ゆっくりいじめ系1378 かみいじめ

「おねぇざん!でいぶのがみのげがああああああ!?」
「んあ?」

そんなことを抜かしながらぼろぼろと涙を垂れ流しつつ、私めがけて突っ込んできたのは1匹のゆっくりれいむ。
私との距離があと40cmというところまで来たれいむは私に泣きつこうと跳躍するが、暑苦しいのはごめんだ。
そんなわけでこの喧しい顔饅頭を軽く払いのけさせてもらうことにした。

「ゆべしっ!?」

踏ん張りようのない空中で平手打ちを貰ったれいむは顔をへこませながら宙を舞う。
そして床へと落下して2,3度バウンドしながら転がって壁に激突した。
相変わらず体重以上に吹っ飛びやすい饅頭だ。今更饅頭が動くなとは言わないがせめて物理法則には従えよ。

「ゆゆっ!おねーさん、まりさのはにーになにするの!?」
「「「「「「おかーしゃんをいじめにゃいでね!?」」」」」」

私がれいむに平手打ちを喰らわせたのを見て憤り、頬を膨らませているのはれいむの家族。
家族構成はつがいのまりさに、れいむ種とまりさ種の子どもが3匹ずつで、れいむも含めて計8匹だ。
ちなみに我が家ではあと2匹ほど訳の判らん奴を飼っているのだが、今回は関係ないので割愛。

「いじめてないいじめてない、むしろ愛情表現だ。んで、どうかしたのか?」
「ゆぅ~・・・ん?ゆゆっ!あのね、おねえさん!たへんなんだよ!!」

私の質問に反応したのはさっき弾き飛ばされたれいむで、この一家の母親だったりする。
彼女?はゆっくりらしからぬ剣幕で跳ね回りながら事の重大さを訴えてきた。

「どうかしたのか?」

その剣幕に圧倒された私はわりと真面目な表情でれいむを見つめ、話を聞くために耳を傾けた。
結論から言えば、真剣に聞いた私が馬鹿だった。

「はとさんがれいむのきれいなかみにうんうんおとしたんだよ!」



と、まあ、そんな経緯で今私は2匹の成体ゆっくりと6匹の子ゆっくりと一緒に風呂に入っている。

「ゆゆっ!おねーさん、しゃんぷーがおめめにはいったよ!いたいよ!ゆっくりやめてね!」
「それくらい我慢しろ。それとも鳩の糞付けたままのほうがいいか?」
「ゆーっ!?うんうんつけっぱなしはいやだよ!おめめをつむってゆっくりがまんするね!」
「「「「「「「ゆゆんゆゆんゆんゆん、ゆゆゆゆゆゆゆ~♪ゆゆんゆゆんゆんゆ~ん♪」」」」」」」

私が親れいむの髪を洗ってやっている傍らで、親まりさとおちび共は髪飾りを取って、浴槽の上に置かれた板の上で入浴している。
もっとも、こいつらゆっくりは水が苦手なのでお湯につけるような真似はしない。
お湯に浸し、絞った濡れタオルの上に包まって暖を取り、ある程度温まったら乾いたタオルでじゃれる。
それがこいつらにとっての入浴なのだ。
ただし、水遊び自体は好きだったりするので底の浅いプラスチック製の皿にお湯を張ってやると喜ぶ。

「よしっ、綺麗になったぞ。鏡を見てみろ?」
「ゆゆっ!ほんとーだね!からすさんのぬれぬれいろのかみがとってもせくしーだよ!」

うん、なんだ・・・私は大量のゆっくりを飼っているせいで良く勘違いされるが、別に愛好家ではない。
虐待趣味があるわけでもないし、こいつらともそれなりに長い付き合いだから愛着はある。
が、それでもこいつらの言動がときどき鬱陶しく感じる瞬間があったりする。

「なあ、れいむ・・・れいむのかみのけ、ちょっとだけいじらせてくれないか?」
「ゆぅ?・・・わかったよ!おねーさんれいむのきれーなかみにめろめろなんだね!」
「ウン、ソウダヨ、レイムノキレイナカミガトッテモセクシーダカラドウシテモサワッテミタインダヨ」
「いいよ!おねーさんにれいむのせくしーなかみをゆっくりさわらせてあげるね!」

というわけで、れいむの許可を得た私は早速髪を撫でてみる。
・・・・・・わおぅ、なめらか。
信じられないことにれいむの髪は本当に滑らかで、柔らかくて、さわり心地が良かった。

