唯「ねえねえムギちゃん」
紬「なぁに唯ちゃん?」
唯「ムギちゃんってMなの?」
紬「なっ…////ゆ、唯ちゃんなに言って…////」
もう12月になる
ある冬の日、私は暖房のきいた暖かい大学の軽音部の部室で2人きりで律ちゃんや澪ちゃん、晶ちゃん達がくるのを待っていた
唯「え?高校の頃にさ、律ちゃんや澪ちゃんに叩かれたがってたから、てっきりマゾなのかなぁ?って。違うの?」
紬「う、う~ん////困ったわね、私は…あの…」
唯「うんうん!」
ああ、唯ちゃん、どうしてそんな純粋な瞳でイヤラシいことを聞いてくるの?
そんな瞳でのぞき込まれたら、私…
紬「…どうしても知りたい?」
唯「うん!大好きなムギちゃんがSなのかMなのか知りたい!」
そう…なら連れて行ってあげる、私の世界に
ちゅっ
唯「んんっ…!?////」
唯ちゃんに不意打ちするようにキスする
目を大きく見開いて耳まで真っ赤になって私の口づけを受ける唯ちゃん、ああどうしてそんなに愛らしいの?さぁおいで唯ちゃん、私の中へ
――――――――――
唯「うぅん…はっ、ここは?」
私は目を覚ますと、薄暗い部屋に椅子に腰掛けていた、あれ?縛られて身動きがとれない…
私、なにして…そ、そうだ、確かムギちゃんにキスされて…////
私ムギちゃんの事好きだけど、いきなりキスするのはマナー違反だよ////告白もまだなのに////
そんなこんなでここに至るまでの経緯を頭の中でたどっていると、不意に薄暗い部屋に明かりがついた
部屋は天井も床も壁も四方が無機質なコンクリートの打ちっ放し
私は部屋の中央にある白いベッドのそばにある椅子に腰掛けていて、それ以外に家具一つない、まるで刑務所の牢屋のような殺風景な部屋だった
窓がないから外が晴れなのか曇りなのかもわからないし、なんだか息苦しい
この部屋を出入りすることができるのは、目の前にある覗き窓がついた鉄製の扉一つだけのようだった
紬「唯ちゃん目が覚めた?ごめんね、驚かせちゃって」
覗き窓のついた扉からムギちゃんの声がした
窓からはムギちゃんの顔も見える
唯「ム、ムギちゃん、ここはどこ?私、何かされちゃうの?」
牢屋のような部屋に縛られているというこの異様な状況に、私はすがるようにムギちゃんに声をかけた
紬「不安にさせてごめんなさい、大丈夫よ、『唯ちゃんには』なにもしないわ、ただ、私たちの事を見ていてほしいの」
ムギちゃんはそう言ってドアを開けて隠れていた全身を私に見せてきた
ムギちゃんは、上下黒いビキニを着て、黒い厚底ブーツを履いていた
くせっ毛だけど、長くて綺麗な金髪はあずにゃんのようにツインテールに結わえていた
頭には、警察が被るような帽子を被っていた、でも色はブーツやビキニと同じように真っ黒だった
その姿は普段のお母さんのような優しい雰囲気のムギちゃんからは考えられない格好だった
まるで…
紬「SMの女王様みたい?」
唯「う、うん…」
その相手を威圧するようなムギちゃんの姿に私はおそるおそる返事をする
紬「クスッ、怖がらなくていいのよ、言ったでしょ?『唯ちゃんには』なにもしないって」
そう小さく笑ったムギちゃんの手には銀色の鎖が握られていた
その鎖の端っこは開いた扉の外の暗闇に向かって延びていて、なにがつながれているか私からは見えなかった
紬「ほら、いつまで恥ずかしがっているの?愛しの唯ちゃんにその可愛い姿、見せてあげなさい」
そう言ってムギちゃんが鎖を引っ張ると…
紬「きゃあっ!」じゃららっ
唯「あ、あれ??ム、ムギちゃんが2人?」
なんと扉の向こうからもう1人、ムギちゃんが現れた
両手首が犯罪者のように手錠で拘束されて、手錠の真ん中から鎖が延びていた
着ている服は…多分桜高の制服だと思う
でも全身ボロボロで、ブレザーの袖は二の腕の付け根まで破れていて、
胸元は一体なにで破られたのか、厚いブレザーの生地がブラウスとリボンごと斜めに破かれていて、ピンクのブラと豊かな胸と谷間が見える
下半身はスカートははいているけど靴と靴下は身につけていなかった
その姿はまるで…
紬「奴隷のように見える?」
唯「う、うん…」
私はその痛ましい姿をしたムギちゃんの問いかけに申し訳ない気持ちで答えた
黒い格好をしたムギちゃんが扉を締めて、私の方へもう1人のムギちゃんを引っ張りながら部屋の真ん中、ベッドの前まで歩み寄ってきた
