• 菫『ししゅんき!』




紬「漫画を読んでみたい!」

菫「でもお家のルールでry」

紬「漫画買って来て!」

菫「どうなっても知らないよ~……」

紬「そのときは一緒に折檻受けようね!」

菫「それがイヤだって言ってるのにー!!」

紬「漫画買って来てくれた!?」

菫「う、うん」

紬「ありがとう!」パラパラパラパラ

紬「はー、みんなこんな恋愛してるのね~…」

紬「女の子同士なんていうのもあるのね!」

菫「楽しんでくれてるようでうれしいよ……(よかったのかなあ……お父さんたちにバレないといいなあ)」

紬「ほああ……あ…ああ!キマシタワー!///」

紬「…………」ちらっ

菫「…………」ゾクッ

菫「(なんかイヤな予感がする……)わたし学校の宿題を終わらせてくるね……」

紬「ねえねえ菫、キスしない?」

菫「影響されるの速すぎるよ!?」

紬「見てみて、このシーン!」

菫「はあ……キス、だね。って女の子同士……」

紬「今日まで男の人と女の人が結ばれると思ってたけど……ふう。女の子同士ってこんなに美しいものだったなんて。うふ

ふふふ」

紬「だから菫とキスしたいなあ」

菫「え、いや、まって話が飛躍してる」

紬「菫はわたしが嫌いなの……?」うるうる

菫「好きだけどそういう好きじゃないの」

菫(買って来る漫画を間違ったなあ……)

菫「いーい?お姉ちゃん、キスをするっていうことは結婚するってことなの。一説にはお腹に赤ちゃんができるほど重大な

ことなの。だからそんな簡単にキスしたいなんて言っちゃダメだよ」


紬「でもこの漫画の女の子たちは親友の証にキスしてるわよ?」パラッ

菫「ほんとどうやってお姉ちゃんを説得すれば・・・・・・」

紬「あら!別の娘たちは従姉妹の間柄でチュウしてる!」

紬「それならわたしたちがチュウしてもいいと思わない?だって姉妹だもん♪」

菫「もう好きにして……」orz

紬「えーとなになに?向かい合って、互いの指と指を絡ませ腕を下ろした状態で唇と唇を……」

菫「漫画の通りにやらなくてもいいじゃん……やるならさっさと済ませてよう///」

紬「理解したわ。すべてをわたしに委ねて!」キラキラ

菫「うっ」キュン

菫(い、いやキュンじゃなくて!お姉ちゃんのわがままに付き合うだけだし……)

紬「それでは、いっきまーす♪」スッ

菫「う、うう……///」

紬「むぅ~~~~」

菫「は、はやく済ませて。すごい恥ずかしいんだから///」

紬「ダメね、この漫画みたいな雰囲気が無いわ」

菫「ほんと買って来るんじゃなかったぁ」

紬「あら!別の娘たちは従姉妹の間柄でチュウしてる!」

紬「それならわたしたちがチュウしてもいいと思わない?だって姉妹だもん♪」

菫「もう好きにして……」orz

紬「えーとなになに?向かい合って、互いの指と指を絡ませ腕を下ろした状態で唇と唇を……」

菫「漫画の通りにやらなくてもいいじゃん……やるならさっさと済ませてよう///」

紬「理解したわ。すべてをわたしに委ねて!」キラキラ

菫「うっ」キュン

菫(い、いやキュンじゃなくて!お姉ちゃんのわがままに付き合うだけだし……)

紬「それでは、いっきまーす♪」スッ

菫「う、うう……///」

紬「むぅ~~~~」

菫「は、はやく済ませて。すごい恥ずかしいんだから///」

紬「ダメね、この漫画みたいな雰囲気が無いわ」

菫「ほんと買って来るんじゃなかったぁ」

紬「どうしたら雰囲気が出るのかしら。読み込まないと……ブツブツ」パラパラパラ

菫「なんでもいいから早く済ますよ、ほら!」

紬「!?」


菫紬     ちゅっ


菫「ぜー、はー、ぜー、はー、……///」

紬「………………」ほけー……

菫「も…もういいでしょ?わたし学校で宿題出されてるからそっちやらないと…」

紬「菫って積極的な子だったのねえ、ウフフフフ」

菫「お姉ちゃんがモタモタするからでしょう!!わたしもう行く!///」

紬「いってらっしゃーい」

菫(あんなにイヤだったはずなのにお姉ちゃんの唇の感触が気持ちよかった、なんて恥ずかしくて言えない……)



すうじつご!



