ゆっくりいじめ系2002 新物質

※オリ設定の垂れ流し



最近になってゆっくりの餡内から全く新しい物質が発見されたのはご存知でしょうか?
その物質の名はゆっくりをもじったもので「ユクリン」と呼ばれております。
これはゆっくりが強いストレスを感じた時に分泌されるホルモン的な何かで、甘味はステビオシドの約3倍。
水で薄めて濃度を調整することで麻酔にも、鎮静剤にもなるなんだかゆっくりした不思議な物質です。
今日はこの加工所の新設部門“ユクリン採集所”を案内させていただきます。

先ほど説明しましたが、ユクリンはステビオシドの3倍もの甘味を持っています。
これを聞いただけでも察しの良い方はもうお分かりでしょう?
そうです。これが、このユクリンこそがゆっくりの甘さの秘密なのです。
本日はユクリンの抽出工程をご覧いただきます。

「ゆゆっ!にんげんしゃんがいっぱいだよ!ゆっくちしていってね!」

こちらの透明の箱で満面の笑みを浮かべているのはご覧の通り、何の変哲もない子れいむです。
狭い透明の箱ですが、特別運動を好むまりさ種やちぇん種ではないので、快適な環境と十分な食事に満足しています。
取り合えず、彼女からユクリンを取り出す工程を見て行きましょう。

「ゆゆっ!おいちそうなあまあましゃんだよ!」

子れいむに差し出されたのはごく普通のゆっくり用クッキーです。
これをちょうどゆっくりの口の高さに備え付けられた餌投入口から与えてみましょう。
それでも、この箱に入るまでは無味乾燥な餌を与え続けていたので、きっと彼女は満足するでしょう。

「む〜しゃむ〜しゃ、しあわせ〜!」
「とってもゆっくちできるよ!」

どうです、とってもゆっくりした光景でしょう?

ちょっとお話が変わりますが、“ゆっくり光”というものをご存知でしょうか?
ゆっくり光は最近発見された現象で、ゆっくりしているゆっくり放つ通常は肉眼では見えない不思議な光のことです。
特製のスコープを用いるか、ドスまりさのゆっくり光線レベルの量を一斉に放つかすることによってのみ見ることが出来ます。
実はこの光の正体こそユクリンなのです。体内の水分と一緒に全身から放出されたそれは軽いものなのでゆっくりと大気中を上昇していきます。
お手元にあるスコープをかけて、あの子れいむをもう一度ご覧ください。

「れいむ、ゆっくりしているかい?」
「ゆゆ〜ん、れいむとってもゆっくちしてるよ〜♪」

ご覧いただけたでしょうか?
暖かい部屋で満腹になるまでご飯を食べることの出来た彼女は今とってもゆっくりしています。
だから、ユクリンを水分と一緒に放出しており、スコープ越しに見ればその光がはっきりと見えるはずです。
この光を探すことで効率的なゆっくり狩りを行うことも可能であり、非常に便利なものだといえます。

「ゆぅ〜・・・おなきゃいっぱいになったらねむくなってきたよ・・・」

おやおや、あまりにゆっくりしすぎたせいで、眠くなってきてしまったようです。
ほかに説明しておきたいこともありますから、ひとまず今はゆっくり寝かせてあげましょう。
このユクリンは当然眠っている時もゆっくりしている限り放出され続けます。

「ゆぴぃ〜・・・ゆぴぃ〜・・・」

では、今まで自然界では発見されなかったこの物質は一体、何時、何処で生成されているのでしょうか?
当然、ゆっくりの中で生成されています。では、どのような時に生成されるのでしょう?
意外かも知れませんが、実はゆっくり出来ない時に生成されるのです。
しかし、これは意外でも何でもありません。何故なら私たち人間が無意識にストレスを緩和する行動を取っているのと同じことだからです。
お茶を飲んだ時に出るため息や、何の気なしにやってしまう伸び・・・あれらは私たちが日頃溜め込んでいるストレスを微量ながら発散する効果があるといわれています。

