唯「はぁ…… ただいまぁ……」ガチャン

唯「ん!? なんかいい匂いがする! も、もしかしてっ!」タタッ

唯「和ちゃん帰ってるの!?」ガチャッ

和「あら。おかえり、唯」クルッ

唯「の、和ちゃんだ! 和ちゃんがいる! 帰ったら和ちゃんがお料理してるー!」ギュッ

和「お、面白い喜び方ね……」ナデナデ

唯「お仕事、もう終わったの? あの数年に一度の大きいの!」

和「ええ、ようやくね。今日からまたいつもの暮らしに戻れるわ。今までごめんね。さみしい
  思いばかりさせて」

唯「よかったぁ……」ギュウウウ

和「子供じゃないんだから、まったく。ホラ、着替えてきなさい。すぐにご飯よ」

唯「うん!」

〈今日の晩ご飯〉
 ・米飯
 ・アジのたたき
 ・キャベツと厚揚げの煮浸し
 ・ピーマンとじゃこのきんぴら
 ・トマトと長芋の味噌汁

唯「おおー! お刺身だー! ちょうど食べたかったの!」

和「それは良かったわ。結構大きめの刺身用アジが1尾100円だったから迷わず買ったのよ」

唯「いっただっきまーす!」

和「いただきます」

唯「んー! お刺身おいしー! このキャベツの煮浸しも私の好きな味! 幸せー!」

和「大袈裟なんだから。ああ、あと今日は味噌汁が変わりダネよ」

唯「トマトだね。私、トマトのお味噌汁大好き! あとこれは…… とろろ? うん、
  美味しい!」

和「すっぱい味のおかずが無いからちょうど良かったわね。トマトの味噌汁」

唯「はー、やっぱり和ちゃんのお料理が一番……!」ジーン

和「そうそう、明日は買い物に付き合ってほしいんだけど。もう冷蔵庫の食材も無いし、
  今日の買い物だけじゃ全然足りなかったから」

唯「うん、いいよ。私、いっぱい持っちゃうよ」

和「ありがとう」

唯「ねえねえ、和ちゃん。ご飯おかわりしてもいい? ピーマンのきんぴらが美味し過ぎて
  さぁ……」

和「……ま、今日くらいいいでしょ」

唯「いやったー!」トテトテ

和(ずっと一人にさせちゃってたし、今日くらいは、ね……)クスッ





――翌日。駅前の大手スーパーにて。

和「アスパラ1束248円? 高いわねえ。先週は138円だったのに……」

唯「上がり下がり激しいね」

和「うーん、ブロッコリーも安くないし、ほうれん草や小松菜も同じくね……」

唯「オクラは? タイ産が1袋100円だよ?」

和「それは昨日買ったのよ。 ……でもまあ、今日は久しぶりの買い物だし、高いけど
  初志貫徹でアスパラは買いましょう。この高いアスパラに特売の卵を組み合わせる
  ことでプラマイ0にするわ」

