ゆっくりいじめ系169 Ten little Yukkuri


 「Ten little Yukkuri」


子供のゆっくりが10人いた。れいむ5人にまりさ5人とバランスのいい10人だ。
母れいむと母まりさはこの子供たちのために犠牲となってすでにいないが
10人は助け合い、励まし合って生きていた。
今日もみんなで食事を取りに出かけていた。

「「「「ゆっくり~♪ ゆっくり~♪ み~んな~で~、ゆっくり~♪」」」」
奇妙な歌を歌いながら10人のゆっくりは草原を行く。
「ゆっ! ごはん! ゆっくりたべるよ!」
一番先頭を行くまりさが行く先に見える洞窟にごはんを見つけたようだ。
真っ先に洞窟へと向かっていく。
「ゅ! ゆっくりまってね!」「わたしたちもいくよ!」「みんなでたべるよ!!」
後を続く残りの9人。
しかし先に洞窟へ着いたまりさが何かに捕まるのを見るとその足は止まった。
「うー♪ うあうあー♪」
ゆっくりれみりゃだ。昼間だが、暗い洞窟の中ではきっちり活動していたようだ。
「ゅぎゃぁぁあ!! だ、だずげでぇぇぇ!!」
さっそく餡子を吸われて絶叫して助けを請うまりさ。
だが誰も助けにいかない。行ったら同じ目に合うのは間違いないのだから。
「ごめんね!」「ゆっくりしんでね!!」
残ったゆっくり達はまりさを見捨てて足早に洞窟から離れていった。

『10人のゆっくりが食事に行った
 1人がれみりゃに食べられ
 そして9人になった』




9人になったゆっくり達は人里近くまで来ていた。
そこには今や誰も使ってない公園があった。
ぶらんこや滑り台、ジャングルジムにシーソーなどゆっくり好みしそうな場所で、実際ゆっくりの遊び場になっていた。
「ゆ! 今日はだれもいないよ!」「かしきりだね!!」「ゆっくりあそぼうね!!」
いつもなら自分たちよりも大きなゆっくり達がいて遊んでいても取られてしまうのだ。
なのに今日は他のゆっくりがいない。ゆっくり達9人はそれぞれ遊びたい遊具で遊びだした。
「スィー♪ ゆっくりすべるよ! スィー♪」
「あがったりさがったりできるよ!」「ゆっくり上下するよ!!」
特に人気なのはブランコだ。
ブランコを押す役がいないと遊べないのが欠点だけれどゆらゆらと宙を揺れるのがゆっくりにとっては楽しいようだ。
「わぁ、すごい! おそらをとんでるみたい!!」
「ゅ! いいな! ゆっくりはやく代わってね!!」
前後へ揺れるブランコ。その勢いはどんどん増していく。
「これじゃゆっくりできないよ!! ゆっくりとめてね!!」
激しく前後に揺れるので怖がるゆっくりれいむだが、ブランコを押していたゆっくりも勢いを増したブランコを怖がって離れていた。
「やだよ! ゆっくりできないよぉぉぉ!!!」
そしてとうとうブランコに乗っていたれいむが落ちてしまう。顔面から地面にぶつかりフラフラするれいむ。
「ゆぐぐ…いだいよ"ぉ」
なんとか立ち上がったれいむだったが、その背後にはブランコが迫る。
「べぶっ」
そして次の瞬間には顔の上半分が無くなっていた。
その様子を見てうろたえる残った8人のゆっくり達。
「いやぁぁぁぁ!!」「これじゃたのじめないよぉぉぉ!!!」
「おうぢがえるうぅぅぅ!!!」
ゆっくり達は泣き喚きながら逃げるように公園を後にした。

