「ゆっくりにげるよ!?」
「ゆっくちできないにんげしゃんはきらいだよ!?」
「ゆっくりーーー!?」

流石に散々酷い目に合わせてきた張本人のことは覚えていたらしくゆっくり達は散り散りに逃げ始めた。
もちろん、人間を撒くことなど到底不可能な緩慢な跳躍で。
その速度はあまりにも遅く、すぐに動くのは気の毒だろうと思えてくる。

「ゆっくりいそいでね!?」
「ありすのおちびちゃん!ゆっくりがんばってね!」
「「ゆっくちー!ゆっくちー!」」

ハンデのつもりで種族や大小は気にせず生き残っているゆっくりの数を数えてみる。
逃げようにも逃げ場のない中で、相も変わらず隅の方に固まって小さくなっているゆっくり共の数は・・・84匹。
数え終わったところで、軽く指を鳴らしてから四隅のうちで16匹と一番数の少ない集団へと駆け出す。

「ゆゆっ!こっちこないでよー!ゆっくりー!?」
「ゆっくちにげるよ!」
「「おにぇーしゃあああああん!?」」

流石にこれだけ数が少なくなっては最初の頃のように押し合いへし合いをするようなことはない。
が、やはり悲しいくらいに鈍足なので逃げ切ることなど叶うはずもなく、すぐに最後尾に居た3匹が捕獲された。
子れいむ1匹と赤まりさ2匹。逃げ惑う集団から飛び出し、必死に膨れて威嚇しているれいむの子どもだろう。

「ゆえええええん、こわいよおおおおお!?」
「おきゃああああぢゃああああん!?」
「おちびちゃん!ゆっくりまってね!」

そう言いながら跳ねてくるれいむの目には明らかな恐怖の色が宿っている。
人間には勝てないことを再三確認させられたのだから当然だが、それでもなお子どもを見捨てられないらしい。
その気持ちは何一つ間違っていないが、その正しさが更なる悲劇を生む。

「ゆっくりたすけ・・・ゆゆっ、むーしゃむーしゃ・・・でいむのおぢびぢゃあああああん!?」
「れいむのおもちょがあああああ?!」
「まりぢゃあああああ!?」

喋りながら、大きな口を開閉しながら飛び跳ねてくる彼女の口の中に赤まりさを1匹放り込んだ。
跳躍の最中に放り込まれた赤まりさは、着地と同時に反射的な咀嚼によってすり潰され母の中へ帰った。
残された家族は母が姉妹を食べてしまったという驚愕の事態に震え、母れいむもその事におののいている。

「ゆっぐ・・・おぢびぢゃ・・・ゆひっ」
「ゆええええええん!どほぢぢぇいもうぢょだべぢゃったのおおおお!?」
「ゆっきゅぢー!?」

一種の現実逃避なのか、本当に事実をしっかり把握できていないだけなのか、愕然とする母を理不尽にもなじる子れいむ。
彼女の口の中に人差し指と中指を突っ込み、上下に押し広げて喋れないようにしてやる。
そして、もう一方の手の中で泣きじゃくる赤まりさをその中にねじ込んでやった。

「ゆぐっ・・・あべぢぇ、むーぢゃむ゛ーぢゃ」
「ゆぴぃっ!?」
「でいむのあがぢゃあああああん?!」

抵抗もむなしく、子れいむは妹のまりさをはく出すことも叶わず食べさせられてしまった。
こうして母と同じ立場になった彼女はひっくひっくと嗚咽を漏らしながらすすり泣き始める。

「ゆっぐ・・・ゆぐ・・・ゆゆっ!?」
「ゆうううううう!こっぢごないでね!ゆっぐぢでぎな、あがっ!?」
「や、やめぢぇえええええええ!?」

ここまで来ればやることはひとつ。
母れいむのあごを踏みつけ、上あごを左手で押し上げると大きく開いた口の中に子れいむを放り込んだ。
もっとも、親ゆっくりが子どもを口内に隠す習性からも分かるように流石にこのやり方では子どもを咀嚼しない。

