律「おい、ムギちゃん、さわ子、起きろよ」
紬「ん…」
さわ子「むぅ…」
人間の耳の真下をたどって行くと乳首があるらしいので
アタシは耳の真下をたどって行くと乳首があったので
そこをツンツンすると二人は気持ち良さそうに目を覚ました。
紬「あえ…?ここは…」
さわ子「ん…なんか、りっちゃんに呼び捨てにされた夢を見たわ」
律「そうかい」
アタシ達は映画館をあとにした。
時計を見ると夜11時。
律「なんか5時間くらい寝てたなあ」
さわ子「なんか期待ハズレの映画だったわねぇ」
紬「まさか破の14年後から話が始まるなんて…」
律「うーん…まあ次回作に期待しよう」
紬「で、これからどうするの?」
さわ子「ご飯食べに行きましょうか」
唯「やった!」
でもアタシらの腹はフランクフルトで既に張り裂けそうになっていたので食欲はない。
さわ子「やっぱりご飯は止めにしない?」
唯「やった!」
唯はなんでも嬉しいらしい。
ブロロロ
車を走らせる事、20分。
アタシらはスーパー銭湯『極楽湯』に到着した。
さわ子「さあリフレッシュするわよ~!」
唯「えへへ~♪私、大きくなってから銭湯に来るの初めてだよ~」
律「アタシはこの間、家族と来たな。ここのスパは初めてだけど」
紬「……」
さわ子「あらムギちゃん、どうかしたの?」
紬「ここのお風呂…私の家のお風呂より大きい」ギリ
律「く、悔しいのか」
さわ子「銭湯にそんな敵意をもつ人類、初めて見たわ」
ムギは入り口にあるゴミ箱を蹴り飛ばして壁にかかっていた鹿の剥製に飛びかかって、鹿の顔を真っ二つにひきちぎり
ソレをジャイアントスイングで5メートルくらい吹き飛ばしてアベックどもにブチ当てたいとアタシに強く主張した。
アタシはけいおん部の部長として却下した。
律「だめ」
紬「シュン…」
律「さあ、行こうぜ」
唯「やった!」
ガッ
律「!?」
唯はいやらしい指づかいでアタシのおしりをワシづかみにした。
律「やっ…!?そんな事は許可してない…!!」
紬「やった!」
梓「やった!」
ムギも梓も次々とおしりをわしづかみにして来るので
アタシはたまらず建物の中に逃げこむ。
さわ子「若いっていいわねえ」
スパ銭の一階はデカいロビーになっていて
大浴場は二階にあるようだ。
律「へ~、上の方は宿泊施設になってんだ」
紬「レストランやゲームコーナー、マッサージ店もあるのね」
唯「わあ、6階は展望台になってるんだって」
さわ子「ほら、ウロウロしないの。まずはお金を払わないと」
律「あっ、さわちゃんが常識的な事を」
さわ子「そりゃあ教師だもの!」エッヘン
そんな威張るほど立派な事は何一つ口にしてないような気もしつつ
さわ公の顔を立ててアタシたちは大人しく受付に入浴料を支払いにいく。
すると頭が可愛らしい女の子がモジャモジャ受け付けしていた。
純「いらっしゃいませ~って、あれ…先輩たちだ」モジャ
唯「あっ、純ちゃん!」
律「おお、確か憂ちゃんの後輩の先輩の」
純「つまり憂の同級生ですよねー」
唯「もしかして、ここでアルバイトしてるの?」
純「はい!なんか従業員がみんな5月病になったとかで募集してたので」
律「ははぁ」
紬「5月病はお風呂業界にも侵攻していたのね」
唯「そんな中、アルバイトだなんてすごいよ。立派だよ純ちゃん」
純「てへへ。まあ毎週金曜だけのピンチヒッター的な感じですけどね~」
さわ子「じゃあ私たちをタダで中に入れてくれるわよね!」
教師たるさわちゃんが勝手な事を要求したが純ちゃんによって却下された。
純「ではごゆっくり!」
梓「やった!」ズルッ
そういうと梓はクレヨンしんちゃんのケツだけ星人になって、どこかへ走り去っていった。
アタシらは何も見なかった事にして脱衣場へ向かった。
―脱衣場―
脱衣場に入ると見覚えのあるババアが白いマン毛全開で床に寝そべっていた。
唯「あっ、とみおばあちゃんだ!」
とみ「ア~?アア~!!オポッ、よよいのよいちゃん?」
唯「違うよ。私はゆゆいのゆいちゃんだよ~」
とみ「ぎっ」
唯が駆け寄るとババアは全裸のままダッシュして戸を開け、浴槽に頭からダイブした。
どっぼおぉおおぉおん
とみ「アア~!!とんがりコオオォオォオん!!!!!!!??」
さわ子「きちがいだわ」
カポーン
さわ子「あ゙あ゙~ん…い゙い゙お湯っ…」
美しい肢体をしたさわちゃん先生が湯船につかりダミ声を上げた。