S紬「うふふ、唯ちゃんが驚くのは無理もないわ、ここは私の心の中の世界なの、私はS、サドの紬よ、普段はあまりみんなの前に姿を見せないんだけどね」じゃららっ
黒い格好をしたムギちゃんは、鎖を引っ張ってもう1人のムギちゃんを引き寄せて抱き上げる
M紬「あっ…」
S紬「そしてこの子が普段あなた達と接してるMの紬、好きな女の子に痛くされたり、弄ばれたりするのが好きなマゾの本性なの」ちゅっ
M紬「んんっ…ちゅっ…」
SのムギちゃんはMのムギちゃんの顎をつかみ、私に見せつけるように無理矢理顔を上げさせてキスをする
M紬「んんっ…ふ、唯ひゃん…みないれ…ちゅっんん…」
MのムギちゃんはSのムギちゃんに無理矢理舌を絡める濃厚なキスをされながら、濡れた目で私を横目で見つめてくる
唯(どきどき)
私はこのあり得ない異常な状況に酷く興奮していた
同じ顔をした2人の親しい友達が、1人は嗜虐的な笑みを浮かべながらもう1人の唇と舌を吸い上げ、1人は涙を浮かべながら抵抗する術もなくされるがままに唇を奪われている
私は、どっちかといったらSだ、サドだ
さっきSかMか聞いて赤くうつむいたムギちゃんをとても可愛いと思ったし、もっと恥じらうムギちゃんがみたいとすら思った
だから、拘束されて自由を奪われているMのムギちゃんの姿に性的に興奮してしまう
Sのムギちゃんにその銀色の鎖を渡してほしいとすら思う
そんな悶々とした気持ちで2人のムギちゃんの口づけを釘付けになって見つめていた
S紬「ぷはっ…んふふ、ほら見てご覧なさいな、唯ちゃんが食い入るように見つめてるわよ」ぐいっ
M紬「あっ、いやぁ…唯ちゃんみないでぇ…」
口づけを終えた2人の間を銀色の唾液がつないで、切れる
そんな妖しい口づけに見とれているとSのムギちゃんがMのムギちゃんを私の方へ顔を向けさせる
S紬「ほら、マゾの私、どうしてこういう状況になったのか唯ちゃんに説明してあげなさい」
唯「ムギちゃん…」
M紬「ごめんね唯ちゃん、驚いたよね、Sの私が言ったように、私達は
琴吹紬のSとMの人格が心の中で具体化した者なの」
唯「こんな事ができるなんて、ムギちゃんは超能力者なの?」
M紬「そんなものじゃないわ、ただ私はキスをすると相手と自分の心をつなげる事ができるの、歌の歌詞のような抽象的な意味じゃなく、こんな風に現実感を持った夢のような形でつなぐことができるの」
唯「…どうしてこんな事したの?」
M紬「そ、それは…唯ちゃんにありのままの私を知っておいてほしかったから…かな」
唯「ムギちゃん…」
M紬「私、唯ちゃんの事が好きなの、女の子として」
唯「わ、私もムギちゃん好き…////」
M紬「えっ…////」
S紬「うふふ、良かったじゃない、あなた達両思いみたいで」
M紬「ちょっちょっと余計な横やりをいれないで!」
S紬「あら生意気ね、マゾのくせに、後で覚えていなさいね」
M紬「うっ…」
S紬「まぁようするに愛しの唯ちゃんにサドでマゾな琴吹紬の本性を知ってもらいたくて、心の中へ唯ちゃんを招待したってわけ」
唯「知ってもらいたいって…これから何かするの?」
だいたいの状況を飲み込んだ私は、根本的な疑問を投げかける
S紬「うふふ、そうねぇ…」ドンッ
M紬「きゃあ!」ドサッ
S紬「サドでマゾな私同士のセックス、かしら?」
Sのムギちゃんは楽しそうに笑いながらMのムギちゃんをベッドに突き飛ばす
ジャラララララ、ガチャッガチャ
ヘッドヘッドの柵に鎖を何重にも巻きつけて、Mのムギちゃんは腕をバンザイするような形でベッドに固定される
S紬「うふふ、これでもうあなたは私のなすがままね、唯ちゃんの見てる前で可愛く喘ぐのよ」
M紬「…////」
SのムギちゃんはMのムギちゃんに寄り添うにように横になると、耳元で何か囁いてる
Mのムギちゃんは囁かれた言葉に顔を真っ赤にして横に背けると、私と目があった
唯「あっ…」
M紬「……やぁ、恥ずかしい////」
S紬「ダメよ、もし唯ちゃんから目を背けたら、現実に戻った時に人格を支配して唯ちゃんの初めて、私が貰っちゃうわよ?」
M紬「そ、それだけはやめて…お願い」
S紬「なら、可愛く喘ぐあなたの顔、唯ちゃんによく見せるのよ、元の世界に戻った時に唯ちゃんが我慢できず、あなたをすぐにでも犯したくなるようにね」
ビリビリビリビリビリ!