「んんんんんんんーーーーっ!?」
「やぢゃああああ!だぢゅげちぇええええ!?」

今度は口を無理やり閉ざされて喋れないれいむを両手で抱え上げ、思いっきりシェイクする。
上に、下に、右に、左に・・・普通に生きている限りにおいて体験することのない動きにれいむは両目を見開いて恐怖していた。
その動きに合わせて双眸からあふれる涙と閉じた口からわずかに漏れる唾液と、汗のようなものが激しく飛び散っている。

「やべぢぇ、やべ・・・ゆっぐぢぃ・・・」

その動きにつられて母れいむの中で悲鳴を上げていた子れいむのくぐもった声がだんだんと小さくなってゆく。
止めて、という明確な意思表示からゆっくりという鳴き声のようなものへ、更にはゆぅ、ゆぐぅといったうめき声に。
そして、最後には何も聞こえなくなった。

「ゆ゛っゆ゛・・・ゆべっ!お、おぢびぢゃ・・・!?」

口を開けた上でれいむを振ると、吐しゃ餡子の混じった大量の唾液と一緒に子れいむが落ちて来た。
唾液で体を溶かされながら窒息死した彼女の死に顔は凄まじい形相を形作っている。

「ゆ・・・れいむの、おぢびぢゃん・・・」

家族を失った悲しみに絶望し、大きなリアクションを取らなくなったれいむを思いっきり地面に叩きつけた。
べちゃりと餡子が飛び散った時にはすでに別のゆっくり目掛けて疾走、最初の一蹴りを見舞っていた。

「ゆぐぅっ!?・・・ゆ?」

蹴り飛ばされたのはゆっくりまりさ。
不運にも転がっていった先には水の張られた落とし穴。
訳の分からないうちに水面に叩きつけられた彼女はそのまま帰らぬゆっくりとなった。

「ゆっ・・・や、やめてね?あ、ありすといっしょにゆっくりー」

引きつった笑みを浮かべてこちらに甘えた声で話しかけてきたのは1匹のゆっくりありす。
今しがた藻屑と化したまりさの友達だったらしく、たまたま彼女の傍に居た。
ただそれだけの実に不運なありすだ。

「ゆぐぅ・・・たかいたかいはゆっくりできないわ!」

そんな彼女を優しく抱え上げ、じっと様子を伺う。
当然ながらありすは落ち着かない様子できょろきょろと辺りを見回し、時々こちらの顔色を伺っている。
目は口ほどにものを言うとはよく言ったもので、口よりも雄弁に目が恐怖を訴えていた。

「ゆっ・・・ゆぐぅ~・・・」

ありすの頬を掴んでゆっくりと引っ張る。
普段のサイズの倍くらいまで頬が伸びたところでありすが必死に痛みを訴え始めたが引っ張る手を止めない。
やがて、限界まで伸ばされた皮が破れ、カスタードがどろりと漏れ出した。

「ゆひぃ!?」

千切れた方の皮を再びカスタードが漏れないように掴み、再び引っ張る。
今度はさっきより早く頬が限界に達し、反対側の頬の皮が破れた。

「びぃっ!?」

更に無理矢理皮をつかんで引っ張ると、あっという間に限界が来てまた破れる。
それでも無理矢理頬の皮を寄せて掴んで引っ張ろうとするが、もう引っ張れる皮がなくなっていた。
ありすの様子を見てみると目は血走っており、涙をまるで滝のようにぼろぼろと零している。

「ひゅぅうぅ・・・ひゅぅ・・・」

頬の皮がほとんどなくなってしまった口ではまともに喋れないらしく、気の抜けた音声が漏れている。
この様子ではもう長くないだろう。そう判断し、地面にほうり捨てると次のゆっくりへと駆けていった。

「ゆぐっ!?びゃあああああ!?」

とっさに捕まえたゆっくりは成体のゆっくりまりさ。
下あごと上あごを掴むと力任せに口を開かせて、頬を裂いた。
と、同時に急いで逃げようとしていた成体のれいむをひっ捕まえ、まりさと同じように頬を裂く。

