「あたしは死んだはずなのに」
雨が降り続いていく中、肌が色白で黒いボディスーツを着た美人、ドツクゾーン所属のダークファイブの一人、ポイズニーは困惑していた。
自分はプリズムストーンを奪うためにプリキュアと戦って、闇に還った。
簡単に言えば死んだはずだったのだが、どういうわけか映画を見せられた挙句、バトルロワイアルに巻き込まれていた。
「まあ、いいわ。このゲームに乗ることは変わらない。」
ポイズニーはすぐに冷静になり、方針は決まっている。願いの権利を使って主であるジャアクキングにためにプリズムストーンをすべて献上する。
そのためには森嶋帆高を確保しなければいけない。
半殺し程度にしてどこかに隠せば問題ない。
愛などという感情はどうでもいい、ポイズニーとしては関係のないことだ。
問題はルールでは願いの権利は5人までと書かれてあるが、恐らく、願いを独占するために他の参加者と蹴落としあうだろう。
勿論、ポイズニーも他人と一緒に願いを叶える気はない。
それなら邪魔な奴らは始末していく。
今までだってすべてを支配するために奪っていたのだから。
だが、一つだけ大きな問題があった。
「厄介なことをしてくれたわね。」
得意の変身能力がかなり制限されている
ポイズニーの変身は老若男女関係なく、誰でも化けて、声まで完璧に変えることができるのだ。
変装できないわけではないが、森嶋帆高以外出来ない。
ならば普通に実力行使かあるいは森嶋帆高の変装を十分に利用する手もある。
「あたしは絶対に生き残る。どんな手を使っても。」
生前のような油断や隙は二度と作らない。
ドツクゾーンが生き残るためには光を食い尽くすしかない。
自分たちが生きるために。
【ポイズニー@ふたりはプリキュア】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:願いをジャアクキングにプリズムストーン献上に使う
1:森嶋帆高を捕まえて、どこかに隠す
2:他の参加者を始末する
[備考]
※参戦時期は死亡後。
※変身能力に制限があります。バトルロワイアルに来る前の変身した人物には変身不可能。
※森嶋帆高に変身するかは次の書き手にお任せします。
最終更新:2021年02月14日 17:29