「ゆゆ~ん・・・」

撫でられているれいむはとても気持ち良さそうなうっとりとした表情を浮かべて私に身を預けている。
きっと、今から私にその自慢の髪がめちゃくちゃにされるなんて夢にも思っていないだろう。



手始めにれいむの髪をまとめて、普段纏めている箇所とそのやや後ろに、合わせて4つの束を作ってみる。
それから、前の2つの束をれいむの口へ持って行き、そこで結んでみた。

「ふぐぅ!?おねーひゃん、ひゃひひゅるほ!?」
「ゆゆっ!おねーさん、れいむのかみにへんなことしないでね!」
「「「「「「ゆっきゅちやめてね!」」」」」」

当然、れいむとその家族が抗議してくるが、やろうと決意したことを途中で投げ出すような真似はしない。
風呂場に響き渡る文句を聞き流しながら、後ろの束を輪状になっている前の束に通し、それから後ろに引っ張った。

「ふひぃ!ひひゃい!ひひゃいひょ、ほへーひゃん!?」
「「「「「「やめちぇね!ゆっくちやめちぇね!」」」」」」
「やめてげてよ!いたがってるよー!」

少々痛そうにしているがここで止めたらこの痛みは本当に無駄になってしまうので止めずに引っ張ってやる。
すると、れいむが舌で何とか口の中から押し出そうとしていた前の束がグッと口の両端を押さえ込む。
更に後ろの束もしっかりと結んで外れないようにすると、手のないゆっくりにはなかなか外すことの出来ない轡が出来上がった。

「おひぇーひゃんのひゃかー!ひひょいよ!へいふやふぇふぇっふぇひっふぁほに!?」
「ごめん、何言ってるかわかんないわ」
「ふひーっ!ふっふひほひょいへへ!へいふひょほふほ!?」
「だから何言ってるかわかんないって」
「ふーーーーーっ!ふひゅううう・・・・ふひゅ?」

どうやら髪で轡をされると膨らむことが出来ないらしい。
まあ、口が引っ張られてしまって、きちんと閉じることが出来ないから当然といえば当然か。
それでもれいむは何とか膨らもうと必死に頑張っている。

「ふひゅううううう!」
「いや、全然膨らめてないぞ?」

何とか口を閉じようと頑張ってみたり、体勢を変えてみたりと頑張っているがやっぱり上手く行かない。
が、試行錯誤の末にれいむは何とか膨らむ方法を発見し、それを実践した。

「ふひゅううう・・・ひひゃ!?ひひゃい!ひひゃいほ!?」

しかし、それにも落とし穴があった。膨らもうとすると頬に髪の毛が食い込んでかなり痛いらしい。
空気を吐き出し、痛みを紛らわすように跳ね回っているれいむは涙目になっていた。



「まりさ、もうおこったよ!ぷくううううううううううう!」
「「「「「「男かーしゃんをいじめるおねーしゃんなんてきらいだよ!ぷきゅうううううう!」」」」」」

髪轡のせいで膨らむことの出来ないれいむに代わって膨らむまりさとおちび共。
しかし、調子に乗っている私の前でそんなことをするのは自殺行為も同然だった。

「ふふっふっふっふ・・・ま~り~さちゃ~ん・・・」
「ゆっ・・・!おねーさん、なんかこわいよ・・・!」

私の邪な思考を察知したまりさは逃げようと飛び跳ねるが、ここはワンルームマンションの狭いお風呂場。
ゆっくりが人間の私から逃げることなんて出来るはずもなく、いとも簡単につかまってしまった。

「ゆ、ゆっくりやめてね!まりさはやさしくてゆっくりしたおねーさんがすきだよ!」
「まりさ・・・ありのままの私を愛してね!」

まりさは涙目になりながら私を説得しようと試みるが、残念ながら問答無用。
タオルの上で怯えている子れいむ2匹を捕まえると、親まりさの両頬付近の髪に、宙吊りになるように括りつけた。
板の上に戻してやると戸惑う親まりさの動きに合わせて子れいむ達がぷらんぷらんと揺れる。
傍から見ている限りはなかなか楽しそうだが本人達はたまったものじゃないだろう。

