ぼくはシロ、わたあめが得意な犬なんだ
ぼくはいま凄く困っていた、いきなりどこか分からないところにいて男の人と女の人の物語みたいな映像が流れてたけどよく分からなかった、そのあとにおばあさんがでてきて「ばとるろわいある」っていうのを言っていたけどそれもよくわからなかった
でも、そのあとに女の人がでてきておばあさんに攻撃しようとしたとき、その女の人の首についていた機械みたいなのが爆発して首から頭がなくなってた...なにかとんでもないことが起きてる気がする...
「これからどうしよう...とりあえずしんちゃんがいるかもしれないからさがそう!」
しんちゃんっていうのはぼくのかいぬしさんでかぞくなんだ。
お下品でおバカでよくおかあさんから怒られているけど、明るくて元気で道で飼い主さんを求めていたぼくのことを拾ってくれた優しい飼い主さん。
今回みたいにいきなり知らない場所に連れてこられたのは何回かあったからひょっとしたらしんちゃんやひまわりちゃん、おとうさんおかあさんも連れてこられてるかもしれない、そしてぼくはしんちゃんたちを探しに行こうとしたそのとき...
「そこのお前!ちょっと待つんだニャン!」
「!?」
突然呼びかけられて驚いたぼくは警戒しながらその声のするほうを見ると、そこには二本のしっぽがあって右耳が少し欠けていて腹巻きをしている赤い猫さんが二本足で立ってた
「な、なに...?」
「そんなに怯えなくて大丈夫ニャンよ、オレっちは殺し合いには乗ってないニャン」
乗ってないとは言っても世の中嘘をつく生き物はたくさんいる、でもこの猫さんは嘘をついてない気がするし悪い猫さんにはみえない
「そうなの?」
「そうニャン!それにオレっちは主催を倒したいと思ってるニャンよ!オレっちはジバニャンだニャン!」
「僕はシロだよ」
「そういえばシロ、お前飼い主いるかニャン?」
「飼い主さん?うん、いるよ、飼い主さんは道で捨てられてた僕を拾ってくれたんだ」
「それは良かったニャンね...飼い主さんは大事にするニャンよ...」
僕はジバニャンくんが悲しい顔をしながら言ったのに気づいた
「どうかしたの?」
「オレっちも元々は普通の猫で飼い主に可愛がられてたニャン...けど交通事故で亡くなって今はこうして妖怪として生きてるニャン...」
「!!...そうだったんだ...」
「オレっちが死んじゃって妖怪になった時、飼い主は動かなくなったオレっちを抱き抱えて泣いていたニャン...」
「...」
僕はジバニャンくんの話を聞いて色々驚いた、ジバニャンくんが亡くなったこと、ジバニャンくんが妖怪だったこと...続けて話すジバニャンくんに僕は黙って聞いていた
「だからシロ、お前も飼い主が大切だったら、飼い主の悲しませることはしちゃいけないニャン...」
「ジバニャンくん...」
妖怪って悪い妖怪が多いってイメージだったけどそんなことはなかった、ジバニャンくんみたいに良い妖怪もいるんだと分かった...
「うん!僕、飼い主さんを悲しませないために生き残って元の世界帰るよ!」
「そのいきニャン!」
僕はジバニャンくんと一緒に元の世界に帰るために頑張ることを決めた
しんちゃん、元の世界にいたら待っていてね!
もし僕と同じで連れてこられていたら...必ず僕がお助けするんだ!
僕は強い意志を持って前に進み始めた
【シロ@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:元の世界に帰る
1.ジバニャンくんと行動する
2.しんちゃん達がいるかもしれないから探す
[備考]
- 本人は気づいてませんがほんやくコンニャク@ドラえもんを食べているため人間にも言葉が通じる
【ジバニャン@妖怪ウォッチ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:主催を倒して元の世界に帰る
1.シロと行動する
2.ケータを探す
[備考]
- 参戦時期は少なくとも100話のジバニャンが妖怪になった後に飼い主に別れを告げた後です
最終更新:2021年02月14日 20:49