『9人のゆっくりが人里でブランコしてた
 1人落っこちて
 そして8人になった』




8人のゆっくりはさらに人里へと近づいて行った。
そういえば朝から何も食べていない。そのうえ公園から走りっぱなしだ。
「おなかへったよ…」
「ゆ、あそこからいいにおいするよ!」
「みんなで食べにいこうね!!」
ゆっくり達は人間の家の中に入ると早速美味しそうな食糧を見つけた。
「いっぱい野菜あるよ!!」「だいこんもあるよ!!」
「むーしゃ♪ むーしゃ♪ しあわせー♪♪」「はふっはふっ! うっめ! しあわせうっめ!!」
お腹を空かせた8人の子ゆっくり達はガツガツと家にあった食糧を食べていく。

お腹がいっぱいになった頃、8人の中で最も幼いまりさが提案した。
「ここをゆっくり達のおうちにしようよ!!」
しかし他の7人は反対した。
「おかあさんは人の家にはきけんだっていってたよ!!」「だからここじゃゆっくりできないよ!!」
しかし譲らないゆっくりまりさ。
「じゃあわたしだけがここでゆっくりしていくよ!!」
結局1人のまりさを残して他7人のゆっくり達は人間の家を離れることにした。
それだけ人間は恐ろしいと母ゆっくり達に教わったのだろう。
「ゆっくりまたあおうね!」「ゆっくりしていってね!!」
まりさに別れを告げると7人は去っていく。

1人残ったまりさは姉ゆっくり達はもったいないことをすると思いながら再び野菜へと口をつける。
そこへ一人の男が家へと入ってきた。
「何をやってるんだお前は!!」
「ゆ!? なにおじさん。ここはまりさのおうちだよ!! ゆっくりできないなら出て行ってね!!!」
男は透明な箱をどこからともなく取り出してまりさへと近づいていく。
まりさは二度とゆっくりできなかった。

『8人のゆっくりが人里を旅してた
 1人がそこに残って
 そして7人になった』




7人のゆっくり達は森へ戻ると開けた場所で追いかけっこで遊んでいた。
「ゆっくりまってよー!!」
「おーにさんこちらー♪」「ゆっくりするほうへ~♪」
決められた鬼がいるでもなく適当かつゆっくりと追いかけっこするゆっくり。
「ゆ? なにこれ??」
1人のゆっくりれいむが茂みの中に光沢のある物を見つけた。
「ゆっくりきれいだよ!! たからものにするね!!」
好奇心旺盛なゆっくりれいむが鉄の塊に近づいていく。
れいむはたからものに飛びつく。だがそれはゆっくり出来るものではない。
小動物を捕まえるための虎ばさみだ。
「ゆ”っ!!!」
れいむがその鉄の塊に乗ると、突然鉄の牙に体を挟まれた。
痛い。体中に穴が開いている。声も体が圧迫されて呻くのが限界だ。
「ゅ…ゅ…」(いだいよ! だれかだすけで!!)
しかし茂みの中で外からではゆっくりがいることが見えない。
声も出ないのでれいむに気づく姉妹は誰もいなかった。
しばらくすると体に何かが這いまわっている。甘い香りに誘われてアリが寄ってきたのだ。
傷口を徐々に削られていく。
(かゆい! いだい! やべでよ"!!!)
誰かが助けない限りこのれいむはゆっくりと死んでいくだろう。

「ゅ? 誰か足りない?」「そうだっけ?」
「ゆ!向こうに花畑があるよ! みんなでいこうよ!!」
「はなばたけ! ゆっくりしにいこうね!!」
6人のゆっくり達は1人いなくなったことに気付かない。
次のゆっくりポイントを知ると疑問すら忘れていた。

そして置いて行かれたれいむは少しずつ虫に食べられていった。

『7人のゆっくりが追いかけっこしてた
 1人が罠にかかって
 そして6人になった』




6人のゆっくり達は花畑へと来ていた。
色とりどりの花が一面に広がっていた。遠くには白い箱が見えるがゆっくり達は目の前の花に目を奪われていた。
「ゆー♪ おはなさんきれいだよ!!」
「はふっはふっ!うっめ!!」「めっちゃうっめ!!」
ゆっくり達はおはなを食べながら花畑を進んでいく。
しかしそのうち花畑の上で寝るものや、赴くままに散歩しだす。