「ゆうぅぅぅうう~・・・!おねーさん、とってぇ~!とってよぉ~!?」
「「ゆぅっぅぅううう~、きぼ、きぼぢわるいよおおお!?」」

揃いも揃って涙を流しながら私に助けを求めている。やったのも私なのに。
その横を「そろ~り、そろ~り」と擬音を発しながら残り1匹の子れいむと3匹の子まりさ。
せっかくなのでこの子達とも、いやこの子達でも遊ぶことにした。

とりあえず子まりさ2匹を捕まえ、足に当たる部分を密着させる。
子まりさ達は「ゆゆっ!なんかきもちわるいよ!」だの「やめてね!ゆっくりやめてね!」と叫んでいるがスルースルー。
更にその体勢を維持したまま2匹の長い金髪を頬の左右と後頭部、その中間の計5箇所で結んで固定する。

「よし、完成♪」
「かんせい、じゃないよ~!どほぢでごんなごどするの~!?」
「ほどいてね!ゆっくりちないでほどいてね!?」

四十八手の“こたつ隠れ”を彷彿とさせないこともない格好になった2匹はプルプル震えながらなにやら叫んでいる。
その周りでは残りの子れいむと子まりさが何とか髪を解こうと頑張っているものの、舌と口だけではどうにも出来ない。
・・・ここまで来たら最後まで駆け抜けよう、そう決心した私はその2匹を掴むと人間で言うところの“シックスナイン”になるようにくっつけた。

「ゆゆっ!まりしゃ、そんなところみないでね!はずかちいよ!?」
「ゆーっ!?ちーちーするところがちかいよ!?」

流石にそんな格好にさせられた2匹は困惑しまくっているが、気にせず続けよう。
子れいむの前髪以外の髪を纏めると、足に当たる部分を経由して子まりさの前髪に結びつける。
更に子まりさにも同じような処置を施した。髪の長さの関係で最後は少し乱暴になったが多分大丈夫だろう。

「ゆゆっ!さかさまできもちわるいよ!?まりさのまむまむくちゃいよ!?」
「ゆーっ!れいむもくちゃいよおおおお!?それにれいむがおもくてうごげないいいいいいいい!!」
「ゆゆっ!れいむおもくないよ!?しつれいなこといわないでね、ぷんぷん!」
「ゆぐーっ!?いだい!いだいよ!うごがないでね!?」

どうやらこういう風にすると一切身動きが取れなくなるらしい。
一応普通に立っている子まりさだったが、髪が足の下敷きになっている上に子れいむの重みで常時前傾姿勢だ。
移動しようとしても髪が邪魔して思うように動けず、子れいむの重みで前髪が引っ張られてしまって実に痛そうだ。
この格好のままでしーしーさせたら偉いことになりそうだと思ったが、流石にそれはしなかった。

何か面白かったので、その格好のまま体を拭いてやり、風呂を上がった後もしばらくその格好のままで放置した。
轡のせいで喋れない親れいむは「ふぉへーふぁん!ふぁはふふぉほふぃへへ!?」と夕飯を作っている訴えるが何を言っているのか判らない。
2匹の子れいむをぶら下げた親まりさは引っ張られた髪が徐々に痛くなってきたらしく交互に一方の子どもを床に付けて痛みを和らげようとしている。
が、その度に両方の子どもから「ぶらぶらはやめてね!ゆっくりできないよ!?」と懇願され、あるいは文句を言われて泣いていた。
“こたつ隠れ”の2匹はその体勢のまま転がることで何とか移動できるようだが、紙を巻き込むので相当痛そうだ。
そして“シックスナイン”の2匹もまた比較的楽な寝転がった格好になっているがこちらは転がることが出来ないらしくやや苦しそうだ。
しかも、一方が喋るたびにもう一方の敏感な場所に刺激が来るらしく、どちらも子どものくせに軽く発情していた。
もっとも、あの格好で交尾することなんて出来ないので半永久的にお預けを喰らった状態になるのだが。

流石にかわいそうだったので30分後には解いてやったが、しばらく口を利いてくれなかった。


‐‐‐あとがき‐‐‐
※しばらく=夕食までの数時間

そういえば髪の毛を使った虐待って剃る、焼く、毟る、引っ張るくらいだなと思ってこんなのを書いてみました
上手く使えば即席のゆっくり拘束具くらいにはなりそうだから案外便利だと思うんですが、どうなんでしょうか?
やっぱりいざとなったら引きちぎってでも逃げようとするんでしょうかね?というかゆっくりの力で引きちぎれるのか?

byゆっくりボールマン



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年11月08日 10:51
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。