ゆっくりいじめ系1413 ゆっくり罠地獄その1

ゆっくり罠地獄その1




畑を荒らすゆっくりどもの対策には無視できないほどの労力と金が必要だった。
村人総出で群れを潰すのが手っ取り早いのだが残念なことにこの村のほとんどは老人だった。
年寄りがゆっくり狩りなどは危険すぎた。


ある農家では紫外線耐性をつけたれみりゃを加工場から買い、逃げ出さないように畑全体をカバーできる程度の紐を
くくりつけ用心棒にした。

罠を仕掛けた当初は効果てきめんだった。
だが数日もすると悪知恵を働かせたまりさが紐のレンジ外から石を吹き付けて殺してしまった。
高い授業料となった。


ある農家では潰したまりさやれいむの帽子やリボンを柵にぶらさげて寄せ付けないようにした。

これも当初はその死臭を恐れたゆっくりどもを寄せ付けなかったが、これまた数日もすると風雨に晒されたせいか
臭いが薄れてしまったようで何の効果も発揮しなくなった。
つぶれたゆっくりは掃いて捨てるほどいるので見つける度に補充はしたのだが、どうも夜中にゆっくりれみりゃが
その臭いに寄せ付けられて持っていってしまうらしい。これでは意味が無い。


ある農家では柵の手前にわざと野菜を置きその中に大量の唐辛子を混ぜ込んでおいた。

初回にやってきたゆっくりどもはうまいこと食いつき、その辛さにもんどりうって餡子を吐き出し死んだが、
ゆっくりどもは無数にいる。その都度トラップ野菜を仕掛けるのでは経済的によろしくない。
更には唐辛子入り野菜を川まで運び洗って食うゆっくりも出現しだした。どうやらゆっくりぱちゅりーの入れ知恵らしい。


ある農家では落とし穴を掘り毒液を満たしておいた。

このトラップにひっかかるのはいいのだが、狂ったように暴れるゆっくりがその勢いで穴を飛び出し畑の中で派手に踊るらしく、
野菜にも毒液が付着しとても食えたものじゃない。


そんなこんなで男に白羽の矢が立ったというわけだ。
村の中では一番若く、昔とった杵柄で工作や土木工事が得意だからというのも理由だろう。
罠なんてこれまで一度も作ったことがないがやるしかない。

単純なトラップではすぐに効果が無いことはこれまでの経験で分かっていたので、どうしたものかとかなり悩んだ。

それほど労力もかからず、なおかつ効果的で、それでいてゆっくりに大していつまでも有効。
そんなトラップあるのだろうか?

夜遅くまで図面とにらめっこした結果、一つの作品、といってもいいだろう。
対ゆっくり用罠1号が完成した。

仕組みはこうだ。

50cm x 100cmぐらいの長方形の穴を掘り、そこをゆっくりがやってくる側の唯一の柵の切れ目に仕掛けておく。
深さは70cm程度だ。次に奥行き100cmを50cmずつ2エリアに区切るように立板を差し込む。
その2エリアにはそれぞれ5cm間隔で先を尖らせておいた木の棒を突き刺しておく。
ふたは2枚にし、それぞれ50cmずつをカバーするように上からかぶせる。手前のふたはゆっくりの重みで外れる程度のものだ。
そして奥のふたは手前のふたより重さに耐えられるようにしておく。
つまり落とし穴をダブルで設置することになる。一発目のトラップにひっかかりつがいのうち一匹は死ぬだろう。

そこで恐れをなして戻ればいいのだが、おそらく残った親がトラップが無いことを確認するために石か何かを奥に投げて
確認するだろう。だが2枚目はそれくらいじゃ外れない。石を投げても穴は無いと勘違いする、
そして立板があるから奥の杭も見えない。もうトラップは無いと勘違いして引き続き落とし穴をジャンプで越えて進入を試みる
だが助走をつけて飛び込んだ親の重みには耐えられない。
そのまま飛び跳ねて2匹目もドカンだ。

よしいける!男は一人ほくそ笑んだ。

早速夜が明けてすぐ作業を開始した。土木工事の経験がある男にとっては難なく完成させることができた。
ご丁寧にトラップの横の柵には虐待され餡子が飛び出したまりさとれいむの絵を書いた看板を設置しておいた。
わざとらしい方がかえって奴らの注意をひくだろう。





そして翌日の早朝




男は早く起きだし納屋の中に隠れ窓の隙間から様子を伺っていた。しかけた罠のすぐ横に建ててあるので
罠もはっきりと確認できる。

そろそろゆっくりどもが野菜を荒らしに来る時間だ。


「そろーり、そろーり」


程なくして男の予想通り間抜けな声が聞こえてきた。馬鹿共ご一行様の到着だ。
親まりさと親れいむ、小ゆっくりが二匹。

「おちびちゃんたち、おとをたてないでね。これからおいしいおやさいたくさんたべられるからね!」

おまえが一番うるさいだろうと思ったが男はじっと見つめていた。

「ゆっ!おかーちゃん!おとーちゃん!あぞごにごわいのがあるよぉぉぉぉっ!」

ズタボロになったまりさとれいむの絵を見つけてブルブルと震える小れいむと小まりさ。効果があったか?

