───目指す背中はかなたに遠く───





 どこかのショッピングモール。
 本来ならば人で賑わうであろう場所は、
 喧噪な音も雑多な人込みもどちらも存在しない。
 人を賑わせるような音楽と言ったものは流れず、
 延々と降り続ける雨音だけがBGMの如く流れていく。
 人によっては心地よく、人によっては鬱陶しいことこの上ない自然の音楽。

「君は、どうするつもりだ?」

 あくまでいないのは人込み。
 小休憩のためのベンチに座る人の姿はそこにある。
 雨は天井が遮ってるため言葉を紡ぐだけで、店内によく響く。
 一応此処は殺し合いの舞台。そこでこれはかなり愚かな行為だ。
 敵に居場所を教え、あまつさえ声の主は広々とした場所に座る。
 端から見れば正気ではないが、油断をしている様子は全くない。
 鋭い眼差しで、常に周囲へと警戒を怠る様子はなく、
 少なくとも場数は踏んだ人間なことは伺える。

 言葉を紡いだ女性はフードを被った女性だ。
 顔は端正で凛々しく、中性的な顔つきをしている。
 男女問わず惹きつけそうな彼女の名前は獅堂真希。
 ある世界で刀使と呼ばれる巫女の一人である。
 巫女とは言うが、先程の映画……陽菜のような立場ではない。
 同じ巫女は何人もいるし、人柱となるような犠牲になる必要も全くなく。
 (一応、約一名それに該当しそうな少女はいるにはいたのだが。)
 神秘的な存在ではあるし人の為に行動すると言う共通はあるものの、
 言ってしまえばそれだけになる。

「……」

 質問をした以上、相手は存在している。
 場所は近く……と言うより殆ど真希の背後。
 青みのかかった銀髪の女性が同じように、互いに背を向けた状態でそこにいた。
 真希よりは年上の、年の割には少々薄着が過ぎるものだが、
 青いコートを羽織ってるからかそれほど露出は感じられない。
 もっとも、二人揃って未だに顔を向けてすらいないので、
 相手の服のセンスを物申す段階以前ではあるか。

 二人は開始と同時に此処にいると言う、
 配置ミスにもほどがあるような至近距離だ。
 話し合いが通じないなら即座に戦闘開始の間合い。
 互いに場数を踏んできてるため存在には気づいており、
 軽い自己紹介の末にこの問答をしている状態に至る。

「傭兵ながら恥ずかしく思うな。
 気持ちの整理が全く追いついていないんだ。」

 頭に手を当てながら女性は悩ましく思う。
 こういう超常現象も、人が死ぬかもしれない状況も。
 どちらも自分にとってはありふれたものであるはずのもの。
 だというのに、彼女───シルヴァは心に余裕はなかった。
 忘れることのない、自分の悔恨たる過去の悪夢で精神が擦り切れ、
 そこから目を覚ませば、映画館からのこんな状況なのだから。
 武器の確認もできていなければ、映画の内容も集中して見れておらず、
 ところどころ飛んでいる程度に精神的に参っていた。

 自己紹介中、互いに互いの言葉を信じられなかった。
 空に浮かぶ島、刀使、星晶獣、荒魂……どちらも常識が通じないのだから。
 それゆえに互いの常識が相手に通じないのでは、信じるほかないことだ。
 そもそも、今こうして連れてこられたこと自体が異常でもある。
 人のいない都会は真希にとっては考えられないのも拍車をかけている。
 (シルヴァは空の世界に来た人物もいるようなので割と慣れてるが。)

「お題の願いに縋るものがあるかどうか、
 それで答えてくれてもボクは構わない。」

 願望の成就。ありふれた甘言だがその力も見せられた。
 シルヴァだって無欲な人間ではない。叶わないこともある。
 彼女は才能に胡坐をかかず、向上心を忘れることなく鍛錬もした。
 それでも無理なことがあった。嘗ての護衛任務で空を覆う程の魔物の群れ。
 一人ではどうにもならないものを軽々と超えたのは、彼女が追いかけた親友。
 共に並ぼうと必死に研鑽したのに、その親友と並び立つことを目指したのに。
 更に上の、誰の手にも届かない高みへと至っていた。まさに最強の射手たる光景。
 届かなかったが故に、言ってはならないことを口にしてしまった。

『これが、化け物の力……』

 自分の醜い嫉妬の表れ。
 繊細な彼女に言ってはならなかった。
 彼女は何処かへと消え、以来疎遠となっている
 今も後悔し続け、もう一度隣に並ぶ為に彼女は道を選んだ。