デスメタルをやってただけあって油断するとゴミみたいに汚ならしい声を吐くが
見てくれだけは本当に美しいキレイなお姉さんだ。
紬「AVで言えば正常位だけで許されるレベルね」
ムギは濁った湯船の中で脚を伸ばし、さわちゃんの股間をイジった。
さわ子「んっ…」
紬「♪」
紬「はい」
さわ子「歌を唄いなさい」
紬「えっ、あ、はい」
紬「え~っと」
紬「ド~はド~ナッツのド~♪」
紬「レ~はレモンのレ~♪」
紬「ミ~はミ~カンの~ミ~♪」
紬「ファ~はファンタのファ~♪」
紬「ソ~はソ~セ~ジ~♪」
紬「ラ~はらっきょのラ~♪」
紬「シ~はシラスのシ~♪」
紬「さあ、お~食べましょっ♪」
唯「わ~♪」パチパチ
律「なんて食い意地のはったアレンジを」
さわ子「……」
さわ子「琴吹紬さん」
紬「はい」
さわ子「私のあとに続きなさい」
紬「はい?」
さわ子「ド~はドス黒マンコのドオオ~♪
レ~はレイプのレエェ~~♪
ミ~は淫ら~のミイィ~♪
ファ~はファックのファァァ~♪」
さわ子「ソ~は蒼井そらアァアアアア~♪
ラ~は乱交のラアァアアアア~♪
シイ~は中出シよおオォオォオオオ~~♪
さあ ヨ ガ りッ まッ しょっ♪♪♪」
紬「……」
さわ子「さんハイ」
唯「う…うぅ…」ガタガタ
律「ムギ、謝っとけ」
唯「ム、ムギちゃん」
紬「ご、ごめんなさい」
さわ子「何が?」
紬「え…」
さわ子「さんハイ」
紬「……」
紬「ド~はどす…」
さわ子「……」
紬「ぐ…ぐ…」
さわ子「……」
紬「ごめんなさい!!さわ子先生のきたないドス黒グロマンコ触ってごめんなさい!!」
さわ子「唄えッッッ!!」
とみ「ドオオォオォオはどんがりコオォァアァアアアアァアンのドオォオォオオオレエェエエエェロレロレロレエェエ工エェ」
そう言うと、ババアはさわちゃんの唇に納豆みたいに糸をひいたドス黒マ●コを押し付けた。
ぐちゅっ
さわ子「んん―っ!?」
ムギと唯は失神した。
律「くっ…」
アタシは眼前の惨劇から目を背け、風呂で溺れそうになっているムギと唯を助け出した。
律「うーむ…さわちゃんも助けてやりたいが、せっかくだし打たせ湯やジャグジーを堪能したいなあ」
そこでアタシは唯らを床に放り出し
さわちゃんを見捨てて
打たせ湯で首や肩、腰にお湯をジタタタタタタと浴びせた。
か~…気持ちいいぜ~…
上方から お湯が次々と頭に叩きつけられるが
澪の拳骨を叩きつけられる感触とは大違い。
頭蓋骨を通して程よい振動が
脳や肩に心地よい刺激を与えてくれる。
ジタタタタタタタ(お湯が頭とか腰に当たる音)
律「しゃれこうべ…」
澪「クッ…アハハハハ!!!」
ゴチーン
律「ぐぇっ」
アタシは澪になんの脈絡もなく拳骨を叩きつけられた。
律「いってー!!痛え―――!!?」
澪「おお、律。あたま大丈夫か?」
律「お前の頭が大丈夫かよ!?」
澪「ごめんな。私は楽しくなると律の頭を殴りたくなるんだ」
律「お前もう2度と楽しくなるな」
律「というか何故ここにいるんだよ?」
澪「みんなと別れたあと、梓と脚を舐めまくりあってドロドロになったから身を清めに来たんだ」
律「お前の心の汚れもついでに浄化できるといいな」
フフッ、と澪は微笑んだ。
なに笑ってんだ この野郎と下腹部にパンチを炸裂させたくなったが笑顔が可愛かったので花マルをあげた。
律「せっかくだ、背中の流しっこでもするか」
澪「お、いいな、それ!」
澪は自慢の豊乳にボディシャンプーをドピュッと浴びせかけアタシの背中に こすりつけてきた。
何かしら突っ込もうとしたが、その圧倒的な澪乳のデカさにアタシは意気消沈。
澪のされるがままに背中を洗い流された。
律「どうもありがとうございます」
澪「うむ」
澪は偉そうに椅子に座った。
律「じゃあ澪の背中もキレイにしてやるからな~」
アタシは澪の首から背中にかけて、飛沫が飛ばないようにゆっくりお湯をかける。
そして、タオルにチュッとシャンプーを染み込ませると澪の首から肩、肩胛骨、背骨、腰と優しく泡立ててゆく。
澪「ん…」
律「澪、かゆいトコとかないか?」
澪「あ、じゃあソコから少し右上…もうちょい下…あ!そこ!」
シャカシャカシャカシャカ…
澪「んふぅ…ん」
律「じゃあ そろそろ流すぞ~」
ジョロロロロ…
アタシは澪の首から背中にかけて、飛沫が飛ばないようにゆっくりアレをかけた。
まさに流しっこだった。
最終更新:2013年06月02日 22:09