「おちびちゃんたち!だいじょうぶだよ!あれはばかなにんげんがかいたえだよ!だまされちゃいけないよ!」

「ゆぅ・・?だいじょうぶなの?いたくないの?」

まだ少し涙を流しながら小刻みに震える小ゆっくり達。

「まかせておくんだよ!こんなのこわくもなんともないよ!」

そう言って看板にドンドンと体当たりをする親まりさ。そのまりさを見てうっとりする親れいむ。
おいおい、静かにしろと言い聞かせておいてどんだけお祭り騒ぎだ。

看板に無意味な攻撃をして満足したのか親まりさは入り口の方を向き直り直進する。よし、いいぞ。


ズボッ!


「ぎゃぶばびゅっ!!!」

親れいむと小れいむの前でまりさが消え気色悪い声が聞こえてきた。
突然のことに目を見開き硬直する親まりさと小ゆっくり達。

「ぐげぇ・・・・ぐぞおおおお!!・・・・ぢぐじょう・・・にんげんべ・・・・!!」

納屋の窓から穴を覗き込むと体のあちこちから杭を突き出しあんこをゲロゲロと漏らしている親まりさが見えた。
(ヒット!)
男は心の中で叫んだ。

「ゆがあああ??!!!ばでぃさぁぁあああああ?!どぼぢでええええ!!!???」

穴の中を見て半狂乱になる親れいむ。うっしっし。

「でいぶ・・・おぢびぢゃんだぢ・・・・だのんだよ・・・ばでぃざはもう・・・びゅぶぶぶっぶっ」

事切れたようだ。

「ウがああああああああああああ!!!!!!!!!ばでぃざ!!!!!」

ぬらぬらとした体液を目や口から垂れ流して親れいむが絶叫する。小ゆっくり達は白目をむいて気絶している。
嗚呼美しき夫婦愛家族愛哉。

「ゆぐぐぐぐぐ!ばでぃざのしはむだにじないよ!!!」

目を吊り上げて怒りを露にする親れいむ。おお、こわいこわい。
親れいむは目から汚い汁を垂らしながらも野菜をゲットする気満々だ。そうこうなくちゃな。

数歩後ろに下がった親れいむ。おや、怒りのあまり罠を確認しようとはしないのだろうか。
まぁ別にそれは構わないのだが。

「おがあぢゃん!もうがえろうよぉ!!!!」

泣き叫ぶ小ゆっくり達。

「あんだだぢはだまっでなざい!!!ごごでひぎざがっだらばでぃさがなぐよ!!!ばでぃざのぶんまで
 やざいをたべるんだよ!!!」

親れいむに鬼の形相でにらまれた小ゆっくり達はビクッとして黙る。

そして1mほど後ろに下がり既に開いている第一の罠をジャンプして飛び越す。
しまった!ゆっくりのジャンプの距離を間違えたか?!
男がそう思うくらい親まりさは必死になって飛び跳ねていた。

ガシッ

第二の罠を超えたあたりに着地成功・・・ッ・・・・か?

いや違う、ふたと地面の丁度境目あたりに親れいむは着地した。

「おかあちゃんかんばれ!がんばれ!」

必死に応援する小ゆっくり達

れいむは思っていた。
(あいするまりさのしをむだにしてはいけない。のこされたおちびちゃんのためにもやさいをてにいれるひつようがあるんだ。
おちびちゃんたち、みてなさい、おちびちゃんたちもこうやって・・・・えっ?)