唯「わぁ、なんかアスパラと卵って色合いがキレイでおいしそー!」

和「それに牛乳とあと特売の冷凍海老と…… あとワカメが無くなってたわね。買わなきゃ」

店員「はい、キュウリ詰め放題1袋98円でーす!」

和「唯、行くわよ」

唯「はーい」

ヒョイヒョイヒョイヒョイ

和「こんなものかしらね」

唯「もっとぎゅうぎゅうぎゅうううううってしないの?」

和「しないわよ。10本もあれば二人暮らしには充分だもの。さあ、次行きましょう」



~30分後~

店員「ありがとうございましたー」

唯「ふう、買ったねえ」

和「……ねえ、唯。せっかくの休日だし、ちょっと足を延ばしてお茶にしない?」

唯「えっ、いいの?」

和「たまにはね。生ものも保冷バッグに入れてるから大丈夫だし」

唯「やったぁ! じゃあ、すぐ近くにかわいい感じのカフェがあるから、そこに行こうよ!」

和「ええ、いいわよ」





――駅前のカフェにて。

唯「ここねー、一人で何回か来てたんだけど、一度和ちゃんと一緒に来てみたかったんだよね。
  お店の雰囲気、かわいい感じで素敵でしょ?」

和「そうね」クスッ

唯「スコーン、大きいでしょ? イギリスサイズなんだって」

和「すごいわね。あら、紅茶も美味しい」

唯「かわいいカフェで和ちゃんと二人でティータイムなんて私幸せー」ニコニコ

和「フフッ、それは良かったわ」

唯「……ねえ、和ちゃん」

和「なに?」

唯「どうして今日、買い物に誘ってくれたの? しかもカフェでお茶まで…… あ、もちろん
  すごく嬉しかったよ? でもホラ、和ちゃんって近所でそういうことするのいつも
  嫌がってたし」

和「うん…… 別にいいかなって。何となくね」

唯「そうなんだ。何か心境の変化でもあった?」

和「……以前、依頼人との繋がりで芸能プロダクションの方と食事する機会があってね。
  その方がゲイだったの」

唯「へー。初対面の和ちゃんにそれを言うってことは周りに全然隠してないんだね」

和「うん、あの業界は結構オープンだし、わりと年配の方だから。ああ、私は自分のことは
  話してないわよ? それで、色々な話をしてくれたんだけどね。その方が言うには、
  自分がゲイってことを隠したいと思った時に何が面倒かというと『自分はゲイだ』って
  事実だけに嘘をつけば済む訳ではないところが面倒なんだ、って」

唯「んん? どういうこと?」

和「例えば、中学や高校の時に友達と『好きな女の子のタイプ』とか『好きなファッション』
  とか『どんな女性芸能人のどこが好きか』とかを話してても、そういうことのすべてに
  嘘をつかないとゲイだってことを隠して生きていけないから、すごく苦しいのよ」

唯「あー、わかるかも。私も好きな男性のタイプを聞かれても困るし、男性芸能人にハマる
  ことも無いしね」

和「そうよね。だから、その話を聞いた時に『ああ、ゲイもレズビアンも大なり小なり
  同じようなことで悩むんだなあ』って思ったの」

唯「うん、確かに」

和「それと…… こうも思ったの。『そんなに苦しい思いをこんな年齢になるまでしてきて、
  この先ずっと死ぬまで続けるの? 死ぬまで続けさせるの?』って……」

唯「和ちゃん……?」

和「私も、年をとったのかもね……」





――同窓会前日。深夜、自宅マンションにて。

和「唯、あまり夜更かししちゃダメよ」

唯「うん。ちょっと明日の準備したら寝るから」

和「明日は唯、早めに出るんでしょ? 私は買い物済ませてからだから、どちらにしても
  別行動になるわね」

唯「そうだね。私、同窓会の最中は何だかんだで結構動き回るかもしれないから、あまり
  話せないかも。あ、でも和ちゃんが仲良くしてたグループはみんな来る予定だよ。
  風子ちゃんと夏香ちゃんとおかあさん」

