フィールド
ローラ「あなたがレベルを上げるには、あと3187ポイントの経験が必要です。
私のいるお城は北に82、西に37の方向です。ゆい様を、ローラはお慕い申しております」
唯「この辺ってダンジョンみたいな一本道だね。りっちゃんの言うように迷路みたいな感じ」
律「本来のドラクエⅠでは、ここはクリアには何にも関係無い場所で、
単に道を迷わせるだけの場所なんだが、まさかここを探し回るとは思わなかったな」
…
澪「そういえば律、さっきまで携帯を見ていたのに、急に携帯を見なくなったけど、どうしたんだ?」
律「私の携帯に残ってるセーブデータには、ローラ姫を救出していないデータが入っているんだ。
だから、今の段階では携帯を見る意味が無いからな」
紬「つまり、王女の愛を持っていないわけなのね。だから位置を探せないのね」
律「その通り」
ローラ「あなたがレベルを上げるには、あと2867ポイントの経験が必要です。
私のいるお城は北に74、西に59の方向です。ゆい様を、ローラはお慕い申しております」
唯「西の位置は1違うだけだね。この南側みたいだね」
律「そうなるな。その位置から南側へぐるっと回り込んだ、違う渓谷迷路の途中の場所みたいだな。
とりあえず、林にぶつかるまで南の方向に進んでみてくれ」
…
スターキメラがあらわれた!コマンド?
唯「なんか、また違う色のキメラが出てきた。りっちゃん、これもキメラだからラリホーでいいよね」
律「OKだぜ。たまに効かないときもあるけど、もう一回ラリホーすればたいてい効く」
唯「りょーかい!ラリホー!」
ゆいはラリホーを唱えた!
スターキメラには効かなかった!
スターキメラのこうげき!
ゆいは22ポイントのダメージをうけた!コマンド?
唯「いたーい!もう、ラリホーのやり直しだよぉ」
ローラ「あなたがレベルを上げるには、あと2532ポイントの経験が必要です。
私のいるお城は北に80、西に60の方向です。ゆい様を、ローラはお慕い申しております」
唯「ここが北に80西に60の場所なんだ。岩山渓谷の奥の辺なんだね」
律「渓谷迷路の途中の少し広い場所か。考えてあるんだな。よし唯、そこの足元を調べてくれ」
ゆいは足元を調べた。なんと!ロトの印を見つけた!
ゆいはロトの印を手に入れた!
唯「りっちゃーん、なんか落ちてたー。これがロトの印?」
律「それで間違いない。アイテム表示にもロトの印って出てるからな。
よーし、じゃあ雨のほこらに行って、銀のたて琴と雨雲の杖を交換しに行こうぜ。
ここから一気に虹の雫までゲットするから、太陽の石も預かり所から返してもらっておけよ」
…
澪「このロトの印の隠し場所の変更は、何種類とかのパターンがあるのか?」
紬「マニュアルには詳しくは書いて無いけど、岩山や海とかみたいに、
プレイヤーが行けないところには設定していないと思うわ。そう考えると、
完全
ランダムじゃなくって、澪ちゃんが言うように数パターンなのかも知れないわね」
ラダトームの町
預かり所員「ありがとうございました」
唯「太陽の石、銀のたて琴、ロトの印、全部ちゃんと持ったよ」
律「よーし、それじゃあ雨のほこらに行ってみるか」
…
フィールド
ゆいはトヘロスを唱えた!
唯「りっちゃん、雨のほこらはどの辺にあるの?」
律「マイラの北西側だ。岩山に挟まれた林を抜けていくんだぜ」
(中略)
律「唯、そこの位置から西に見える岩山の方向に行くんだ」
唯「ここの林の道、岩山と海に挟まれてて結構狭いね。なんか、秘境を訪ねてるって感じだね」
律「その林は結構長いぜ。そこを通り抜ければ、すぐにほこらが見える。そこが雨のほこらだ。
北側の岩山ぞいに進めば、簡単に分かるぜ」
雨のほこら
老人「そなたが、ゆいじゃな。竜王を倒すため旅に出たという話は、わしも聞いておる。しかし、
竜王はとてつもない魔物じゃ。倒されるのが分かっていて、みすみす行かせるわけにはいかん。
ゆいよ。そなたのチカラを試させてほしい。この地のどこかに魔物達を呼び寄せる、
銀のたて琴があると聞く。それを持ち帰ったとき、そなたを勇者と認め、雨雲の杖を授けよう」
唯「お爺さん、それなんだけど、これでしょ?」
老人「…ん?なんと、もうたて琴を手に入れたと申すか…。
ゆいよ。わしは長い間待っておった。そなたのような若者が現れることを…。
さあ、その宝箱を開けるがよい!」
ゆいは宝箱を開けた。なんと!雨雲の杖を見つけた!