「ゆぎゅうううううう!?」
「ゆぃいぃ・・・ゆぅ・・・」

そして、口裂けゆっくりとなったれいむを、同じく口の裂けたまりさの口内へ後頭部からねじ込む。
正面から見ると大きく裂けた口の中にもうひとつ大きな口が覗くような格好になっている。
この状況では動けまい、と判断して彼女らを地面に置いてから別の集団へと駆けて行き、ちぇんとぱちゅりーを捕獲した。

「むきゅうううう!やめてえええええ!?」
「わがだだいよーーー!?」

必死に抵抗する2匹だが髪や尻尾を掴まれた状態では本当に何も出来ない。
そんな彼女達の口も素早く引き裂き、れいむ同様に口の中に押し込んだ。
ぱちゅりーをまりさの中のれいむの口の中に、ちぇんをまりさの中のれいむの中のぱちゅりーの口の中に。

「「「・・・!!?」」」
「わふぁふぁひほー!?」

まったく声を上げられないまりさ、れいむ、ぱちゅりーに代わって何かよく分からないことを叫ぶちぇん。
さすがにこの中に更にゆっくりを放り込むのはもう無理がありそうだ。
と言いたいところだが、成体一歩手前の子ゆっくりならば入るかもしれない。

「ゆぅ・・・こわいわ・・・」
「ゆっくりできないよぉ・・・!」
「ゆえーん、もうやだ!おうぢかえる!?」

そう思い、顔を上げると非常に都合の良いことに視線の先に理想的なサイズの3匹のゆっくりの姿があった。
ありす種1匹、まりさ種1匹、れいむ種1匹の順に小さくなっており、ちょうど良い具合に口の中に詰め込めそうな大きさの3匹。
急いで彼女たちの傍へ行き素早く捕獲、その後いい加減重くて抱えるのも面倒なゆっくりinゆっくりの下へ。

「ゆびぃ!?」
「やべなざっ・・・!?」
「ゆっぐぢぃっ!?」

これまたさっさと3匹の頬を引き裂き、ちぇんの中にまりさをねじ込み、その中にありすを、更にその中にれいむを投入した。
合計6つの口が中のゆっくりによってこじ開けられたその最奥で、れいむの口がパクパクと開閉している。
が、その壮絶なオブジェは思いのほかつまらないと言う理由で、適当に近くに居たみょんに叩きつけられて潰された。

「ぢーんぼっ!?」

あっという間に16匹いたゆっくり達は残り2匹になっており、彼女達は腰を抜かしたのか逃げることもせずに震えていた。
2匹はどちらもれいむ種で、姉妹なのかサイズもやや大きめの子ゆっくりサイズでほぼ一緒。
そのうちの1匹をおもむろに捕まえると、一旦残りの1匹から距離を取る。・

「ゆゆっ!やめてね!ゆっくりー!?」
「おねーぢゃあああん!ゆっぐぢいいい!?」

そして、手の中で喚くれいむを泣き叫ぶもう1匹めがけて思いっきり投げつける。
見事に全力投球の直撃を受けたれいむは投げられたれいむ共々平らな地面を転がり・・・落とし穴に落ちた。
これではもう何も反応を期待することは出来ないだろう。叫ぶ2匹を無視して、また別の集団のもとへとゆっくり歩いて行った。



次に目を付けた集団のゆっくりの数は大小・種族無関係に19匹。
しかし、集団の大半は赤ゆっくりで構成されており、成体ゆっくりはたったの4匹。
目の前でふるふると震えながら涙を零しつつも必死に頬を膨らませるれいむとまりさが1匹ずつとありすが2匹。

「おちびちゃんはれいむがまもるよ!ぷくうううう!」
「ゆっくりできないにんげんさんはあっちいってね!ぷんぷん!」
「「あっちにいきなさいよ!いなかもの!」」

その声も体同様に震えており、実に嗜虐心をそそる。
それでも恐怖に屈さずに居られるのは子ども達を守りたいと言う一念があるからだろう。
そんなことを考えながられいむを捕まえると、さっさと一箇所に集まっている子ゆっくり共目掛けて放り投げた。