和「風子が『しょっちゅう会ってるから新鮮味を味わえないのが残念ね』って笑ってたわ」

唯「確かにねw ご近所さんだもんw」

和「じゃあ私、寝るから。おやすみ」

唯「うん、おやすみ」





――同窓会当日。会場、受付にて。

澪「唯、久しぶり」

紬「お久しぶりね。唯ちゃん、りっちゃん」

唯「おー、久しぶりー!」

律「ムギ、しばらくだなー(よ、四年前よりまた一段とふくよかな感じになられて……)」

唯「澪ちゃん、スーツでバシッと決めてカッコいいね! さすがキャリアウーマン!」

澪「い、いや、会社に寄らなきゃいけない用事があっただけだから…… まあ、話は後にして、
  先に会費払って中に入るよ」サッ

唯「はいはーい、お預かりします。あっ、ここに名前書いてね」

澪「ああ。日笠澪、っと……」サラサラ

紬「あ、私も。琴吹紬、と……」サラサラ

唯「そっか、ムギちゃんはお婿さんもらったんだもんね」

律「この四人で名字変わったの澪だけだなw」

唯「人生いろいろだね」

澪「じゃあ、また後で」

唯「後でねー」

姫子「こんにちはー。幹事、大変ね」

唯「おー、姫子ちゃん!」

律「えっ、姫子? 久しぶり。律だよ」

姫子「わっ! 律!? 久しぶり! 卒業式以来だね!」

律「ホントだな。でも、ごめんw 最初全然わかんなかったw」

姫子「私もw お互い苦労重ねちゃったみたいだねw」

唯「息子さんは元気?」

姫子「元気過ぎて困ってるよ。中学入ってからサッカー始めてさ、毎日泥だらけだわ、
   ご飯は馬鹿みたいに食べるわでもう大変」

唯「そうなんだぁ。りっちゃんの弟さんみたいになれたらいいね」

姫子「あ、やっぱりあの田井中聡って律の弟さんだったんだ! ドイツのチームに行ってた
   んだよね」

律「バイエルン・ミュンヘンな。もう十五年くらい前の話だけど。それにしても唯、姫子とは
  会ってたの?」

唯「あ、うん。えっと……」

姫子「私が相談に行った法律事務所で担当になってくれた弁護士が偶然、和だったのよ。
   その繋がり」

律「そうだったんだ。世間は狭いなあ」

姫子「おっと、他のみんなもそろそろ集まってきたね。中に入っちゃおうかな。はい、会費。
   あとここに名前だよね。立花姫子、っと……」サラサラ

律(ん……? そっか。姫子、本当に苦労してきたんだな……)

姫子「じゃ、後でね」

律「ああ、後でな」

唯「りっちゃん、中の方をお願い出来る? ここは私だけでも大丈夫っぽいから」

律「ん、オッケー」



――そして、同窓会が始まって。

唯「山中先生、ありがとうございました。それでは皆様、しばしばご歓談をお楽しみください」

姫子「唯ー、『しばし』でしょー」

アハハハハハ

唯「ご、ごめんなさい! なにぶん不慣れなものでっ!」アセアセ

春子「放課後ティータイムの生演奏はないのー!?」

アハハハハハ ヤッテヤッテー キキターイ

唯「えーっと、今日はサイドギターがいないものでー! ごめんなさーい!」



紬「りっちゃん、お飲み物は何がいい?」

律「焼酎がいいな。ロックで。あ、ローストビーフも食べたい」

紬「はーい♪」

澪「な、なあ、高校の時のノリはやめろよ…… ムギは今じゃ大企業の社長なんだからさ……」ヒヤヒヤ

律「楽しそうにしてるからいいじゃん。しっかしやっぱムギが一番『母親』って感じだなー。
  三人も育てりゃそうなるもんなのかね」

澪「しかも経営者をしながらだからな。働く女性の鑑だよ」

律「まあなー。子供抱えて働くのは正直しんどかったわ。あの頃は無我夢中だったけどな。
  澪んとこ、いくつだっけ」

澪「二歳になったよ。もう毎日てんやわんや。すぐ熱出して保育園からお呼びがかかるし」

律「あるあるw」

澪「会社の人間もさ、『まだ結婚しないのか』とか『四十過ぎの出産は危険』とか言いたい
  放題だったくせに、いざ結婚出産となったら産休育休や呼び出しは白い目で見るしさ」

律「勝手なもんだよな、あいつら」

澪「もう疲れちゃうよ。何するにも手がかかるし、言うことは聞かないし、旦那もあまり
  手伝ってくれないし……」ハァ

律「……あっという間だよ、澪。あっという間。子供なんてすぐに手がかからなくなって、
  生意気なこと言うようになって、親から離れていくもんだ。そうなってみなよ。一歳や
  二歳のヨチヨチ歩きで『ママ、ママ』ってしがみついてきた頃が一番良かったって
  思えるから」