「ゆぴぃ〜・・・ゆぅ、ゆゆっ!なんだかゆっくりできなくなってきたよ!?」

今度は箱の上に取り付けられた2つの計器をご覧ください。
一つは何の変哲もない温度計で、これは言うまでも無く子れいむのいる箱の中の温度を現しています。
ちなみに現在は33度。暑い事は確かですが、我慢できないほどのものではありませんね。
そしてもう一つはユクリンの蓄積量を示すものです。
この計器が一定の値を上回った時、自動的に室内温度が上昇する仕組みになっているのです。
気がつけばもう40度に達していますね。

「ゆぎゅ〜・・・ゆっくぢでぎないよおおおお!」
45度。
「ゆ゛ぅぅぅううぅぅう・・・あぢゅいいいいいい・・・」
50度。
「やべ、やべでえええ・・・にんげんぢゃん、でいぶをだづげでぇ・・・」
55度。
「ゆぶぅ・・・も゛う、がばんでぎない゛よ゛ぉ・・・ゆげええええええええええ!?」

ゆっくり出来ない度合いの上昇に伴って、ユクリンの生成量も増加して行きます。
そして、あまり量が多すぎるとドスまりさのゆっくり光線を浴びた時のような虚脱状態に陥ってしまいます。
が、自然界でそのような状況に頻繁になっていてはそれこそ命に関わりますから、許容量を越えた瞬間に嘔吐してしまうのです。
この箱にいるれいむは嘔吐はゆっくり出来ないと理解しているので、餌の投入口に嘔吐を吐き出しましたね。

「ゆぐぅ・・・・・・ゆっ?なんだかすずちくなってきたよ!」

今度は箱の下をご覧ください。
ご覧の通り、これはそれこそユクリンが濃厚に凝縮された餡子です。
ここに置かれたコップに嘔吐をすることによって、箱の温度調節機能に指示を出し、温度が下がるのです。

「ゆゆっ!ゆっくちできるよ!でも、おにゃかがすいたよ・・・」

せっかく食べたものを吐いてしまったのですから当然ですね。
では、お腹の空いた可哀想な子れいむには私からまたゆっくり用クッキーを差し上げましょう。
この作業、あまり繰り返すと室温とゆっくりの因果関係を見抜いてしまいそうな気もしますが、問題ありません。

「ゆゆっ!おいちそうなあまあましゃんだよ!」

ゆっくり出来ないことはすぐに忘れてしまうのがゆっくりですし、よしんばそれに気付いたところで彼女達は何も出来ません。
ご飯を食べなければ空腹でゆっくり出来ずにユクリンを生成し、さらに嘔吐を繰り返すだけのことですから。
気付いたところで、飢えて死ぬことや際限なく挙がり続ける室温に焼かれて死ぬことを選ぶゆっくりはいないのです。
ここではゆっくり出来ないことを学べば、室温が上がらなくてもストレスでユクリンを生成しては嘔吐を繰り返します。

「ゆぅ〜・・・おなきゃいっぱいになったらねむくなってきたよ・・・」

気付かないものもまた、先ほどお見せしたようなことを繰り返してユクリン生成に貢献してくれるます。

「ゆぎゅ〜・・・ゆっくぢでぎないよおおおお!」
45度。
「ゆ゛ぅぅぅううぅぅう・・・あぢゅいいいいいい・・・」
50度。
「やべ、やべでえええ・・・にんげんぢゃん、でいぶをだづげでぇ・・・」
55度。
「ゆぶぅ・・・も゛う、がばんでぎない゛よ゛ぉ・・・ゆげええええええええええ!?」

こうして今日も皆さんの生活に役立つユクリンが製造されているのです。
ちなみに、苦痛に耐えて成長した強い個体は赤ゆっくり生産のラインに回されるので無駄がありません。



‐‐‐あとがき‐‐‐
この作品の設定はゆっくり爆弾の作者の作品ゆっくりいじめ系1975 ゆっくりの光の設定を参考にさせていただいております。
が、基本的にパラレルなので設定に齟齬があったとしてもあまり気にしないでください。
最後になりましたが、設定を流用させていただいた作者の方にはこの場を借りてお礼を申し上げます。

byゆっくりボールマン

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最終更新:2022年01月31日 03:21
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