どうやら私は紐と杭で貼り付けになってるらしい。
その周りを私が守ってきたゆっくりが囲んでいる。
「ゆ!なんで!なんでこんなことをするの!?
私は悪いことして無いよ!みんなの為に頑張ってるよ!」


そこへ以前助けたまりさ2人組が私の前にやってくる。
「うるさいよ!お前がいなきゃあのあの美味しいくさとおさかなはみんなの物だったんだよ!」
「そうだよ!お前さえ居なければ今まで人にあげてた分のお食事をみんなで食べれたんだよ!」
何を言っている?この子達はそのおかげで生還できたのに?それを無駄だと?
「なにいうの!そんなことしt・・・・ふもっ!ふもっ!」
「いいよ!ちぇん!そのまま黙らせておいてあげてね!」
「わかる、わかるよー!」
そのまま私はふごふご言うしか出来ず、貼り付けになったままだった。

「ふふ、ドスまりさ!良いもの見せてあげるよ!」
そういって私の目の前に連れて来られたのは縛られた食料庫の番のぱちゅりーとありすである。
「ふふふんふんふも゛ー!(ふだりに何じだの゛ー!)
私が声にならない声を上げるのを同胞だったゆっくり達がにやにや見ている。

「いまだよっ!ゆっくりアリスたちをすっきりさせてあげてね!」
そう命令が下り、二人に向って発情したアリスが放たれる
「ぱぁぁぁちゅぅぅぅりぃぃぃいい!!!!」
「だいずぎだよぉぉぉおおおおお!!!わだじのごどもをうんでぇー!!!」
「むきゅ!やめてね!ゆっくりやめていってね!」
「こっちのありずもがわいいよぉおおおおお!!」
「ごのありずずでぎぃぃいいいいい!!!」
「やめてね!都会派はこんなことしないんだからね!」
二人がアリスの群れに飲み込まれていく。
「ふも゛も゛ー!!!!(やめ゛でぇー!!!)」
私の発言を周りのゆっくりが嘲笑う。
「ゆっくりしね!食料庫でいっぱい食べてたふたりはゆっくりしね!」
「あのでかいまりさのかおが面白いよー!」
「うんうん、ばかだねばかだねー!」
「ドスまりさだって(笑)おお、ドスドス(笑)」

なんで?私みんなの為に人に頭を下げてゆるしてもらったんだよ?
そもそも私がとった食料なんだよ?それをあなた達を助けるために使ったんだよ?
私、悪いことした?あなた達ずっと私のいいつけを守らずに里に行ってたよね?
なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?

私の混乱を余所にアリスたちの狂宴は終わる。

「ふもも!ふもふー!(ありす!パチュリー!)」
アリスたちの去っていった場所を見る。

残されたのは二人の帽子。
身体はどこにも見当たらない。

「すっきりしたぁー!」
「久々にはっするしちゃったね!」
「死体も掃除するなんて私達えころじすとね!」
「ごみはなくすのがとかいはね!」

何て?
今なんて?
ぱちゅりーは私が困った時にいつでも助言してくれた。
ありすはいつも理性的で私を補佐し、仲間のゆっくりのことを一番気にかけていた。
それをごみだ?掃除した?

「まりさぁー!このドス(笑)動かないしみんなでたべよぉー!」
「そうだね!これでふゆもこせるね!」

コレが私が守ってたもの?
こんな同族と呼ぶことすら汚らわしいものが?
どうみても薄汚い饅頭じゃないか。
私は紐を力任せに引きちぎる。

「ゆっ!ちょっとまり・・・」
どうやら一匹潰れたらしい。
知ったことか、私はこの害獣を駆除するだけだ。

「いや゛ぁ゛ぁああああああ!こないでこないでこない」
「おがぁーざーん!たぢゅげてぇえええ!くわれ」
「食べな゛い゛でー!だべる゛な゛ら゛れいむがらたべ」
「ちゅぶさr」
「わだじのあがぢゃーん!どごいっだの゛ぉー!!」
「だずげでー!どずま゛り゛ざぁー!」
「ごん゛な゛の゛どずま゛り゛ざじゃな゛い゛ー!!」




ふぅ。丁度全部終わったかな?
「ゆ゛ゆ゛ゆ゛・・・・」

おや、一匹残ってるのはリーダー格のまりさじゃない。
「お゛ね゛がい゛だがらだずげでね゛ぇー!!!」

ふふふ、ほっぺに穴あけて可愛いんだから。
あなた、たかいたかいだ好きだったわよね。たしか。
「ゆ゛!な゛に゛ずるの゛ー!!!」

私は帽子に載せてあげる。
せぇーの!
「たかいたかーい!」

まりさが上に吹っ飛ぶ!
「ゆ!?これなら大丈夫だよ!ばかだね!ドス(笑)まりさ!」
そういって空気を吸って膨らませようと

「ゆ!?ゆ!?ゆ!!!!?」
膨らまない。
そりゃほっぺに穴があるから膨らまないよね。

ドスまりさの前にしわしわの饅頭がぐちゃっと落ちる。

「これがゆっくりした結果だね!!」

私はこれからどうしようか考えた。
人間の里を襲う?
NOだ。そんな死にかたをしても只の間抜けである。
ゆっくりとまた暮らす?
NOだ。あんな害獣、存在する意味が無い。見ゆ必殺だ。
一人で暮らす?
      • それが妥当かなぁ。






そうして、ドスまりさは一人、森の中へ消えていった。
以降、この近辺ではドスまりさと呼ばれる種類の個体と各ゆっくり種は確認されていない。





ごめんなさい。gdgdで。

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最終更新:2022年05月03日 18:17