その時元気いっぱいのまりさが偶然花畑の先にあった白い箱へとたどり着いていた。
「あまいにおいがするよ!」
まりさは甘い香りのする箱へ体当たりを始める。
それはそうだろう。蜂蜜がたっぷり入ってるのだから。
「むしさん邪魔しないでね!!」
巣でもある箱を攻撃された蜜蜂達がまりさへと群がってくる。
自分たちの巣を、女王蜂を守るためにまりさにお尻の毒針をチクチク刺し始めた。
「い、いだい! やめでよ"!! やべぇがばがば!!!???」
体中に毒針を刺される。叫ぶために開けた口の中にも蜜蜂が突入して毒針を刺していく。
「あが! あびが!! うばが…が………!?」
どんどん体が腫れていくまりさ。毒が回っていくまりさ。
意識を失う頃にはすでに原形を失っていた。

『6人のゆっくりが花畑で遊んでた
 1人が蜂に刺されて
 そして5人になった』




翌朝5人のゆっくり達は1人いなくなったことに気づいたが、
どこかでゆっくりやってるだろうと思って5人で花畑を後にする。
ちょっと進むと井戸が見えてきた。
ゆっくり達は井戸を知っていた。かつて母ゆっくり達と住んでいた場所にもあったから。
そして井戸のおかげで水に困らずゆっくりできたのだ。
「ゆっ! いどだ!」
「ゆっくりみずくもうよ!」
5人で縄を引っ張って水を汲む。
「みずおいしーね!」「ゆっくりできるね!!」
水を飲んですっきりしたゆっくり達は朝ごはんを探し始めた。
井戸を中心にバラバラに動き始めるゆっくり。すでにこの時点で死亡フラグだ。

一匹のゆっくりれいむが井戸へ戻ってきた。
乾いた草を食べて喉が渇いたので井戸の水を汲もうとする。
桶を井戸に落として縄を引っ張る。簡単だ。
だかそれはゆっくり何人がいればの話だ。
(ゆっゆっ…おもいよ。ゆっくりみずのめないよ)
他のゆっくりに助けを呼ぼうにも食事を探しに行って周りには誰もいない。
水の入った桶を井戸の半分ぐらいまで持ち上げたところで地面とれいむの体の摩擦力が限界突破した。
「ゆっ!?」
落ちていく桶。それにつられて縄を咥えたままのれいむが井戸へと引っ張られていく。
ゆっくり口を放したが、如何せんゆっくり過ぎた。
慣性に従ってれいむは飛んでいき、井戸へと落ちた。
「ゆーーーーーー!? つ、つめたいよ! ゆっくりできないよ!!」
「しずぶよ"っ! がばがばっ!」
水を含んで井戸の底へと沈んでいくれいむ。
れいむは何もできないまま虚ろな瞳で狭い空を眺めていた。

『5人のゆっくりが井戸の所にいた
 1人が落っこちて
 そして4人になった』




4人になったゆっくり達は少なくなったことに少し寂しさを覚えたが、
ゆっくりできる場所を見つけるとすぐに楽しい気持ちになった。
朝ごはんも食べ終わって川原でゆっくりとしていた。
「「「「ゆ~♪ゆ~♪ かわのながれのゆ~っくり~♪」」」」
川の流れをゆっくり見ながら大合唱。
歌い終わると全員でぴょんぴょん跳ねて「ゆっくりしていってね!!」と叫びまわる。
傍から見ると狂っているようにしか見えないが、ゆっくり達にとっては楽しいのだろう。
その時、れいむが尖った石の上に着地してしまった。
「い"だい"!!!」
「ゆっ? だいじょうぶ?」「ゆっくりできる?」
「ゆっぐりできないよぉ!! いだいよぉ!!」
痛みをこらえてごろごろ転がるれいむの底からは餡子が流れていた。
まりさが傷を舐めて癒そうと近づいた。その時れいむはあらぬ方向へと転がっていった。
ちょうど斜面が近くにあったのだ。
「ゆ? れいむゆっくり待ってね!」
「とまらないよぉぉ!! ゆゆゆ~~~!!!」
自分の力では転がるのを止められず斜面を転がっていく。
その先は河だ。
ころころと加速して、そのままれいむは河へとダイブしてしまう。
「あああ!! れいむー!!」
「はやくあがってきてね!!!」
「かわのなかはゆっくりできないよ!!!」
しかしゆっくりはそもそも泳げない。れいむは河の流れのように流されていった。
「「「れいむーーー!!!」」」
3人は流されていくれいむを追いかけたが次第に離されていき、終いには見失った。