「ゆうううう!おぞらをどんで、ゆぐっ!?」
「ゆぴぃ!?」「びゅ!?」
「ゆぴゃぁ!?」

たったそれだけのことで1匹の子ゆっくりと2匹の赤ゆっくりが死んでしまった。
彼女たちの親と思しきまりさとありすはたまらず彼女達のほうを振り向く、その名を叫ぼうとする。
が、こちらに背を向けた瞬間に渾身の蹴りを食らわされてしまい、そんな些細なことすら叶わなかった。

「ゆぐぅ!?」「ゆがぁっ!?」
「ぴゃ!?」「「ゆきゅ?!」」
「「ゆ゛っ・・・」」

蹴り飛ばされた2匹は3匹の子ゆっくりと2匹の赤ゆっくりを踏み潰しながら転がり、柵のあった場所の外の落とし穴に落ちた。
ついでにさっき放り投げたれいむの下まで歩いて行き、彼女も落とし穴へ蹴り飛ばす。

「ゆっぐぢぃ!?」
「「ゆびゅ!?」」「びぇ!?」
「「「ゆきぃ!?」」」

その際に3匹の子ゆっくりと3匹の赤ゆっくりを踏み潰したようだが、何の感慨も沸かない。
本当にあっという間に子ありすと成体ありす1匹ずつを残して、その集団は全滅してしまった。

「ゆっぐ・・・ど、どほぢで・・・どほぢでごんなこぢょしゅるのおおおお!?」
「ゆゆっ!?おぢびぢゃ・・・!?」

思わず抗議の声を上げた子ありすを制止しようとありすが叫ぶがそれも間に合わず、彼女はけだるそうに持ち上げられた足の下敷きになってしまった。
こうして最後の1匹になってしまったありすはあらゆる負の感情が混在した、いわく形容しがたい表情を浮かべて叫んだ。

「ごろずなら・・・もっどゆっぐぢごろぢでええええええええ!?」

とても正気とは思えないその言葉には、ゆっくりの尊厳の全てが詰まっていた。
自分もゆっくりしたい、誰かをゆっくりさせてあげたい。
そんなゆっくりの本能が、今や虐殺を億劫に感じているこちらの心情を察知させてしまったのだ。

「あでぃずは!あでぃずは・・・ゆ゛ぶっ!?」

同じ殺すならせめてその殺戮を楽しんでゆっくりして欲しい。
あまりにも空しいありすの願いは叶えられることなく、倦怠感に満ちた蹴りによって彼女は潰された。

「ゆっぐ・・・もうやだぁ・・・」
「ゆっきゅぢー・・・ゆっきゅぢー・・・」
「・・・・・・ちーんぽ」

ありすの叫びの意図は他のゆっくり達にも伝わったらしく、残った50匹はすでに絶望しきっていた。
こちらの気配に感づいてもわずかに視線を動かすばかりで、その場から微動だにせずにすすり泣いている。
あえて希望を与えてから殺すのも一興ではあるが、生憎とそんな手間をかける余力はない。

「ゆびぃ!?」
「ぎゅ・・・!」
「ゆぴぃっ」

面倒くさいが一度決めたことだから仕方ない。
そんな惰性だけで行われる殺戮はあまりにも淡々としていて味気なかった。
1歩踏み出すたびに、1匹のゆっくりが踏み潰されて息絶える。

「ゆ゛っ・・・」
「ゆっぐぐぐぐ・・・ゆぶ」
「ぴゃ!?」

成体なら多少時間がかかる、赤ゆっくりなら絶望が理解できないために逃げ出そうとする。
子ゆっくりはどちらの要素も備えていないから一番潰しやすい。
しかし、ひとつだけ確かなことはどの道全員踏み潰されて死ぬということ。

「ぴぎぃ!?」
「ゆっ・・・!」
「ぎゅぁ!」

耳を澄ませて聞けば一つ一つ微妙に違って聞こえる断末魔。
が、それもこれだけの数を潰し、それと同数の断末魔を聞き続けてきた今、何の愉悦ももたらさない。
ただ喋る饅頭が単調な悲鳴を上げて潰れて行く。