「親友の隣に並ぶ為───化け物たる力を得たい。」

 あると言う言葉への返事。
 穏やかな言葉を使わない純粋な本音。
 飾ることなく紡がれたそれに、嘘はない。

「だが、此処でそれを得られたとして、
 私は本当に化け物たる力を持てているのか……」


 自分の弱さと向き合わずに得たもので、
 本当に友と向き合えるかと言われて頷けるか。
 そんな考えをする卑怯な人間が、もう一度友になりたい。
 どこまでも臆病で、矮小な存在だと卑下したくなるほどに。

「ボクにも覚えがある。どれだけ研鑽しても、
 どれだけ力を付けようとも上を往く存在が。」

 最年少にして指折りの実力を持つ刀使、燕結芽。
 それ以上に頂へと到達した、自分が仕えた主折神紫。
 目指す存在は彼女の場所では届くことがない領域。
 強くなるためには、真希は手段でさえ選ばなかった。
 ノロと言う一種のドーピングにさえ手を出すほどに。
 なお、根底には守るためには敵の力だって利用すると言う、
 刀使としての使命に従った故の道であることは名義しておく。
 今ではこのドーピングについても反省している。

「喋りすぎたな……話を戻そう。」

 似たように誰かの背を追いかけていたようだが、
 この問答は元々乗るかどうかという話である。
 自分の境遇を重ね合わせて感傷に浸ってる場合ではない。

「お題をこなすかこなさないかで言えば、
 恐らく私は……こなすことはないはずだ。と言うよりはできそうにない。」

 団長と同じぐらいの年頃の少年少女。
 二人には一体何の罪があると言うのか。
 いや確かに犠牲にならなければ被害は増えるし、
 憲兵に取り押さえられて然るべき行為等微妙に擁護できないが。
 シルヴァの所属する騎空団に、人身御供になりかけた少女もいることだ。
 余りこの手の生贄と言うものに寛容的ではないのもある。

「だが、二人を邪魔しないなら死ぬ。
 命を捨ててまであの二人に惹かれたか?」

 惹かれたかどうかで言えば、割と真希も惹かれた方だ。
 目的の為なら銃だって撃つと言う端から見れば問題行動の数々。
 言ってしまえば自分も似たような部分があって少し共感を持てたから。
 彼と同じように思慮の浅さの部分なんて、まさに反省してる部分である。
 彼女の言うことはもっともだ。自分の命を捨てて他者の関係を願える人間はそうはいない。

「確かにそうだな……しかし、彼には後悔してほしくないと思っている。」

 自分は一生後悔するであろう過ちをした。
 彼らは友情とは少し形は違うものの、帆高には後悔してほしくない。

「ヒナを独りにしないであげてほしい。
 親友を追いやった私が、言えたことではないが。」

 ガラス張りの天井を眺めながらシルヴァは言葉を紡ぐ。
 雨は流れるように窓を滑っていき、何処かへと消える。
 友人から逃げて、背き続ける自分のように思えた。

「分からない話ではないな。」

 真希もシルヴァの気持ちは理解できる。
 この舞台に招かれる以前の、元居た世界でのことだ。
 彼女は亡くなった結芽を生き返らせようと行動をしていた。
 前例も何もない、推測に推測を積み重ねただけと言う淡い期待。
 それでも彼女を生き返らせる可能性に賭けたかった。
 戦力の確保の為だけではない。結芽を家族のような、
 大事な存在として助けたいと願っているからこそ。
 一人にしたくないからこそ。

「なら、行動でそれを示してもらう。
 ボクは帆高を止める側として動くつもりだ。」

 結芽を含む命が彼ら二人との天秤では傾かない。
 首輪と言う生殺与奪の権が握られている状態では、
 選択肢は帆高を止めるか死ぬかの二択以外選べるはずもなく。
 首輪をなんとかできる奴を呼ぶわけがないと思ってるのもあるが、
 力なき正義は無力……彼女が元居た世界で言った言葉の一つ。
 それは痛いほど痛感してきたものだ。
 口先だけで変えられるものではない。

「だが、あくまでボク自身は止めるだけだ。
 止めてる間に君が手段を見つけるなら別になる。」

 決裂のように見えたが、どちらかと言えば役割分担。
 自分が帆高と言うゲームの鍵を握る存在を一先ず止めて、
 その間にシルヴァがこの状況を打開できる手段を探す。
 確かに首輪を何とかできる人物を呼んでるとは思わないが、
 予期せぬものは案外存在する。不意打ちで二度も負けただけに、
 ネガティブと受け取れそうな思考を持ってその可能性を考えた。
 彼女自身人を守る刀使として帆高を死なせたくはないし、
 個人としてもシルヴァ同様に応援したくなる存在でもある。
 シルヴァの場合は自分以上に不可思議な力への理解が深いのと、
 自分の思慮の浅さも欠点と理解した今、其方を任せるべきと言う判断もあった。
 互いにそれを口にしたわけではない。そのような意図もない。