れいむは流されていく。
さっき尖った石で傷ついた所から餡子も流れ出ていく。
餡子の匂いに誘われて魚が寄ってくる。
「ゆっ? おざがなさん! だずけでぇ!!」
溺れる者は藁をも掴む。れいむは自分を食べようとしている魚に助けを求めていた。
だが魚が人語を理解できるはずもなく、無情にもパクリと食われた。
「あ"あ"あ"あ"あ"」
水を十分に吸ってふやけた皮は魚にも簡単に食いちぎれる。
食いちぎられると餡子がもっと流れ出て魚がもっと集まる。
「だ、だめぇぇ! ゆっくりたべないでぇぇぇ!!!」
そのうち川の流れは穏やかになる。だがそれはれいむの助けにはならない。
余計に魚が寄って来てれいむの死を早めることになった。
だがゆっくりと死ぬよりは良かったのかもしれない。

『4人のゆっくりが河に行った
1人が落っこちて
そして3人になった』




3人のゆっくり達は流されたれいむに別れを告げると森へと戻った。
残りはまりさ2人にれいむ1人。ずいぶん少なくなってしまった。
兄弟が死んで悲しかったが、森を走ってるうちに嫌なことは忘れた。

「ゆっくり! ゆっくりがいるよ!!」
「「ゆっくりしていってね!!」」
森を進んでいると1人のゆっくりを見かけたので挨拶するゆっくり達。
だが、返事はない。向こうを向いている。
「ゆっくり?? ゆっくりしようね!!」
「ゆっくりあいさつしてね!!!」
「ゆ、ゆっくりしようね! ハァハァ」
今度はこっちを振り向き挨拶してくれた。
だがそのゆっくりはゆっくりありすだった。
しかも発情したありすで、血走った眼でハァハァしていた。
「ゆっ!?」
子ゆっくり達は恐怖した。
発情ありすの恐ろしさはやはり母から教わっていたのだ。
「ま、まりさぁ。ゆっくりしてくれるのね!!」
涎を垂らしてゆっくりと近づいてくる。
「ゆっくりにげるよ!!」
ゆっくり達は逃げだした。しかし1人のまりさが回り込まれた。
「にげるまねなんかしてまりざがわいいぃぃぃぃぃ!!!」
「いやあああ!! は、はなしでね!! ゆっぐりざせでぇぇぇぇぇ!!!」
ありすはまりさを抑え込むと前戯なしで交尾を始める。
まりさはありすに比べてずっと小さく、半ば押しつぶされながら犯されてしまう。
「ぐるじぃぃよぉぉ!!! ぎもぢわるぃぃぃ!!」
「そのわりにはえっちな汁たらしてるじゃないまりざああああ!!!」
それは完全にありすの汁なのだがそんな事を突っ込む余裕はなかった。
「まりざまりざまりざあああああ!!! すっきりするよぉぉぉぉぉ!!!」
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
まりさは抵抗も出来ないまま受粉させられてしまった。
しかしまだ子供のゆっくりであるまりさに子供はできない。
頭から短い茎が生えるとそのまま黒ずんでしまった。
「ハァハァ、すっきりできたよまりさぁ♪ もっとすっきりさせてね!!」
そのまま死姦を続けるありす。その瞳には狂気が宿っていた。