「ぺにす・・・!」
「・・・むぎゅ」
「ゆっきゅぢぃ」

みょんやぱちゅりーがちょっとしたアクセントの役割を果たす。
が、初志貫徹のためだけに続けられるいい加減面倒になってきたこの作業を面白くするほどのものではない。
もはや何の感情も抱きようのなくなった饅頭を潰してゆくだけなのだ。

「ゆびぃ!?」
「ゆぐ・・・ゆぅぅうぅぅう・・・ゆべぇ!?」
「み゛ょん゛?!」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「ぴぎぃ!?」
「みゅぎゅ!?」
「ゆぎぎぎぎ・・・ゆ゛っ」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「ゆ゛ぁ・・・」
「・・・ぴぃ!?」
「ゆっきゅぢぃ!?」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「やめちぇええええええええ、びゅ!?」
「ゆっきゅぢいいいいい、ぃ・・・」
「・・・ゆぴぃ」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「み゛ょ゛!?」
「わがりゃあいよおおおおお、ぐぅ!?」
「ゆっぎゅ、ぢ!?」

気がつけば靴はおろかふくらはぎ付近までゆっくりの中身がべっとりとこびり付いている。
それが足をいっそう重く感じさせ、倦怠感を増幅させる。
1歩踏み出すたびにに退屈と疲労感がこの虐殺をいっそう退屈なものへと変えてゆく。

「むゆ!?」
「こにょいなきゃもに゛ょ!?」
「ゆっきゅぢ・・・!」

気がつけば残るゆっくりの総数は20匹。
種族やサイズは様々だが、そんなことはもはやどうでも良いことだ。
ただ、早くこいつらを潰し終えて、シャワーでも浴びよう。

「ゆっぐぢ!?」
「ゆんやあああああ゛!」
「ゆぎゃ!?」

それからこんなつまらない虐殺よりもずっと楽しい虐待をしよう。
明日筋肉痛が酷くならないようにしっかりマッサージをしよう。
今日の晩御飯は何にしようか?

「「ぴゅ・・・?」」
「ぢーんびょ!?」
「む゛ぎょ・・・」

それはすでに虐殺ですらなくなっていた。
道路を歩くときに落ち葉を避けて通らないように、ゆっくりを踏み潰している。
ただそれだけの事と言わんばかりにゆっくりが飛び散る。

「どほぢぢぇ、こん゛っ!?」
「ゆっぐぢいぃぃぃいい、ぴゃ?!」
「ゆっきゅぢー、ゅっ!?」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「やめぢぇ、ぇ゛!」
「ゆががががああああ・・・びぃ?!」
「・・・むき゛ゅ」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「まりぢゃ、ゆっきゅぢぢゃ・・・ぴぎゅ」
「ままままっまらぁ・・・べにすっ!?」
「」

1歩踏み出す、1匹潰れる。
また1歩踏み出す、また1匹潰れる。
更に1歩踏み出す、更に1匹潰れる。

「ゆべぇ・・・」
「ゆ゛ん゛・・・!?」
「ゆげぇえぉぇぇ・・・」

何の感情も持たずに、空でも眺めながら踏み潰して回る。
そんな、ぞんざいながらも残酷な殺戮はあっという間に大量のゆっくりの命を奪った。
そして・・・

「やめちぇね!れーみゅゆっきゅぢ、ぢっ・・・?」

最後の1匹が赤れいむであることにさえも怠惰な殺戮者は気づかなかった。


---あとがき---

もうすぐ虐スレ1がたった日から1年ね・・・ってことで365匹虐殺

  • 長ければ良いってもんじゃねーぞ
  • 虐殺は単調になりやすいので虐待以上に難しい
  • かと言って「20匹死んだ」と書くだけでは数遊びなので虐殺でさすらない
  • しかし、ゆっくり書くと長くなるわ、だるくなるわでもう大変
  • 多分テンションを保ちつつ虐殺を遂行できるのは100匹30KB程度

虐殺って難しいなぁ・・・


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最終更新:2022年05月21日 22:04