SのムギちゃんはMのムギちゃんの制服を力尽くで破いていく、分厚いブレザーすらティッシュみたいに簡単に千切っていく
M紬「………」
Mのムギちゃんは、なにも言わずにされるがままになっている
涙を目にいっぱいにためて、私に助けを求めるかのように見つめてくる
でも、ごめんねムギちゃん、多分私は身体が自由になったら、ムギちゃんの服を破く側に回っちゃうと思う
S紬「うふふ、可愛いブラとパンツつけちゃって、確か唯ちゃんに見てもらうための勝負下着だったかしら?」
ブレザーもブラウスもスカートもリボンも千切り尽くしたSのムギちゃんは、上半身と下半身を守る最後の砦の、まずはピンクのブラジャーに手をかける
M紬「うぅ…せめて、それだけは優しくはずして…」
S紬「う~ん、どうしようかしら、私って力強いから、蟻を摘むつもりで優しくはずそうとしても勢い余って破いちゃうかも…よ?」
フロントホックでもないブラジャーを掴んで、今にも引きちぎってしまいそうだ
M紬「お願い…」
S紬「う~ん…イーヤ♪」ブチイ!
M紬「うぅ…酷いわ…」
S紬「もう一声~!」
ブチブチィ!
ブラの次はパンツを楽しそうに破いたSのムギちゃんとは対照的に、Mのムギちゃんの瞳に溜まっていた涙がこぼれた
いくら夢の中のような世界とは言え、私のために買ってくれた下着を破くSのムギちゃんに、私は怒りがわいた
唯「ちょっとムギちゃん!いくら夢の中でも酷いよ!」
S紬「あら、お気に召さなかった?まぁまぁまぁまぁ、そう怒らないで唯ちゃん、ね?」
Sのムギちゃんが破れたブラジャーとパンツを掴んで私のそばに這ってきた
唯「な、なにするの!?」
S紬「ちょっと唯ちゃん黙っててね?」
唯「ふぐぅ…!////」
Sのムギちゃんは破れたブラとパンツを私の口にねじ込んできた
心なしか、ムギちゃんの甘い汗と、それと…多分愛液の生々しい匂いと味がして、その…こういうのもなんだか悪くないなって思っちゃう
S紬「さぁさ、唯ちゃんもおとなしくなった事だし、続きをしましょうか♪」
私の抗議を封じ込めたSのムギちゃんは、楽しそうに笑いながらMのムギちゃんに向き直る
S紬「うふふ、ほうら、唯ちゃん、怒るよりMの私の身体をじっくりたっぷりよく見てあげて?」
その言葉に促されるように、私はMのムギちゃんに視線を移す
唯「……!」
あまりに綺麗で、思わず息をのんだ
Mのムギちゃんは頬を羞恥に赤く染めながら、綺麗な腋を晒している
それと同時に、両腕をあげる形で拘束されているからか、白くて豊かな胸の形が強調されて、桜色の乳首とともに胸のお肉もつんと上に向かって張りつめている
普段体重を気にしているから太っているのかなと、思ったけど、ウェストをはっきりと括れを形作っていて綺麗だし
肉付きのいい白いフトモモは誘うように白く伸びやかに
そして…ムギちゃんの大切なところも丸見えになっている
きちんと手入れがされている陰毛は、ムギちゃんの髪と同じように金色で、金色の芝生のように綺麗に生い茂っていた
S紬「うふふ、ほら、見てご覧なさい、唯ちゃんがあなたの身体、熱心になって見つめてるわよ」チロッ
M紬「…あっん!」
SのムギちゃんはMのムギちゃんの身体に跨がって、私の方を見つめて顔を横にしてるせいで無防備になっている耳に舌を這わせる
ちゅ…ちゅるっ…ちゅっ
耳朶を舌でなめ回しながら徐々に首筋に移動していく