ガタン

第二のふたが着地の衝撃で内側に開く。



「ゆ"っ・・・・?!ゆがっっ?!!」



れいむの体はゆっくりらしくとてもとてもゆっくりと後ろに傾いていた。


「ゆぐべらっ!ゆびびゅぶぶぶべらっ!!!!」


鋭利な杭の先がれいむを突き刺す。目を貫通していた杭もあった。一瞬たくさんの針で頭の中身を刺されたような
痛みがれいむに走る。何かを喋ろうとすると口から餡子が噴出してきた。

もはやこの親れいむは長くは無いだろう。

「ゆがっ・・・・がっ・・・・」

その様子を目の前にし、小れいむは大量の餡子を吐いて皮だけになって動かなくなっていた。
小まりさは白目のまま硬直していた。

「イェーイ!!」

男は納屋の戸をバンと開けると浮かれた声を上げながら飛び出してきた。
その勢いはBGMにサンバの調べが聞こえてくる気がするぐらいに。

「おちびちゃんはこの畑100匹目のゆっくりでーす!おめでとうございまーす!嘘だけど!」

男は嬉しさのあまり馬鹿丸出しの声をあげ小躍りしている。

小まりさはまだ白目をむいて小刻みに痙攣したままだ。

「98匹目と99匹目のおとうさんおかあさんは残念でしたー!残念賞をあげまーす!」

男はそう言いジッパーを下ろすと串刺しになっている親まりさと親れいむに
じょぼじょぼと放尿を始めた。

まだ生きている親れいむは男の放尿を受けて
「ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・」と唸っている。口にも杭が刺さっておりまともに会話はもうできない。
目からはぬらぬらとした液体が溢れていた。そして動かなくなった。

穴の下に向かって放出されていた尿が徐々に角度を上げて行き当たりに飛び散るようになる。

穴のふちにいたため男の放尿をまともにくらった小まりさは気絶から覚醒し「ぐぎゃあああああ!!!」
と叫びながら森の方へと逃げていった。

快感に包まれていた男はそれを潰すことをすっかり忘れていた。



「あ、しまった、逃がしちゃった」



我に返った男は穴の中で死んでいるゆっくり二匹を棒で取り出し川に放り投げる。
小れいむの死体は適当に足ですりつぶしておいた。

「よし、とりあえずこの罠は成功だな、明日も別のゆっくりどもが来るかもしれんし元に戻しておくか」

男は尿の臭いを消すために水を撒き臭いの強い野菜くずを適当に穴の底に撒いておき、ふたの仕掛けも
元に戻しておいた。

「小便なんかしなきゃ良かった。ああめんどくさい」


そしてその晩は安心して朝までぐっすり眠った。



翌朝



「どうしてだ・・・・」

目の前に広がる畑は見事に荒らされていた。
全ての野菜がほじくり出され、残っていたのは硬い芯や破片だけだった。

男は罠の方に走っていった。そして思わず「あっ」と叫んだ。

ダブルの罠にはどちらにも成体まりさとれいむが詰まっており髪の毛が見えている。
合計四匹。底の方には深く杭が突き刺さり餡子を飛び散らせているれいむ二匹。その上には貫通はしてないものの
深く刺さったまりさが二匹ひっかかってた。よく見ると上に重なっているまりさのうち一匹はまだかろうじて生きている。

「おい、何があった、どうして四匹も穴に落ちてるんだ!」

男はそういい生きているまりさに問いただす。

「ゆぐ・・・・ばでぃざはなにぼじでないのに・・・・どぼじで・・・・びどい・・・・」

男はまりさを穴から引き上げた。足の方には下で死んでいるれいむを貫通した杭が刺さった穴がいくつも開いている。
この傷で放置されたのだからもう助からないだろう。

「ばでぃざは・・・おぼうじなぐじだの・・・・だがら・・・ごのあなに・・・ぶでぃやり・・・・」

そう言うとまりさは餡子をぶりっと吐いて死んだ。

おそらく昨日逃がした小まりさが別の家族にここの罠のことを知らせたのだろう。
そしてこの罠の仕組みを知ったそのまりさ一家が帽子やリボンをなくしていじめられていたゆっくりを
無理やり連れてきてこの中に叩き落し、杭が露出しないことを確認してその上を悠々と渡り畑を荒らしたようだ。

ゆっくりをみくびっていた。男はがっくりと膝をついた。
噂には聞いたことがあるが、ゲスまりさというゆっくりはこういった悪知恵も働くらしい。


「しまった・・・俺の完敗だ・・・・」


男は昨日の自分の浮かれようを思い出し、そしてただ悔しさに土を拳で何度も叩いた。





しかし数分後、男はすくっと立ち上がる。既に落胆の表情は無い。
いやむしろ不適な笑みさえ浮かべている。

そしてぼそっと呟いた。


「次は戦争だ」


~続く~

















=====あとがき======


2作目の虐待SSです。

トラップネタを書きたいなぁと漠然と思ってるところにfuku3373.txtが投下されたので触発されました。


この話を思いつく前からかなり長い話を書いてるのですが、ちょっと内容に行き詰っているので
気分転換に短い話を書いてみました。しかし続編アリになってしまった・・・


また勃起してますね。



これまで描いた話


【うんうんの報い】


by ゆっくりジェントルマン


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最終更新:2008年11月08日 12:37
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