紬「――へー、じゃあわたしぐらいの年頃の女の子もお料理出来る子は多いんだ」

菫「だと思うよ。わたしの友達の場合お母さんに教わる子が多かった」

菫「なかには立派なお嫁さんになるためだ、て張り切ってる子もいてね。ふだんから玉の輿ばかり考えてる子で口癖も『玉

の輿振ってこい!』って。でも努力は本物なんだよねぇ。不純なのか純粋なのか、微妙なとこ」

紬「ふふっ。いいじゃないの。自分でやりたいようにやれてるんだもの。努力が実っても枯れてもきっと良い思い出になる

わ」

菫「お姉ちゃんが言うと説得力あるなぁ」

紬「でしょう?」

菫「あっ、努力といえばその子の親友が、品が無いからってその口癖をやめさせようとしたんだって。今を見る限り徒労に 終わったのは間違いないけど」

紬「やめさせるなんて勿体無いわ~」

菫(口癖に勿体無いもなにもないと思うけど)

紬「ふむふむ、親友かぁ。その子たちも親友の証にキスするのかしらぁ?」

菫「ブッ!!」バシャーンッ!

紬「どうしたの?水に顔を沈める練習?」

菫「あのね!二人っきりでお風呂に浸かってるときにそういうこと言わないでくれない!?そういう雰囲気にもっていかせ ないから!」

紬「え?……あーっ」

菫(もしかして墓穴掘った……?)

紬「ねース・ミ・レ?また、しちゃおっか?」

菫「お先にお風呂上がらせてもらうね!!じゃあね!!」ザバッ

紬「行かせない!」ギュッ

菫「ひゃああああがぶbぶごgdj」ザブーンッ!

紬「あれから勉強してわかったんだけど、キスって唇と唇を重ねるだけじゃなかったのよ!」

菫「ケホッケホッ、え、そうなの?……って違う!キスに興味あるわけじゃなくて……」

紬「それがねーお互いの舌を絡ませてるように見えるのよー」

菫「シタ?シタって……えっ?舌?」

紬「タンね」

菫「え?え?ええ!?舌と舌がヌルヌルって絡み合って……」ゾクッ

菫「まさかお姉ちゃん……わたしで試そうとか考えてないよね」

紬「そのまさかよ~」ガシッ

菫「ヒイッ!!は、はなし」

紬「菫くらいしか信頼できる相手がいないのよ。おねがい?」

菫「そんなぁ……」

紬「お料理で出されるタン肉で試したけどこれじゃない感が半端無かったのよぅ」

菫「お行儀悪いことこの上ないよ」

紬「一回だけ!お願い!」

菫「でもこないだのキスより生々しそうで……」

紬「洗いっこの延長だと思えば」

菫「洗いっこの延長でそんなことしてる子たちを知らないよう」

紬「むぎゅぅ……」ショボン

菫(あきらめてよお……お姉ちゃんとそーゆーことしちゃう妄想がさっきから止まらないんだから///)ドキン ドキン

紬「……菫はわたしとキスしたとき気持ちよくなかったの?」

菫「えっ?」ドキッ

紬「そっかぁ気持ちよくなかったか……」

菫「っ……」

紬「わたしは気持ちよかったよ?あの漫画の女の子たちがとろけそうな顔をする理由が頷けるほどに」

紬「一瞬唇を重ねただけでアレだから、時間をかけたらどれだけ気持ちいいんだろうね?」

菫「……気持ちよかった、かも」

紬「それきたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

ギュッ

菫「ひゃあああああ」

紬「やっとその気になってくれた!もう、強張らなくていいのよ?」なでなで

菫「ち、ちが……あくまで唇を重ねるキスの話で」

紬「じゃあ、そのキスからやりましょう」

菫「ふぇぇ……もう好きにしてっ///」

紬「まかせて。優しくするから。顔俯いてたらキスしづらいな?」なでなで

菫「うぅ……」クイッ

菫(だって湯船の中とってもまっ裸で向き合うなんて恥ずかしすぎて……。まるで男の人と女の人が……ヒャーちがう違う

!お姉ちゃんとはそんな関係じゃないもん!)

