「涙がで、出ますよ…(感動)」
とある民家の一室。
そこで見るからに臭そうな男、野獣先輩が涙を流していた。
野獣先輩はあの映画の内容に感動していた。
このお喋りうんちもまた、後輩に恋をしている乙女である。
だからこそ帆高の陽菜への一途な愛に深く共感したのだ。
こいつはただの汚いホモビ男優であって、乙女じゃないだろいい加減にしろ!とお怒りの兄貴たちもいるだろうが、まま、そう焦んないでよ(神のお告げ)。
暫く泣いた後、野獣先輩は泣き顔から一転、修羅の形相となった。
「それはそれとして……ふざけんな!(迫真) あいつらが出会ったらこっちが死ぬとか頭に来ますよ!!(憤怒)」
映画に感動したのは事実だが、だからと言って何故あんな話したことも無い連中の為に死ななければならないのか。
とんでもない理不尽を押し付けてくる神子柴に怒りをぶつけるのは当然と言える。
「じゃけんHDKとHNは引き裂いてやりましょうね~(ゲス顔)」
さっき感動してたのは嘘だったのかと言いたくなるような発言をする野獣先輩。
その表情は後輩の体を狙う人間の屑そのものであった。
加えて神子柴が言った「何でも願いを叶える」という言葉も、ホモ特有の鋭敏さでしっかり聞き取っている。
既に野獣先輩の頭にはお題をこなして願いを叶えてもらい、片思い中の後輩と幸せなキスをしている光景が浮かんでいた。
「Foo↑~。ほら行くどー」
今ここに、己の欲望の為に動く一匹の野獣が解き放たれた。
やっぱり野獣先輩は人間の屑じゃないか(呆れ)
【野獣先輩@真夏の夜の淫夢派生シリーズ】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:遠野と結ばれる為に、HDKとHNが会うのを阻止する
1:HDKを探しに行きますよ~イクイク
[備考]
※(特に)ないです。
最終更新:2021年02月20日 00:21