第一分科会実施要綱

第一分科会  地域における建築士
〜「現在・過去・未来」それぞれの時を経て、今、向うは『夢彩(ゆめいろ)』〜

1.趣  旨
2005年の構造計算書偽装事件以来、「建築士」という職能に対する社会的な認識、評価は大きく変わりつつある。今後の建築士の活動に対する社会からの期待も大きく、社会的な評価の向上に努める時期でもある。私たち「建築士」は夢と希望を抱き、未来を見すえ、地域に根ざした活動を通して地域に寄与し、その職能の向上を目指す。

2.募集内容
a.メイン企画
  • 建築士として地域に根ざした活動の報告、及び、その活動をふまえて今後どのような展開を考えているか。または、現在実施されていないが、今後やって行きたいと思う企画立案発表。
  • 応募数は、原則として、各建築士会あたり1件とする。

b.サブ企画(審査対象外)
  • メインの発表会以外で、地域活動、街づくり活動のパネル展示発表。
(例:過去に発表した活動の現状報告など)
  • 応募数は、10件程度。各建築士会の制限はしない。

提出図書
a.メイン企画
1.種別
  • 意見・提案・報告の要旨を記載した発言要旨

2.発言要旨
  ◎用紙
   ・用紙は、A4版縦使いで、2枚とする。
  ◎書式
   ・Microsoft-Wordによる指定書式とする。
  ◎提出用ファイル
  • 発言要旨集用にMicrosoft-WordファイルにしたものとPDFにしたもの両方をCD-Rで提出する。(要旨集の印刷は、PDFのものを使用します。)
  • ファイル名は、「都県名_ver01.doc」(英数半角使用)とする。(※別紙、発言要旨書式を参考)

3.実践報告登録シート
・登録シート形式のデータ
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4.提出部数
  ・CD−R(発言要旨)、1枚
  ・登録シート、1部

b.サブ企画
1.種別
  ・意見・提案・報告の要旨を記載した展示用パネル

2.展示用パネル
  • A1版縦使いで、1枚でパネル形状とする。
  • パネル化(発泡ポリスチレン等の軽量な材質)
  • 展示用パネル、1枚

提出方法(メイン企画、サブ企画共通)
○期限までに、持参または郵送、宅配便
  ・提出期限:平成21年5月8日(金)必着
  ・提出先: 〒336-0031 埼玉県さいたま市南区鹿手袋4-1-7 5F 社団法人埼玉建築士会事務局 羽柴まで
  ・郵送により提出する場合は、その包装方法は任意とするが、提出作品が破損したり折れたりしないように十分留意する。
  ※サブ企画の展示用パネルは、展示前日(6/11(木))に持参でもよい。その場合は5/8(金)までに事務局に連絡をすること。

提出後の取扱い
 ○大会終了後、発言要旨集のためのCD−R、展示用パネルは返却しないこととする。

審査
a.メイン企画
1.最優秀発表者の選出
  • 分科会(第1)において、最優秀発表者を1名選出する。
(注:内容が企画立案のみの発表者が最優秀発表者になった場合、全国大会の趣旨、
募集内容により代表となれない場合があります。その時は、関ブロ青年協理事会
にて全国大会発表者を選出する。)

2.審査項目
  ・最優秀発表者の選出にあたり、以下の事項に関して審査を行う。
①活動及び企画の将来性
②地域社会への貢献度
③建築士会への貢献度
④発言要旨の完成度
⑤プレゼンテーションの完成度

3.審査員
  ・審査員は、各都県建築士会の関ブロ青年協理事または各都県建築士会の関ブロ青年協理事が指名する者1名計10名とする。

4.審査方法 ・審査方法は、別途定める。

b.サブ企画 1.審査無し

発表方法
  • 発表時間は、1人あたり10分とする。
  • 投影原稿は、パワーポイントビューワ最新版(H20.5.30現在のもの)で映します。
  • スライド・OHP等の機材は準備しない。
  • 準備機材は、下記の通りとする(予定) 
  • windows XP  
  • プロジェクター
  • スクリーン

審査方法
  • 審査は、審査票に基づき点数制で行い、最多得点の者を最優秀発表者とする。
  • 最多得点の者が複数あるときは、審査員の協議により最優秀発表者を決定する。
  • 発表を聞き、内容が「実践報告型」「企画立案型」のどちらであるか分類をする。
  • 各審査項目は、3点を基準とし、5点を満点とする。ただし①は ×2 とし、5項目の合計は30点満点とする。
  • 各者の得点は、自都県建築士会以外の審査員9人の評価点の合計(270点満点)とする。

審査票

発 表 内 容 実践報告型・企画立案型
審 査 項 目 細   目 評価点 ※点数記入(①5点×2、
②③④⑤各5点)
①活動及び企画の将来性 ・実現の可能性があるか。
・発展性があるか。
×2=
②地域社会への貢献度 ・地域社会に役立つ内容であるか。
・広く社会に発信できる手法が考えられているか。
・建築士としてのさらなるモラル意識の向上、
信頼回復への内容か
③建築士会への貢献度 ・会員にとって有益な内容であるか。
・建築士会の活性化に寄与するものであるか。
④発言要旨の完成度 ・論理的な内容であるか。
・理解しやすい表現であるか。
⑤プレゼンテージョンの完成度 ・聞き取りやすく分かりやすい発表であるか。
・魅力的かつ独創的な発表であるか。
・制限時間を守っているか。
評価点合計

発言要旨書式
用紙サイズ ・A4版 縦使い 2枚
余白 ・上下左右 2.0㎝
レイアウト 横書き。
・「タイトル」 1ページの1行目
・ 「都県名」「氏名」1ページの2行目
・ 顔写真(JPEG 縦3.5㎝×横2.5程度。
1ページの1.2行目の右端に配置する。
・ これにあわせて各行のレイアウトを調整する。
・ これ以外のレイアウトは自由
フォント ・ MSPゴシック
フォントサイズ ・ 「タイトル」 12
・ 「都県名」「氏名」 10.5
・ その他 10.5
写真・図表など ・挿入貼付けは自由(白黒印刷でも判別できること)
使用アプリケーション ・Microsoft-WordとPDFの両方
その他の事項 ・ 自由
最終更新:2009年04月27日 10:54