 誰かを孤独にさせたくない考えが、二人の目的につながっただけのこと。

「味方、と思っていいのか?」

「今のところは、と言う注釈がつくが。」

 単純な殺し合いなら無難に二人で共闘の道を選べた。
 しかしいかんせん帆高と言う不確定要素が厄介だ。
 どちらも両立できる程帆高は制御ができる人物でもない。
 最悪彼らを死なせざるを得ない可能性もすでに考えていた。
「その考えと行動だけでも、私にとっては助かることだ。」

 自ら危険な側を買うと言うその考え。
 この時点で彼女には十分信頼に足る人物だ。
 互いに席を立ち、目的の為に動き出す。

「……そろそろ動くか。」

「ああ。」

 方針もわかった。やることも決まっている。
 留まる必要も争う必要もない今、立ち止まる理由はなし。
 互いに荷物を持って席を立ち歩き出す。
 向かう方角は、互いに逆方向で。

「最後に一つだけいいだろうか?」

「なんだ?」

 歩みを止めてシルヴァは振り向き、質問に振り返る真希。
 振り向くと互いの間には雨音だけが流れる時間が過ぎる。
 何事かと怪訝そうな顔をしていると、

「いや、まだ顔を合わせてなかったなと。」

 そう告げられ、そういえばそうだったなと気付く。
 先ほどからずっと背を向けたままでの会話。
 こうして対面したのは今が初めてだ。

「確かに、顔は知っておかないと後が困るな。
 変なことを吹聴する輩もいるかもしれないことを考えれば。」

 あらぬ誤解と言えば、
 此処へ来る直前でもあったことだ。
 何があるのか分からないことを考えれば
 気を付けておくべきことの筆頭でもある。
 そう思って真希はフードを下ろし、自分の顔を晒しておく。

「引き止めてすまない。ホダカのことを頼む。」

「最悪殺しかねないボクに頼むのもおかしな話だな。」

「止めるだけで済ませる時点で、君の人柄は分かってるつもりだ。」

 あくまで真希自身が自分の矜持の為にしてるだけのこと。
 それは分かってるが、この短い問答で人となりと言うのはなんとなく理解できた
 どことなく自分と似ていて、自分に自信がない上で抱え込むタイプ。
 人のこと言えないとは、義妹たちに突っ込まれそうではあるが。
 目的を終えるとシルヴァは背を向けて歩き出し、
 同じように真希も反対側へと歩き出す。

(ある意味因果なのかもしれないな。)

 敵を射るような鋭い視線や緋色の髪。
 かの親友を思い出させてくるかのようだ。
 今まで逃げてきた自分に対する咎の如く。

(いつか、君の隣に立てるだろうか───ソーン。)

 親友の姿を思い出しながら、鋭才の射手は歩む。
 二人を、ひいては多くの参加者を助けるため。


【シルヴァ@グランブルーファンタジー】
[状態]:精神疲労(中)
[装備]:不明
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]
基本方針:ホダカとヒナを会わせつつ生還を目指す。
1:首輪と主催を何とかする手段を探す。

※参戦時期は最終上限解放エピソードの途中
※映画の内容は集中してなかったので把握できてない部分もあります

【獅堂真希@刀使ノ巫女】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]
基本方針:二人を会わせたいが、解決できる見込みがない場合の覚悟はしておく。
1:シルヴァが対策を見つけられるならそれに賭ける。
2:それまでの間は帆高を守る。だが守り切れるかどうかか。
3:支給品にあればいいんだが、吼丸。
4:万が一老人の力が手に入れられるなら……

※参戦時期は『刻みし一閃の燈火』で単独行動をしてた時期。
 (アニメで言えば二期の序盤。ただ展開はアニメと少々違う)
※薄緑(吼丸)@刀使ノ巫女がない現在は写シなどは使えません。
 薄緑以外の御刀でも写シができるかは現在不明。

※互いにそれぞれの世界観をある程度理解しました










(行ったか。)

 二人がいなくなったあと、下を見下ろす影が一つ。
 この場にはもう一人だけ参加者が上階に潜んでいた。
 潜むことを優先として、上階ともあってかろうじて気付かれずにやり過ごせた。
 何も用意してないまま、経験のある二人を相手するのは得策ではない判断だ。
 事実、シルヴァは狙撃手ではあるものの肉弾戦は結構な腕はあるので、
 勝敗はともかく消耗してた可能性は高いので判断としては正しい。
 声が響くお陰で無理に近づく必要がなかったのも、
 気づかれなかった理由の一つでもあった。

 見下ろしていたのは、多くが黒で配色された格好をした少年だ。
 瞳を見れば整った顔をしてるのがよくわかるものの、それを隠そうとする謎の骨。
 何かの怪物のような頭蓋骨か、それを被ってるせいでその姿は分かりにくい。
 ……角度次第で見えそうなことについては何も言うまい。

