律「じ、じゃあ料理は私と唯でするから澪は魚をお願い」
澪「任せろ律」
律「あ、梓とムギはお皿の準備をお願い」
紬「OKりっちゃん」
梓「わかりました」
唯「♪」トントン
律「♪」トントン
梓「唯先輩も律先輩も包丁捌き上手いですね」
唯「小さな頃からやってますから」
唯「憂もどんどん上手くなってきてますよ」
律「わ、私は弟に作ってあげてたから」
梓「律先輩、弟さんが居たんですね」
律「う、うん聡って言うんだ」
唯「りっちゃんがお姉さんなんて幸せですね」
律「で、でも余り口を聞いてくれなくてさ」
梓「反抗期ってやつですか?」
律「や、やっぱり男の子だからその…」
唯「?」
律「エ、エッチな本とか読んでて…」
梓「///」
律「ま、前にねノックせずにドアを開けたら…ひ、一人でその」
唯「そ、それは仕方ないですよ///」
律「そ、それ以来余り話してくれなくて///」
梓「き、きっと時間が解決してくれますよ///」
律唯梓「///」
澪「何の話?」
律「さ、聡の話だよ///」
澪「あぁ///」
紬「なーに皆して赤くなってんだよ?」
律「う、うん家の聡がね///」
紬「なっ///」
澪「で、でもさ夏の夜だしたまにはこういう話もさ///」
梓「澪先輩、エッチぃです///」
澪「お前だって興味ある癖に///」
紬「ご飯食べた後にゆっくりとさ///」
律唯「///」
その後
紬「じゃあ、始めるからな///」
澪「皆はその…一人でそういう事ってするのか?私はする///」
紬「たまにはな///」
唯「はい///」
梓「ゆ、唯先輩もするんですか///」
唯「結婚前の予行練習ですよ///」
紬「梓ちゃんは?」
梓「します///」
唯「りっちゃんはするのですか?」
律「う、うん///」
澪「なーんだ、皆してるんじゃないか」
紬「恥ずかしがる必要ないよな!」
唯「そうですね」くすっ
律「み、皆はどういう事を想像してるの?///」
澪「律、お前凄い事聞くな///」
律「わ、私は聡の本で…」
紬「私はDVDかな///」
澪「私は動画で///」
梓「わ、私はその…」
澪「何だ梓?」
梓「SMとか///」
紬「SMなんて、やるな梓ちゃん!Mか?Sか?」
梓「Mです///」
唯「あずにゃん、エッチぃです///」
紬「そういう唯ちゃんは?」
唯「それは、好きな人に優しく…」
澪「唯、素直になれよ?」
唯「強引に押し倒される所を///」
紬「いやいや、言いつつもってやつか?」
唯「はい///」
梓「唯先輩///」
梓「律先輩達も何を想像してるのか言ってないじゃないですか///」
律「わ、私は押し倒したい///」
紬「澪ちゃんをか?」
律「な、何言ってるのムギ///」
澪「そ、そうだぞムギ///」
紬「私は言葉攻めとかかな」
澪「する方か?される方か?」
紬「されたい///澪ちゃんは?」
澪「皆に見られながらとか///」
紬「露出かよ!犯罪犯すなよ?」
澪「そんな訳ないだろ///」
紬「どうだか」ニヤニヤ
澪「このっ!えい」揉み
紬「や、辞めろよ///」
紬「お返しだ」揉み
澪「律もだ!」揉み
律「じ、じゃあ唯も///」揉み
唯「あ、あずにゃん///」揉み
梓「ひゃんっ!」びくん
梓「はっ///」
紬「お、おい梓ちゃん///」
澪「感じちゃったんだな///」
唯「あずにゃんったら///」
律「し、仕方ないよ」
梓「違います///」
澪「さあー寝ようか///」
紬「そうだな、寝ようぜ!」
律「う、うん!おやすみなさい」
唯「寝ましょうか、あずにゃん///」
梓「はい///」
梓「何だか目が覚めちゃいました…」
梓「先輩達が居ない?」
梓「どこに行ったんだろう?」
だ、だからさ
仕方ないだろ
そうですね
絶対に泣くなよ皆
梓「何か深刻な話なのかな…」
梓「入りづらいし、寝よう」
梓「ZZZ」
翌朝
梓「おはようございます」
唯「おはようございます、あずにゃん」
紬「おはよう梓ちゃん」
澪「おはよう梓」
律「あ、梓おはよう」
梓「昨日は深刻な話してたんですか?」
紬唯澪律「!」ギクッ
梓「?」
唯「何でもありませんよ」
律「う、うん何でもない」
澪「怖い話してたんだ、眠れなくてな」
紬「そう!怪談話をな、梓ちゃん寝てたから起こさなかったんだよ」
梓「でも、唯先輩は怖い話が苦手な筈じゃ…」
律「そ、そうだけど無理矢理誘ったんだ」
澪「怖がって震えて大変だったぞ」
唯「もう、誘いには乗りません」プイッ
紬「あの、唯ちゃんの怖がりよう見せたかったな~」
梓「そうなんですか」
梓(何か隠してる…嫌だな)
律「さ、さぁ練習しようよ」
練習後
紬「いやー良い汗かいたよな」
律「み、皆お疲れ様」
澪「遊ぶ時も練習する時も全力なのが軽音部だよな!」
唯「はい、その通りですね」ニコッ
梓「青春って感じですね」
紬「アイス食べようぜ」
唯「アイス…」キラキラ
唯「美味しいです!凄く美味しいです」ニコニコ
紬「唯ちゃんは本当にアイス好きなんだな」
律「す、凄く嬉しそうだね唯」
澪「こっちまで嬉しくなるぞ唯」
梓「本当ですね」
唯「私はアイスを考えてくれた人に毎日欠かさず感謝しています」ニコニコ
律「さ、さぁ練習しよう」
澪梓紬唯「おー!」
その日の夜
澪「花火しよう!」
唯「良いですね花火」
紬「夏の夜だもんな!」
梓「賛成です!」
律「バ、バケツ持って来るね」
澪「なぁ、皆」
梓「どうしたんですか?」
澪「私、今凄く楽しい!」
紬「私も楽しい!」
唯「私もです」
梓「私も、皆さんとずっとずっと一緒に居たいです!」
律「わ、私も」
澪「梓、軽音部に入ってくれてありがとな」
梓「そんな…」
紬「本当にありがとう梓ちゃん」
最終更新:2013年08月17日 02:59