澪「そんなものかな……」

律「そうさ。まあ、ウチの娘もこの前母親にはなったけど、私にとっちゃ今でもヨチヨチ
  歩きのあの頃のままだよ」

澪「あ、そうだ。もう産まれたんだもんな。写真は? 見せてよ」

律「ああ、待受にしてるんだ。ホラ」ヒョイ

澪「アハハハハハ!w 律にも娘さんにもそっくり!w 律三号だ!w」

律「それ、やめろよーw」

澪「いつかウチの子と遊ばせような」

律「ああ、勿論。アイスクリームはそっち持ちだからな?w」

唯「ふう……」スタスタ

律「おう、お疲れさーん」

澪「唯は相変わらずだなあ」

唯「もー、司会はりっちゃんにやってもらえばよかったよー」

律「唯がやるから面白いんじゃん」

紬「りっちゃん、お待たせー」

律「サンキュ。それにしてもさあ、さわちゃんも年とっちゃったよな。もう五十過ぎだっけ?」

澪「それ絶対先生の前で言うなよ……?」

律「まあ、人のことは言えないけどさw」

紬「私もダイエット頑張らなきゃって思うんだけど、なかなか……」

唯「あれ? 和ちゃんは?」

律「あっちで風子や夏香と喋ってるよ。やっぱり自然と高校の頃のグループになっちゃうもんだ」

澪「でも、来てない人も結構いるな」

唯「出席率は七割ってとこだね。結構頑張ってみたんだけど…… 春菜ちゃんは女優さんの
  お仕事が忙しいみたいだったし、キミ子ちゃんは所在そのものがわからなくなってたし」

律「春菜、すごいよなー。アイドルでデビューして、今じゃ大女優だもん。3年2組の三大
  出世頭だよ」

澪「後の二人は?」

律「そりゃ大企業の社長してるムギと弁護士の和だろ」

紬「そんな…… 私なんて父の会社を継いだだけだから……」

信代「おーい。四人共、久しぶりー。憶えてる? 信代だよ、信代」スタスタ

律「えっ、信代…… 信代!?」

唯「すっごくスリムになったよね。私も受付でビックリしたもん」

信代「うっははははははw そうでしょそうでしょw」

律「どうしたんだよ!? そんなに痩せちゃって!」

澪「律…… お前、結構失礼だぞ……」

信代「いやー、実は長年の飲んで食べてがたたって、二年前に膵臓炎で倒れちゃってさ」

唯「あらー……」

信代「膵臓炎ってホラ、自覚症状が無いって言うじゃない。だから気づいた時にはひどく
   進行しちゃっててさ。吐くわ背中に激痛だわ、冗談抜きで死の淵さまよっちゃったのよ。
   で、それ以来もう旦那共々、すっかり健康志向ってワケ。ウォーキングやったり、
   雑穀食べたりね。うはははw」

