【詳細】
AEUに含まれるモラリア共和国が入手した
AEU-09 AEUイナクトをベースに、PMCトラストが独自に改造を施した機体。
ガンダムを手にいれるべく同社に傭兵として参加しているアリー・アル・サーシェス用に調整され特別に渡された。
AEU最新鋭機であるイナクトから外見は大きく変わっておらず、頭部及び肩に装備された太陽光エネルギー供給アンテナを大型化し使用できる電力を増大、これによって機体出力と稼働時間の大幅延長を実現。
さらに全体の装甲を薄くし軽量化した上に、本来両腕内のウェポンベイに格納していた
ソニックブレイドを大型化し攻撃力を高め肘のハードポイントへの接続式としたことで、空となったウェポンベイにさらなる武装の積み込みが可能となっている。
装甲を削ることでの機体軽量化によって耐久力は低下しているが、
リニアライフルにソニックブレイドを増設した
ブレイドライフルや、ウェポンベイに内蔵したガトリング等の武装により強化された機動力を生かした接近戦を得意とする。
サーシェスもナイフ等の刀剣を用いた接近戦を得意とすることも有り、機体とパイロットの性質が噛み合った結果ガンダムとも渡り合うだけの性能を発揮している。
エクシアとの交戦では刹那の過去の件もあり、互角以上の戦闘を繰り広げ、さらに変形機構を利用してデュナメスの狙撃も回避してみせるなどその性能を遺憾なく披露した。
劇中では阿頼耶識システムか何かで操縦しているかのごとく変態的な機動を見せている。
エクシアと渡り合った性能が評価されたのか、量産化されており、外伝00Fに登場している。
最終更新:2022年02月13日 02:52