向日葵家に呼ばれたあかり

「向日葵ちゃん来たよー」
「きたよー」(あかりの真似)
「あら、赤座さん早いですわね。御入りになって」
「うわー向日葵ちゃんの家大きいー」
「そんな事ないですわ」(揺れる胸)
「嫌みか!」
「ちなつちゃんも来れば良かったのに来れなくて残念だよ」
「今日は新しいお菓子を作ったので『赤座さんに』食べて貰いたかったんですの」
(こ、この野郎)
「ありがとう、向日葵ちゃん」(でも櫻子ちゃんも呼んでるんだよね)

「さぁお食べになって」
「美味しいー。ね、櫻子ちゃん」
「うーん、私はこの前の方が美味しかったなー」
「え?この前?」
「ほら、下校中のラッピ・・・んが」(足を踏む向日葵)
「ホホホ、この子は何を話してるのかしら」
「にやにや」
「まぁ、向日葵ちゃんお菓子だけは美味しいんだよ」
「え?」(///)
「にやにや」
「何?あかりちゃん」
「櫻子ちゃん、二人の時は向日葵ちゃんて呼ぶんだね」
「え?いつもそうだよ?」
「学校では『ちゃん』付けてないよ」
「そ、そんな事ないですわよ?ねぇ、向日葵」
「んー分からない。はいあかりちゃん、これ半分こしよう」
(ムカ)「あ、赤座さん、こっちの方が美味しいですわよ!」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年03月31日 23:06