『3人のゆっくりが森の中で遊んでた
 ありすが1人抱きしめ
 そして2人になった』




まりさが襲われている隙に2人のゆっくりは逃げ延びることができた。
必死で逃げ続けて元のおうちへと戻ってきた。
「ゆぅ、ゆっくりつかれたよ」
「おひるだけどゆっくりしようね!」
れいむとまりさは数日ぶりの我が家でゆっくり休んだ。
数日ぶりの我が家は様子が変わっていた。
食糧が積んであったり、物が増えていたり。
「2人だとひろいね!」「ゆっくりできるね!」
普通気づきそうなものだがゆっくり達は姉妹がいなくなったからだと思っていた。
当然それは違った。

「まりさのおうちでなにしてるの!!」
「ゆっくりでていってね!!」
自分たちより一回りも二回りも大きいゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙がおうちに入ってきた。
さらに大きいまりさはここを自分のおうちだと主張してきた。
「ちがうよ! ここはまりさとれいむのおうちだよ!!」と小まりさ。
「まりさとれいむの愛の巣からでていってね!!」と大まりさ。
2人の意見は平行線だ。その後も何度か言い合うが噛み合わない。
とうとう怒った大まりさが小まりさに体当たりをぶちかます。
「ゆべぇっ!?」
大まりさの体当たりで体が凹む小まりさ。
強い衝撃を受けて涙を流す小まりさに大まりさは追い打ちをかける。
小まりさの上で飛び跳ねる大まりさ。
「ゆっくりしね! ゆっくりしね!!」
「うべっ! ゆべっ! ゆ"っ…ゆ"っ…ゅ…」
大きな体が跳ねる度に小まりさは潰れていく。
「やめでぇぇぇ!! まりざあぁぁ!!!」
小まりさを助けようとする小れいむだったが大れいむに押さえつけられてしまった。
目の前で最後の姉妹を潰されていく。
「ゆっくりしね! ゆっくりしね!!!」
「……」
ついにまりさは悲鳴すらあげなくなっていた。
「ままま、まりざああああ!!!! ゆっくりへんじしてね!!??」
しかし反応はない。
「もうじゅうぶんだよまりさ! ゆっくりやめてあげてね!!」と大れいむ。
「れいむがそう言うならゆっくりどくね!!」
大まりさがその場所をどくと、そこには餡子ペーストとちぎれた皮が広がっていた。
「まりざざあああああ!!!」
小まりさの元へ向かおうとする小れいむを今度は大まりさが邪魔をする。
「どいてね! ゆっくりどいてね!!」
しかし大まりさの肉の壁は小れいむを通さない。
「ちいさいれいむもゆっくりしぬ?」
「ゆっくりあやまるならみのがしてもいいよ!!!」
「!!! ず、ずみばぜんでじだあああ!! だからごろざないでぇぇぇ!!!」
謝らないと死ぬ。空気を珍しく読んだゆっくりれいむが泣きながら謝った。
「じゃあこんどはゆっくりでていってね!!!」
「はいいぃぃぃぃ」
れいむは泣く泣くおうちを追い出された。
れいむにとって運が良かったのは、相手が母になる前で子ゆっくりをあまり殺したくないと思っていたことだ。
運のいいれいむは何度もおうちを振り返りながら森へと姿を消した。

『2人のゆっくりがおうちでゆっくりしてた
 1人ぺちゃんこになって
 そして1人になった』





最後の1人となったれいむはある場所へと向かっていた。
他のゆっくりを探して友達になろうとか、1人で生きていこうとは思えなかった。
あの姉妹たちと一緒だったからこそゆっくり出来たのだ。

母が教えてくれたあの場所へ行こう。
母がゆっくりにとって最も恐ろしいと言っていたあの場所へ。


『1人のゆっくりが寂しくしてた
 加工場へと向かって






 そして誰もいなくなった』









ゆっくり後書き

ゆっくり可愛いよゆっくり。カンナを持ってナデナデしたいぐらいかぁいいよー

このSSは小説「そして誰もいなくなった」で使われた詩を元にして書いてみた。
知っての通り東方紅魔郷のEXボス、おなじみフランのスペカの元ネタでもある。
フランさんそろそろ勝たせてください。

加工場へ向かった最後の1人はどうなったか。
気が向いたら後日談として書こうかな、と思ったり。
ではまた。







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最終更新:2008年09月14日 05:58
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