以前の爆発事故にも懲りること無く、鈴仙は相変わらずゆっくりの餡子をクチュクチュして反応を記録する実験を続けていた。

「さて、だいぶ記録も集まってきたし今日はこの辺りでやめよう」
「やっとゆっくりできるよ・・・」
餡子をクチュクチュされていたゆっくりれいむも、その言葉を聞いて安心した様な表情を見せたが・・・
「ではこれより最終実験を行う!」

「い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
酷薄な笑みを浮かべる鈴仙にれいむは戦慄した。


「ココと、ココ、これはこっちか」
実験記録を見ながら、鈴仙はれいむの餡子のツボに針を刺してゆく。
一本針を刺されるごとにれいむは「ゆ゙っ」と短く声を上げ、目や口から色々な汁を滴らせていた。もう意識も朦朧としているようだ。

数分後、れいむは針山饅頭へと姿を変えていた。

「これは様々な刺激を一度に与えるとどうなるかの実験だよ!ゆっくりたのしんでね!!!」
鈴仙はれいむの反応を楽しむつもりだったのだろうが、返事は返ってこなかった。
そんなことはお構いなしに鈴仙は針のうちの数本に電流を流し餡子を刺激した。

「ゆぎっ!!」
途端に激しい反応を見せるれいむ。
「お゙な゙かへっだっ!ね゙む゙いよおおっ!こわいいいいいいいいい!!」
食欲、睡眠欲、恐怖心を呼び起こす。

さらに多くの針に電流を流してゆく。
「い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!あがちゃんがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!ずっぎりざぜでえ゙え゙ええええ!!ゆっくりー!」
母性本能、性欲を刺激し、「ゆっくり」させる。

針の電圧を滅茶苦茶に変えてみた。
「うぼあぎゅぶれがあおなあああああ!!れ゙いむのあがじゃんだべでれ゙い゙む゙おなががいっぱいだよお゙お゙れ゙み゙り゙や゙がこわ゙いこわくないこわい゙い゙い゙い゙でいぶのあがじゃんでいぶといっしょにずっぎり゙しようねずっぎりでぎないでぎるずっぎりしちゃうすっきりいいいいいい!!」
「い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!ぜんぜんゆっくりでぎな゙い゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙ゆっくりできるよ!!ここはれみりやのゆっくりぷれいすだよ!ゆっくりしていってね!!!」

もはやゆっくりはゆっくりしているかどうかさえ自分では選べなくなったのだ。
外部から自分の感情をいじられ、偽の「ゆっくり」さえ与えられる。鈴仙の実験によって、このれいむはこれまでのどのゆっくりよりもゆっくりできない状態に置かれていた。

「ぱっぴっぷっぺっぽおっ!れいむにんっしんっしらうっ!!かれいしゅうじゃねえ!しょうじょしゅうだっつってんだろ!!!おちっこようむ!(挨拶)」
強すぎる刺激に餡子がやられてきたようだ。

「いい感じに壊れて来たわねー」
鈴仙の言葉に反応したのか、れいむの目に一瞬光が戻った。

自分を自分が自分でなくなるような状態にしたのはこの月兎だ。異常な感情の嵐の中で、れいむにはそれだけが感じ取れた。
「どうしてこんなことするのおおおおおおおおおお!!!」

れいむは最後に自分の本当の言葉を叫び、そのまま息絶えた。



試食タイム

「まずい」
訳のわからない味になりました。感情の暴走は意味がない事がわかりました。




その後、鈴仙はゆっくりに極限までの苦痛と恐怖を与え、これまでにないほどの上質な餡子を生み出すことに成功した。
どのような恐怖を与えるかによって味が変わってくるのだが、それを調整するのは加工場の領分だ。

研究の成果はそれだけに留まらず、運動や言語を司る部位を刺激し、ゆっくりを意のままに操ることすら出来るようになった。
さらにゆっくりの感情を抑制することでペットとしての適正を上げることも出来た。知能の強化や餡子に直接知識を刷り込むことも可能だ。

この研究によって、ゆっくりの加工のみならず、幻想郷の姿は大きく変わることになるだろう。鈴仙はそう確信した。




マルチエンディングです。

師匠に成果を見せて、師匠が常識人だった場合→エンド1
師匠に成果を見せて、師匠が外道だった場合→エンド2
うどんげが欲を出した場合→エンド3

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最終更新:2008年09月14日 11:05
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