ゆいは雨雲の杖を手に入れた!
唯「おーっ、いかにもそれっぽい感じの杖だ。なんだかひんやりしてるね」
老人「ゆいよ。わしは長い間待っておった。そなたのような若者が現れることを…
このまま世界が闇におおわれていれば、人々の心もすさんでしまうであろう。
それだけは食い止めねばならん。行け、ゆいよ!雨と太陽が合わさる、その場所へ!」
フィールド
唯「そういえば、さっきのお爺さんが言ってた『雨と太陽が合わさる場所』ってどこなの?」
律「さっきリムルダールの南の島で、レベル上げとゴールド稼ぎしただろ。あそこにあるほこらだぜ。
あの島にでかい岩山が見えてただろ。あの岩山は囲いのようになってて、その内側にあるのさ。
そこが『雨と太陽の合わさる場所』、聖なるほこらだ」
唯「あの島にそんなほこらがあったんだね」
律「そうでなきゃ、あんな場所は設定されないんじゃないかと思うけどな」
唯「そうだね。じゃあ、今度はさっき行ったリムルダールの南の島だね」
律「ほこらに場所がちょっと分かりにくいから気をつけろよ。岩山の切れ目が島の南側にあるんだ。
島に着いたら、岩山にそって南側に回り込めば内側に入れるんだが、内側全体が林だから、
ほこらの場所は分かりにくいかもな。そこら辺まで着いたらナビするぜ」
唯「ありがとう!ところでりっちゃん、この雨雲の杖って道具で使ったら、何か効果はあるの」
律「何にも無い。太陽の石も何の効果も無いぜ。せめて何か効果があると面白いんだけどな」
聖なるほこら
老人「偉大なる勇者ロトの血をひく者よ!今こそ雨と太陽が合わさる時じゃ!
さあ、雨雲の杖と太陽の石を!」
唯「これとこれだね。はい、お願いします」
ゆいは雨雲の杖と太陽の石を手渡した。
老人「おお神よ!この聖なる祭壇に、雨と太陽をささげます」
唯「うわっ、光の柱が立って、天井からなんか降りてきたよ!」
老人「さあ、祭壇に進み、虹の雫を持って行くがよい!」
なんと!虹の雫を見つけた!
ゆいは虹の雫を手に入れた!
唯「キレイだね。虹色のペンダントみたいだよ」
老人「ゆいよ。ここにはもう用はないはず。さあ行くのじゃ」
…
唯「なんか、このお爺さん感じ悪いね。さっさと出て行けって言ってる感じで」
律「この爺さん、ロトの印を持ってなかったら『愚か者よ!立ち去れい!』って追い出すんだぜ」
フィールド
唯「りっちゃん、この虹の雫はどこで使うの?」
律「竜王の島とリムルダールの大陸の西側の端っこに、ちょうど一マス分離れてる場所があるんだ。
そこで使うんだぜ。それを使うと、離れている場所に橋がかかるのさ」
唯「虹で橋をかけるんだね。意外とロマンチックな展開だね」
(中略)
唯「あーっ、こんな感じの場所なんだね。砂地の道が途中で途切れてる」
律「唯、この場所でさっきゲットした虹の雫を天にかざせばいいんだ」
唯「うん、やってみるよ」
ゆいは虹の雫を天にかざした!