Sのムギちゃんの舌が愛撫した後は唾液で妖しく光り輝いている
M紬「んぁぁ、んひっ!舐め、ないでぇ…」
うわ…ムギちゃん、そんな気持ちよさそうな顔で私を見つめないでよ、いや、可愛いから見られてもいいんだけど…なんだか気恥ずかしい…////
S紬「うふふ、今日はいつもより感じてるんじゃない?あなた、首筋や耳はそんなに弱くないじゃない?やっぱり唯ちゃんに見られてると余計に感じちゃうのかしら?」
M紬「うぅぅ…////」
S紬「首筋でこうなら、ここはどうなっちゃうのかしら…?」むにゅっ
M紬「あっ!あんっ!」
SのムギちゃんがMのムギちゃんのおっぱいを鷲掴みにする
うわ…いいなぁ…なんて思いながら見てると、Sのムギちゃんはゆっくりと両方の胸を揉み始める
ぷにゅぷにゅ、ふにゅにゅ…
Sのムギちゃんの手の動きにあわせてMのムギちゃんの白いおっぱいは柔らかく震えながら形を変える
M紬「んんっ!くっ!ふぐぅ…!」
ムギちゃんは必死になって喘ぎ声をもらさないように口を紡いでいる
ああ、ムギちゃん恥ずかしいのはわかるけど、私にムギちゃんの喘ぎ声もっと聞かせてよ!
S紬「あらやだ、この子ったら我慢なんかして、無駄な抵抗はやめなさい」きゅっ!
M紬「――っ!あぁっー!」
Sのムギちゃんが、両手で二つの乳首を同時につまみ上げた
これには耐えられないとばかりに、ムギちゃんは顎をピンと持ち上げながら一際高い声で喘ぎ声を漏らす
あぁ、なんて綺麗で、それでいてイヤラシい声なんだろう
私の頭と身体は、ムギちゃんの喘ぎ声に火をつけられて、煮えたぎるような肉欲にぐつぐつと煮えだしているようだった
きゅっきゅ、くりくりっくり、きゅっ
M紬「くひ、ああ!やぁ、乳首…しないでぇ!あぁん!」
S紬「嘘おっしゃい♪乳首されるの大好きな癖に、ほらほらどんどん硬くなってきてるわよ」
ピンピンッ、クリクリ
M紬「あぁ…ん!弾いちゃ…だめぇ!」
S紬「あら、弾いたら乳首が完全に勃起したわ、乳首も痛くされるのが好きなのよね?」
紬「そ、そんなことないわ、あんっ////」
ムギちゃん、Sのムギちゃんの言うとおりに乳首いじられて喘ぎまくってるよ////
たまらないよ、私もムギちゃんの乳首いじりたいよ////
S紬「んふふ…もっと可愛く鳴かせてあ・げ・る、ちゅうっ」
M紬「…っ!あっ!ぉあぁっ!」
S紬「ちゅう…ぢゅう、ぢゅるる…ちろちろ」
うわわわ…Sのムギちゃんが乳首くわえたら、Mのムギちゃん目見開いて喘ぎだしたよ…凄い、ムギちゃんってあんな顔するんだ…
M紬「あっあっあっ!それぇ、だめぇ、好きぃ…なのぉ!うあぁぁぅ…!」
Mのムギちゃんは、Sのムギちゃんにおっぱいを差し出すように背中を弓なりに反らせて、全身がくがく震えながら喘いで感じている
Sのムギちゃんも背中に腕を回して抱き寄せるように夢中になって吸いついてる
なんとか逃げようと手にはめられた手錠をガチャガチャ鳴らしているけど、ムギちゃんの力でもどうにもならないくらいに硬いらしくて逃げられないみたい
ただただ、逃げることも許されず、強すぎる快楽を一方的に与えられるなんて…
「やってみたい」
「でも、されてもみたい」
ずっとSだと思っていた私の中に、今まで姿を隠していたMの私が同時にそう呟いた
私、開発されてるの…?ムギちゃんに…
縛られて身動きがとれないのは私も同じ
身動きができないまま気持ちいいことされるのって…どんな感じなのかな?