 名前はジューダス。
 その名の通り裏切り者として歴史に名を刻んだ男の新たな名前だ。
 初対面の相手にそんな名を与えた甥のネーミングセンスは永遠の謎である。

(エルレインの手の者ではないが、
 シバと言ったか。最悪なタイミングを選んできたか……)

 今の彼には殆ど時間はなかった。
 彼のいた世界の上空に現れた彗星『神の卵』。
 それを落とさせないため、神の卵へ直接乗り込んだまではいい。
 エルレインの下へ向かう道中にジューダスは此処へと招かれてしまったのだ。
 カイル達は弱くはない。皆あの場まで乗り込む実力はあるのだから。
 だが相手は神に等しい存在。油断はできないし、今あの場には自分が消えた状態。
 仲間がいきなり消えたらカイル達のことだ、探して時間のロスだってありうる。
 スタン達が繋いだ歴史や世界の崩壊は目の前……時間は僅かなものだ。
 一刻の猶予すら惜しい状況にある中、終了の二日まで待てるわけがない。
 願いについても卵が落ちた後でそれが通用するのかも怪しい以上、
 欠片も当てにしていなかった。

 故に目的は一つ───早急にこの場からの脱出。
 現状導き出される最短ルートは帆高を殺害───

(いや焦るな。)

 ルールには帆高の死滅と書かれている。
 彼は何かしらの力で簡単には死なない身体なのかもしれない。
 焦りで映画の内容を余り把握してないが故に少し斜に構えた考えだが、
 映像が意図的に編集されてた風には感じたし、何より帆高にも首輪がある。
 ならば彼も事実上の参加者。なにか武器の支給の可能性も十分にあり得た。
 邪魔をするなら躊躇なくこちらを攻撃してくる可能性は否定しきれない。

 何より、先程の二人のように帆高を殺さず事態の解決を視野に入れる人もいるだろう。
 ジューダス自身も時間に余裕があれば、その道を選んでいるのだから。
 何人敵になるか分からない相手に、真正面から突っ込んでも勝てる未来はない。

(必要なのは安定した戦力か。)

 デイバックを漁っていると、
 武器となる真紅の刀を見つけて取り出す。
 武器類は没収されたが新たに支給されている。
 と言うことはほかの参加者も持ってると言うこと。
 支給品を確保して、十分な戦力を用意してから挑む。
 その為にする武器の確保の手段については、分かり切ったことだ。



(……まさに大罪人だな。)

 マリアンを人質にとられた時のことを思い出す。
 加担せざるを得なかったあの時とは違い、自分を縛るのは『時間』ただ一つ。
 仲間の歴史と言う、余りにも重いものを背負ってしまったが故の答え。
 元の世界で時間は経ってないだとか、希望的観測は一切考えない。
 嘗ての大罪人の如く、嘗ての仲間を裏切ったその非常さを持て。

(受け入れなければ前に進めない、か。)

 エルレインを倒せばリアラも死ぬ。だが倒さなければ世界も終わる。
 大事な仲間であるリアラを殺さずに済む方法はないか考えたカイルへ言った言葉。
 自分の歩んできた道も同じことであり、受け入れた果てが今になる。
 これからの未来に自分と言う過去の人間は必要はないだろう。
 元々生き返るはずのない人間だし、自分のした行為を変えるつもりもない。
 だがこれからの未来にはカイル達は必要だ。スタンやルーティ、多くの人が繋いだ未来を守る。
 故に裏切り者(ジューダス)にして、四英雄を裏切ったリオン・マグナスとして動き出す。

 親友の存在を想い、家族の存在を想い、仲間の存在を想う。
 各々が胸に秘めるのは形は違えど、大切な存在である。

【ジューダス@テイルズオブデスティニー2】
[状態]:焦り(小)
[装備]:不動国行@グランブルーファンタジー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2(確認済み)
[思考・状況]
基本方針:スタン達が築いた歴史を守るため、早急に帰還
1:参加者から支給品を入手しておきたい。準備次第帆高を狙う。
2:その為に今一度大罪人リオン・マグナスに戻る。

※参戦時期は終盤、神の卵突入中。
※映画の内容は多くは把握していません
※帆高が何かしら死ににくい、或いは支給品等で強化されてると踏んでます。

※シルヴァと真希の会話を聞いてるため、
 断片的に彼女達のそれぞれの世界観を把握してます

【不動国行@グランブルーファンタジー】
どこかサーベルのような形状に見えなくもない、真紅の妖紅刀。
国行を佩く者はすなわち天下の名剣士といわれるとかなんとか。
所持すれば闇属性の攻撃力上昇(大)と水属性の攻撃力上昇(大)の効果があるが、
ジューダスは闇と土をメインに、サブに風と光なので前者のみになる。
最終更新:2021年01月18日 23:22