唯「おーっ!周りの海が七色に光って、空から光が振ってきた!!」
律「こんな感じで、橋ができるのさ」
唯「ほんとだ!橋ができたよ!でも…普通の橋だね。虹の橋って感じじゃないね。
これじゃ、全然ロマンチックじゃないよ」
律「そうだな。この橋が虹色だと面白いかもな。さて、これで竜王の城へ行けるようになったけど、
竜王の城に行く前に装備を整えないとな。水鏡の盾を買わないといけないのと、
さっき通り過ぎたまま忘れていたんだが、ロトの鎧を取っておかないとな」
唯「ロトの鎧?伝説の勇者ロトが使ってた鎧ってこと?」
律「そうだ。それがⅠの最強の鎧だ」
唯「ロトの鎧はどこにあるの?」
律「メルキドに行くときに通り過ぎたドムドーラさ」
唯「えーっ、またあっちに行くの?りっちゃーん、そろそろ交代しよーよ。私、足が疲れた」
律「確かに唯はずっと歩きっぱなしだったからな。いいぜ、一度ラダトームに戻ろう」
ラダトーム城
王「では、ゆいよ!そなたが戻るのを待っておるぞ」
…
唯「足が疲れたぁ~。お腹もすいたぁ~。もう動けないよぉ~」
紬「唯ちゃん、お疲れ様。もうすぐ夕食の時間だから、このプレイの続きは夕食の後にしよ」
澪「ルーラでラダトーム城に戻ってはいるが、唯は目的地を行ったり来たりで、
かなりの距離を歩いたことになるよな。それに、戦闘での運動動作もあるし、
今日1日でかなり運動したことになるよな」
律「でも、日頃の運動不足が解消できて、良かったんじゃないのか?」
澪「律、急にたくさん運動しても運動不足の解消にはならないぞ。ダイエットと同じで、
毎日毎日こつこつ継続して続けないと効果が無いんだからな」
律「もっとも、唯にはダイエットは関係なさそうだけどな」
唯「でも、運動不足は感じたよー。大学に入ってから体育っぽいのはスポーツ実習ぐらいだし、
しかも週1回だもんね。今はキャンパスで迷子になることも無いから、そこまで歩かないし」
紬「じゃあみんなで一緒に、早朝ランニングでもする?」
ラダトーム城
王「ではまた会おう!勇者りつよ!」
律「さてさて、ドムドーラとメルキドに行く前に…お約束でもしておくかな」
…
律「みーおちゅわーん、元気かー?」
ローラ姫「りつ様…。あなたはローラのことを想ってくださいますか?」
律「い・い・え!」
ローラ姫「そんなひどい…」
律「冗談冗談。澪、ちゃんと想ってるから安心しなって」
ローラ姫「うれしゅうございますわ。ぽっ…」
澪「りり、りつー!絶対わざとやってるだろー!絶対私に見せ付けるためにやってるだろー!!」
紬「まあまあ澪ちゃん、落ち着いて」
唯「こんな感じになるんだったら、さっき私がやった時にも話しかけてみればよかったなー」
澪「唯まで私をからかう気なのか!?」
唯「そういうつもりじゃないけど、せっかく澪ちゃんそっくりのお姫様なんだから…」
紬「うーんこんな感じなら、ローラ姫の名前も任意に変更できるようにしたほうがいいわね。
これもレポートに書いておきましょう。そうしたら、今回みたいなケースでも、
りっちゃんも堂々と澪姫って呼べるし」
澪「ムギぃ!」
唯「りつ様…。あなたは澪のことを想ってくださいますか?」
紬「もちろんだとも!」
唯「うれしゅうございますわ。ぽっ…」
紬「やっぱりこの方がいいわね!」
唯「そうだね!」
澪「//////……もぉーーー!!!」
ドムドーラ
律「これまた、荒れ果てた感じがリアルだな。町全体も、砂煙で霞んだような感じだな」
大魔道があらわれた!コマンド?
律「早速お出ましだな。ちゃちゃっと済ませるか」
(中略)
大魔道をやっつけた!
120ポイントの経験値をかくとく!
パパパパッパッパッパーン♪
りつはレベル17に上がった!
素早さが8ポイント上がった!みのまもりが4ポイント上がった!
最大HPが18ポイント増えた!最大MPが5ポイント増えた!
ベホイミの呪文を覚えた!
185ゴールドを手に入れた!