私がMのムギちゃんに自己投影しながら欲情に身体を焦がしていると…
S紬「ほら、見えるでしょ?唯ちゃん、感じてるあなたを見て感じてる、可愛いわねえ」
M紬「はぁ、はぁ、う、うん…////」
S紬「そんな可愛い唯ちゃんに乳首だけでイくあなたの姿を見せてあげましょう♪」
M紬「えっ、そ、それは…うぅ…」
S紬「イきたくないの?唯ちゃんもあなたも、もうたまらないって顔してるけど…このまま次に移っていいのかしら?」
M紬「…たい」
S紬「うん?そんな蚊の飛ぶような声じゃわからないわ、ワンモアリピート」
M紬「もう…もう、我慢できないのぉ!乳首でイかせてぇ!」
S紬「誰の前で?」
M紬「ゆ、唯ちゃんの前で、イきたいの!」
S紬「どうやってイきたいの?」
M紬「乳首を噛まれてイきたいの!」
S紬「うふふ、よくできたわね、いいわ、イかせてあげる、大好きな唯ちゃんの前でね」
ギリ!ギリギリギリギリ!
M紬「あっ!ぁぁああああああっー!!」
ビクビクビクビク!
Sのムギちゃんが前歯でMのムギちゃんの乳首に噛みついた
うわ、痛そう…なんて背筋が寒くなるような気分の私とは対照的に、Mのムギちゃんは
M紬「いいのぉ…!あぁああ!あ、あ、痛くて気持ちいいのぉ…!」
顔は私の方に向いているんだけど、目は虚ろに泳いでいる
あんなに痛くされてるのに、ムギちゃんは心地よさに呆けてしまっているようだった
ムギちゃんはマゾなだけじゃなくこんな変態的な一面があるなんて…
S紬「ほや、もうひきなふぁい…」きゅっ!
M紬「っ!あぁぁあぁぁ~!!」
Sのムギちゃんが左の乳首を噛みながら右の乳首をつまみ上げた
Mのムギちゃんは背筋をこれ以上ないほど海老反りにして、全身をビクビク痙攣させながら絶頂の叫び声をあげて力尽きた
M紬「はぁ…はぁ…」
S紬「ふふふ、可愛かったわよマゾの私、でもまだ終わらないわよ?」
全身で息をしているMのムギちゃんのお股に手を伸ばすMのムギちゃん
Sのムギちゃんも、興奮して顔を赤くしている
S紬「ほうら、もうこんなにオツユ垂らしてる、乳首だけでイケるなんてイヤラシいわねえ、ねぇ唯ちゃん?」
そ、そこで私にふるの?
Sのムギちゃんは人差し指についたムギちゃんの…愛液を舐めとってる
いいなぁ、私もムギちゃんの愛液飲みたいよぉ…
M紬「ゆ、唯ちゃんにそんな事聞かないで…」
S紬「あら、どうして?」
M紬「は、恥ずかしい…から」
S紬「プッ、クスクス、あなた乳首噛まれてイっちゃうマゾっぷりを唯ちゃんに見せたくせにまだ恥ずかしいなんて気持ちがあるの?」
M紬「だ、だってぇ…恥ずかしいものは恥ずかしいんだもん////」
恥じらうムギちゃんが可愛い…あ、なんか、サドな私が蘇ってきたかな?
あの無防備なムギちゃんを、犯したいよ…
S紬「唯ちゃん、椅子の下見てみなさい」
唯「……!////」
すごい、わたしのスカート、愛液で染みになっちゃってる
椅子の下には、たぶんの私の愛液でできた水たまりが…こんなに濡れたことなかったのに…
紬「唯ちゃんももう我慢できないみたいだし、唯ちゃんにも満足してもらおうかしら?」
パチン
ビりっビリビリビリ!
Sのムギちゃんが指パッチンをすると、私の着ている服や下着が一気に弾け飛んだ
同時に、私を椅子に縛り付けていた縄も一緒に解けてしまった
最終更新:2012年11月02日 21:41