澪「なあ、ムギ…… 私達ってもう、見た目とかじゃなくて死なない為に摂生しなきゃ
  ダメな年齢になってきたんだな……」

紬「うん、実感した…… ダイエット頑張る……」

和「澪、律、ムギ。お久しぶり」スタスタ

澪「和! 元気にしてた!?」

和「何とかね」

紬「お久しぶり、和ちゃん。お仕事の調子はどう?」

和「そこそこ順調よ。ムギももし会社のことで何かあったら相談してね」

紬「うん。一番に和ちゃんに相談するね」

律「あ、そうだ! 和なら知ってるよな! 幼馴染みなんだから!」ピコーン

和「何を?」

律「唯の彼氏だよ! かーれーしー! こいつなかなか白状しないんだ!」

唯「もー、りっちゃんったらー……」

紬「ええっ!? 唯ちゃん、彼氏が出来たの!?」

澪「本当に!? ついに唯にも春が来たか! どんな人!?」

唯「りっちゃんと同じこと言わないでよ!w」

律「なあ、和は知ってるんだろ? こっそり教えろよー」

和「そうねえ…… 唯、言ってもいいでしょ?」クスッ

唯「えっ!? 言ってもって…… の、和ちゃん!?」

律「さっすが和! 話がわかる!」

紬「聞きたい聞きたい! 教えて!」ワクワク

澪「ど、どんな人なんだ!?」ドキドキ

和「唯の恋人ならここにいるわよ」

唯「い、言っちゃった……」

律「ここに来てんの!? ははあ。さては唯、駐車場で待たせてるんだろ。悪いヤツだなあ、
  お前も」

紬「それはかわいそうよ、唯ちゃん」

和「違う違う。そうじゃなくて、唯の恋人なら唯の隣にいるわよ」

澪「へ……?」

律「唯の隣って、和じゃん……」

紬「ゆ、唯ちゃんの恋人は和ちゃん、ってこと……?」

唯「……///」コクコク

和「私達、同性愛者なの」

律「ええええええええええ!!」

澪「ええええええええええ!!」

紬「キマシタワアアアアア!!」

唯「な、なんでこのタイミングで……///」

和「あら、唯はずっとみんなに言いたがってたんじゃなかったの?」

唯「そうだけどさ……」

紬「いつから!? いつからなの!? もしかして高校の時にはもう!?」

律「ムギがすっげー食いついてる……」

澪「そういえばムギ、そういうの好きだったもんな……」

和「中学や高校の頃はまだお互い何となくって感じだったわ。意識はしていたけどね。
  よく一緒に出歩いたりはしたけども、それがデートかと言ったら怪しいものだったし」

唯「でも好きって気持ちはあったよ。え、和ちゃんは無かったの?」

和「……まあ、あったわ」

律「リアルな会話なんだろうけども、同性愛が身近じゃないから全然リアルに聞こえない……」

澪「私、四十四年生きてて初めて同性愛者に会った…… まさかそれが友人だったなんて……」

和「フフッ、珍しい生物に出会った気分?」

澪「あ、いや、ご、ごめん! そういう意味で言ったんじゃなくて! ただ、あまりにも
  ビックリしちゃって……」

紬「それでそれで!?」

和「ちゃんと付き合い始めたのは大学生の時かしら。いつだったか唯の家に遊びに行った時に、
  二人きりでいたらそんな話になって。確か唯の方から話を振ってきた記憶があるんだけど」

唯「うん、そうそう。もうその頃には自分が女の子しか好きになれないってのも、和ちゃんを
  恋愛対象として好きってのも完全に自覚してたけど、それを確認したことは無かったからさ」

和「私もそんなものね」

律「かわった両想いだなー……」

唯「それで思いきって和ちゃんに確認してみたら、和ちゃんもそうだったから、『じゃあ』って。
  あの時は一生分の勇気を振り絞ったよ……」

紬「素敵……」ウットリ

澪「素敵というか、大変だな。相手が同性愛者か確認するのと、恋心の告白と、普通の倍も
  悩まなきゃいけないんだから」

律「あ、なあなあ。前に唯が言ってた『一緒に住んでる』ってのも和だよな?」

唯「うん。もちろん」

律「じゃあ、もう同居してかなり経つんじゃないか? もしかしたらこの中で一番夫婦
  生活ってのが長かったりして」

和「一緒に住み始めたのは四十一歳の時ね」

律「つい最近じゃん!」

紬「ど、どうして!? お互い愛し合っているのに!」

和「うーん…… きっかけが無かった、ってところかしら。あえて一緒に住む必要性も
  感じなかったし」

唯「感じなかったんだ……」ガーン

澪「何だか和らしいな」プッ



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