紬「……顔が真っ赤。でも目の色はわたしと違って美しい碧。いいなあ。菫は綺麗でかわいい」

菫「は、はやくしてぇ///」ドキン ドキン

紬「んっ」

菫「んんっ……」



紬菫 ちゅっ ちゅっ ちゅっ


紬菫 ちゅーっ ちゅっ…………ぷはっ


紬菫 ちゅー……………………ちゅっ ちゅっ


紬菫 ちゅっ ちゅっ ちゅー………………けほっ


紬菫 ちゅっ ちゅっ ちゅぅっ ちゅぅっ


紬菫 ちゅぅっ ちゅぅ…………っ ぺろっ


紬菫 ん… ぺろっ ぺろっ ちゅぅ……

・――

紬菫 ぺろぺろっ んん… レロレロッ……レロレロッ……ぷはぁっ ちゅぅ……


紬菫 ぴちゃっ レロレロッ……ぴちゃぴちゃ……んあ……


紬菫 レロレロッ ぴちゃぴちゃ……ぴちゃぴちゃ……


紬菫 ぷはっ…………



菫「くちびるだけじゃなかったのーーーー!!///」

紬「だって菫が受け入れたからあん♪」

菫「うそつきお姉ちゃん……」

紬「まあまあまあまあ、菫ちゃんだってあんなに気持ちよさそうに声出してたんだし」

菫「うぅ……ぐすん……ひどいよお……」

紬「!」

菫「ぐすっ……心の準備くらいさせてよ……」

紬「泣かせるつもりはなかったの。ごめんなさい」ギュッ

菫「ぐすんっ…………」

紬「次からは菫がいいって言うまで抑えるから。ね?」ムギュッ

菫「うん……」

菫(ああ…裸で密着してるのにイヤな気がしない……。裸同士でお姉ちゃんに抱きしめられるとこんなに安心できるんだ……)

菫(これなら…わるい気…しないかな……)

紬「ふふっ。菫はまだまだ幼いんだから」なでなで

紬「そろそろお風呂から出ようか。ほら菫いこう?ああ、なにやってるの?自分で立って。ぐったりしてないで上がろう?…えっ、ぐったり?ちょっと菫!しっかりして菫!スミレー!」



なつやすみ!



紬部屋「ガランドーン」

菫「お待たせー……?」

菫「あれ?お姉ちゃーん?いないの?」

菫「おっかしいなぁ。どこにいるのー?」トテトテ

菫「すいませんお姉ちゃんがどこにいるか知りませんか?」

メイド「あれ?あなたは紬ちゃんと一緒じゃなかったの?」

菫「え?いえ、お姉ちゃんにアイスを持ってくるように頼まれて持ってきました」

メイド「変ねえ?菫ちゃんと屋内プールで遊ぶから施設の鍵を貸してください、て言われて貸したのだけれど」

菫「プール??」



紬「ごめんね~集合場所を言い忘れてたわ」バカンス~

菫「その間違いはあんまりだよ、おねえちゃん……」



きがえた!



菫「わたしの水着が勝手に持ち出されてたし……」

紬「取りに帰る手間が省けたでしょう?」

菫「そういう問題じゃないよ……あいかわらず強引なんだから」

紬「あら?おっぱい大きくなりはじめたのね!おめでとう!」

菫「人の話聞いてよ!?///」サッ

紬「も~堂々と胸を張っていいのに。どうして言ってくれなかったの?おっぱいが成長するのはおめでたいことなのよ?」

菫「い、いやわざわざ主張しなくていいことだよねソレ」

紬「そんなことないわ。あなたブラジャー使ってるの?」

菫「んん、まだ」

紬「ふーん?使ってないの?どれどれ」ふにふに

菫「ひゃああああああああああ!?」

紬「ふむ」

菫「いきなり揉むなんてひどいよお姉ちゃん!///」

紬「うんその大きさなら必要ね、ブラ」

菫「うぅ……」プルプル

紬「お母さんに頼んで買ってもらうといいよ?お母さんきっと娘の成長を喜んで買ってくれるわ」

菫「え……それはヤだ。恥ずかしい……」

紬「ん~~~も~~~~菫ちゃんったらかわいいなあ」

菫「そんなこと言われても……」

紬「じゃあわたしのほうから菫のお母さんに伝えておこうか?」

菫「…………うん」

紬「そんなのダメよ!」

菫「自分で言い出したことなのに!?」

紬「自分の身体のことくらい自分で相談しなきゃダメよ。プール遊びを終えたらお母さんにしっかり伝えること。いいわね?」

菫「うん……」

紬(初潮が起きてもおかしくない歳なのにこの調子ではよくない……。このままじゃこの子、初潮が来ても隠そうとするかも……)


紬(菫『な、ななnなんでもないよ!?えっ血tっちっちあち血なんて知らない』ガタガタガタ)

紬(なんの問題もないわね)



あそんだ!



