唯にゃん「みんな、ちょっと集まってにゃん」
紬にゃん「どうしたのにゃん?」
唯にゃん「今日は律にゃんの誕生日にゃん」
梓にゃん「おめでたいですにゃん」
唯にゃん「今日は澪にゃんと律にゃんを2匹きりにさせるにゃん」
純にゃん「あの、バカップルを?」
唯にゃん「そうにゃん、たまにはにゃん」
菫にゃん「でも、どうやってにゃん?」
唯にゃん「猫神様に澪にゃんと律にゃん以外は健康診断する事にして貰ったのにゃん」
憂にゃん「それなら2匹きりに出来るにゃん」
菫にゃん「律にゃん先輩と澪にゃん先輩って最初はどんな感じだったんですかにゃん?」
唯にゃん「最初かにゃん?殴りあいの喧嘩にゃん」
直にゃん「な、殴りあいですかにゃん?」
紬「そうにゃん、殴りあいの末に仲良くなったのにゃん」
憂にゃん「澪にゃんさんは飼い猫を敵視してたからにゃん」
菫にゃん「敵視?あの澪にゃん先輩がですかにゃん?」
梓にゃん「そうみたいにゃん」
純にゃん「私と梓にゃんが出会った頃は今の澪にゃん先輩だったにゃん」
菫にゃん「その時は野良猫だったんですかにゃん?」
梓にゃん「そうにゃん、私も純にゃんも澪にゃん先輩に出会えてなかったら死んでたにゃん」
直にゃん「律にゃん先輩と唯にゃん先輩達の出会いはどうだったんですかにゃん?」
唯にゃん「私達と律にゃんはみんな近所だったのにゃん」
出会いの日
和「唯、憂、近所に猫を飼ってる人達が引っ越して来たわよ」
唯にゃん「にゃっ!憂、猫だってにゃん」
憂にゃん「会ってみたいにゃん」
和「お互いの猫を見せ合う事になってるから、行きましょう」
唯&憂「楽しみにゃーん」
和「家の飼い猫で唯と憂です」
唯にゃん「唯ですにゃん」
憂にゃん「憂ですにゃん」
紬にゃん「私は紬って言いますにゃん、ムギって呼んで下さいにゃん」
律にゃん「私は律って言うにゃん」
唯にゃん「可愛い三毛猫さんとペルシャ猫さんにゃん、宜しくにゃん」
憂にゃん「本当にゃん」
律にゃん「唯にゃん達だって可愛いアメリカンショートヘアーにゃん」
梓にゃん「律にゃん先輩の凄い所はどこですかにゃん?」
紬にゃん「あれは、興味本意でみんなで外に出た時の話にゃん」
唯にゃん「道がわからなくなってしまったにゃん…」
憂にゃん「お姉ちゃん、どうしようにゃん…」
紬にゃん「きっと、お家の人達が心配してるにゃん…」
唯にゃん「帰れるのかにゃん…」
律にゃん「大丈夫にゃん!」
紬にゃん「律にゃん…」
律にゃん「わからなかったら聞けば良いにゃん、あの野良猫に聞いてみるにゃん」
律にゃん「あの、道を聞きたいにゃん」
野良猫「ふしゃー!」
律にゃん「な、何で怒るにゃん!私達は道を聞きたいだけにゃん」
野良猫「ふしゃー!」
律にゃん「みんな、逃げるにゃん!」
律にゃん「はあはあ…」
唯にゃん「逃げ切れたにゃん…」
憂にゃん「良かったにゃん…」
紬にゃん「あんなに怒らなくても良いのににゃん…」
菫にゃん「あぁ、それは怒られても仕方ないにゃん…」
直にゃん「野良猫の世界では見知らぬ猫同士で目と目が合うと喧嘩になりますにゃん」
梓にゃん「だから、お互いの顔を知り無駄な争いを避ける為に集会してるにゃん」
純にゃん「それで、どうなったんですかにゃん?」
唯にゃん「本当にどうしようにゃん」
律にゃん「そうだ!匂いにゃん」
憂にゃん「匂いですかにゃん?」
律にゃん「そうにゃん、私達は人間の数十万倍の嗅覚を持ってるにゃん!」
紬にゃん「飼い主さんの匂いを見つけられたら…」
唯にゃん「辿って行けば帰れるにゃん!」
※犬は人間の数百万倍だと言われてます
犬や猫の食欲が落ちた場合は餌を温めて下さい。
匂いが倍増して犬や猫の食欲を刺激し戻る場合があります
律にゃん「そうと決まれば頑張ろうにゃん!」
律にゃん「必ず帰るにゃん!」
唯紬憂律「おーうだにゃん!」
唯にゃん「匂いを見付けてる間も律にゃんは皆を笑わせて励ましてくれたにゃん」
憂にゃん「それで、探しに来た和ちゃんと出会えて無事に帰れたのにゃん」
純にゃん「それは、飼い猫にとって大冒険にゃん」
梓にゃん「律にゃん先輩はふざけてるように見えて頼りになる猫ですにゃん」
菫にゃん「いつも場を和ませて会話の中心も律にゃん先輩ですにゃん」
直にゃん「皆を良く見てくれるリーダーですにゃん」
姫子「健康診断に行くよー」
最終更新:2014年08月25日 18:06