律「へーっ、レベル17でもうベホイミを覚えるんだな。最大HPも一気に増えたし。これなら、
頑張ればこのレベルでも竜王を倒せるかもな」
律「おっ、例の場所に分かりやすく悪魔の騎士が見えているな。いかにもこの場所だって感じで。
さて、ロトの鎧ゲットといくか」
…
悪魔の騎士があらわれた!コマンド?
律「まずは安全にマホトーンからだ。マホトーン!」
りつはマホトーンを唱えた!
悪魔の騎士の呪文を封じ込めた!
悪魔の騎士はラリホーを唱えた!
しかし、呪文は封じ込まれている!
律「OKOK!もう余裕だ」
…
唯「悪魔の騎士って、いかにも強そうだね。鎧の騎士が斧と盾を持ってて、色も強そうな感じだし」
澪「これもいわゆるボス戦なんだよな。マホトーンがあっけなく決まったけど、こんなものなのか?」
紬「ここの部分も、オリジナル通りみたいよ」
唯「あれっ!?りっちゃんもう倒しちゃったよ?」
悪魔の騎士をやっつけた!
130ポイントの経験値をかくとく!165ゴールドを手に入れた!
律「レベルが17だけどベホイミを覚えているし、マホトーンかかったのにラリホーしてくれたし、
想像以上に余裕だったな。これなら先に唯に取らせても良かったな。さーって、
そこに落ちている鎧をゲットだ!」
りつは足元を調べた。なんと!ロトの鎧を見つけた!
りつはロトの鎧を手に入れた!
律「よーし、これでバリアも毒の沼地も平気だぜ」
城塞都市メルキド
りつは水鏡の盾を装備させてもらった。
律「よし、これで防具は完璧だ。あとは竜王の城のロトの剣だけだな」
武器屋「他にも何か用はあるかね?」
律「もう用事は無いぜ」
武器屋「また来てくれよ!」
律「もう武器屋に行くことは無いんだけどな。さてさて、セーブしたら最後のダンジョン、
竜王の城に行ってみるか」
りつはルーラを唱えた!
フィールド
律「さすがロトの鎧だ。毒の沼地でもなんともないぜ。おっ、見えたぞ。あの崖の上が竜王の城だ」
…
唯「りっちゃん、とうとう竜王の城まで来たね」
紬「そうね」
澪「そういえば、他の場所の天気と違って、竜王の城の上の空だけ霞んでいて、雲も出ているな」
紬「そうね。ちょっと怪しい感じが、いかにも魔王の居所って感じよね」
唯「だんだん城に近づくにつれて、辺りが急に暗くなって…、雷が鳴り響いて、
突然お城から『キャー』って悲鳴が聞こえて…」
澪「唯!そういうのはやめてくれって!」
唯「でも、なんかそんな感じがしてこない?これ見てると」
澪「だからといって、わざわざそれを言い表さなくってもいいじゃないか!」
紬「まあまあ。でも、唯ちゃんのそれ、面白いと思うし、レポートに書いておきましょう」
竜王の城 地上階
律「ここは左側から回って進んでいけばOKのはずだよな」
ドラゴンがあらわれた!コマンド?
律「初回だし、レベル上げも兼ねて真面目にモンスターを倒して進むか。さあ来い!」
…
唯「りっちゃんが通っている通路の横の部屋に、怪しい形の玉座が見えるね。
でも、誰も座っていない。りっちゃんが来たから、竜王はどこかに隠れちゃったのかな?」
澪「途中にあった扉の奥に階段があったから、その下にいるんじゃないか?
律が竜王の城をダンジョンって呼んでただろ。だから竜王の居所も地下だと思うけどな」
紬「りっちゃん、その怪しい形の玉座の方に向かっているみたいよ」
律「ロトの鎧だから、バリアもあって無いようなもんだな。入っても何にも音もしないしな。
さて、この玉座の後ろに階段が…おっ!床に切れ目を発見。この下だな?」
りつは自分の足元を調べた。なんと!階段を見つけた!
律「よし、見つけた。さあ、最後のダンジョンの始まりだ」
…
唯「あれ?そんなところに下に下りる階段があるんだね。城の上の階に登るんじゃないんだね」
澪「地下なのは間違いなかったが、そんなところにある階段なんだな」
最終更新:2013年04月07日 01:05