菫「ほんとにわたしから言わないといけないの……?」

紬「あなたなら出来るわ!いや出来ないといけない」

紬「あっ、菫のお母様!」

菫母「あらおj……コホン、紬ちゃんと菫。プールで遊んできたの?」

紬「はい。皆様のお仕事のおかげでとても快適な時間を過ごせました」ペコリ

菫母「まあまあまあまあまあまあ、もったいないお言葉ですわ」

紬「まあまあまあまあまあ」

紬「ところでお母様、じつは菫のほうからお母様にお伝えしなければならないことがありまして」

菫母「菫が?なあに改まって」

菫「は、はいぃ!!」ドキドキ

紬「ファイト、おー」

菫「あ、あの!わたし……ごにょごにょ……」

菫母「……声が小さくて聞こえないわ。いつも私は大きな声で話すように言ってるはずだけど?」

菫「うん……」

菫(ふええ……無理ぃ。恥ずかしくて無理ぃ………………!)

紬「すいませんお母様、ちょっとだけこの子借りるのでそこで待っててください!」ダッシュ!

菫「あわわわわ……!おねえちゃん!?」

菫母「大変仲が良くてまあ」

菫「おねがい!おねえちゃんから伝えてよぅ……!」

紬「いい?菫、これは訓練よ!」

菫「く、訓練?なんの」

紬「あなたには必ず重大な試練が訪れる。この訓練はその困難をかいくぐるためにやらなければならないの。わかる?」

菫「……まさか」

紬「そうよ!」

菫「出産は辛そうだよね……はう」

紬(あーやっぱりこの娘抜けてるわ。もうそれでいいわ)

紬「だからあなたは自分の力で乗り越えなければいけない」

菫「そんなこと言っても恥ずかしいものは恥ずかしいものぉ……」

紬「…………わかったわ」

菫「えっ……?」

紬「菫にとっておっぱいが成長していることを伝えることは恥ずかしいからイヤなのよね」

菫「うん…………」

紬「じゃあ、わたしとキスするのとどっちが恥ずかしい?」

菫「そりゃあキスするほうがよっぽど恥ずかしい…………えっ」

紬「よしっ」ガシッ

菫「『よしっ』て!?」

紬「恥ずかしい思いをするのがイヤなんでしょう?なら、より恥ずかしい思いをしてからならへっちゃらよ」

菫「え、ちょ、まっmぎゅ…――――――」



紬菫 ちゅぅ……ちゅぅ……


紬   ちゅぅ……ぺろっ


紬菫 ん……んん……ぴちゃっ ぴちゃっ


紬菫 ちゅぅ……ぁ……ぴちゃっ レロレロ…レロレロ……


紬菫 ぺろぺろっ ちゅぅ……ぺろり


紬菫 レロレロ…………ぷふぅ



菫「またやっちゃったぁ…………///」ドキン ドキン

紬「今のあなたなら言えるわ!さあ行ってらっしゃい!」ドンッ

菫「お、押さないでええ!わったたたった、あっー!!」ドシン

菫母「なあにもう?ほんとあぶなっかしいわねぇ菫は」

紬(転ばしちゃってごめんね~)

菫「お、お母さん!!あのね!!」

菫「……胸が大きくなってきて」ボソッ

菫「だからブラジャー買ってください!!」

菫母「そういうことを大声で言うんじゃありません!」

菫「さっき大きな声で、て言ったじゃん!どっちだよー!」

菫母「はあ……。胸のことなら知ってるわよ」

菫「ふぇ!?///」サッ

菫母「私はあなたの母親よ?それくらいの変化に気づかないわけないじゃない」

菫「じゃ……じゃあなんで今まで話してくれなかったの?」

菫母「私の娘だからすぐ成長して買い替えるはめになりそうだし、お金がもったいなくてねぇ」

菫(けちんぼー!?)

紬『こうして菫は無事にブラジャーを手に入れたのでした。めでたしめでたし』


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