律「次はけいおん!!の田井中さんが寂しくならないOPで検索してやる!」

梓「・・・」

律「ほれほれ、見んかこのりっちゃん様を」グイグイ

梓「ただの自己満足PVじゃないですか」

律「なんだとーこのー」

梓 サッ

律「くっ・・・グリグリが出来ない・・・!」

梓「毎回同じ手に引っ掛かるほどアホじゃありません」

律「うるせー」

梓「次何検索しましょう」

律「おいまだ再生中だぞ」

梓「いいじゃないですか」

律「よくねーよ・・・あっ」

梓「どうしました、先輩?」

律「もうこんな時間か・・・梓、そろそろ帰りな」

梓「えー嫌です」

律「文句言わない、えーっと上着はどこにやったかなーっと」

梓「先輩、お願いですから・・・」

律「こんな時だけデレる癖そろそろやめろ」

梓「だってぇ・・・」

律「さ、とにかく帰った帰った」

律「お前が危険な目に遭わない時間に帰すのは私の義務だ」

梓「むぅ・・・」

律「また明日こればいーじゃん」

律「というか明日終業式だし冬休みはうちに泊まる計画だったじゃん」

梓「あ、そうでしたね」

律「しかし30日に終業式ってどんな学校だよ・・・」

梓「まあそれは書いてる人の頭が弱いから仕方ありませんね」

律「しかも2ちゃんねるの書き込みの日付28日だった気が・・・」

梓「それも同じくです」

律「まあいいや、明日からずっと私の家に泊まれるんだからなー」

梓「そうですね!それじゃ、また明日です」

律「ほいほい、じゃーなー」

梓(明日から暫く先輩と一緒に居れるんだ・・・)

梓 ルンルン

律(梓じゃないけど居なくなると急に寂しくなるな・・・)

律(まあまず夕飯食うか!)

~~~~~~~~~~
律「しっかし校長の話長すぎだろ~あれ何の拷問だよ」

澪「校長先生も依頼されてやってるんだから仕方ないだろ」

律「え、そうなの」

和「そうよ、式典のタイムテーブルは生徒会が計画して校長先生に必要な時間分お話してもらうの。大体10~15分ね」

律「2分ぐらいでいーじゃんよー」

和「そんなこと言わないの」

~~~~~~~~~~

梓(先輩にメールしなきゃ)

梓(送信っと)

~~~~~~~~~~
律(ホームルーム暇だー)

律(ん・・・メールか)

律(バレないように・・・)コソコソ

From 梓
To 律

今日先輩の皆さんと解散したらこっそりそっちに行くので待ってて下さいね

律 ニヤニヤ

さわ「田井中さん、何してるの?」

律「いっいえっ何もしておりません!」

さわ「ならいいわ」

~~~~~~~~~~

唯「じゃ、皆じゃーねー」

律「じゃーなー」

唯「次の部活まであと何日あるのかなあ」

律「えーっとえーっと」

澪「それぐらいすぐ計算できるようになれよ・・・」

律「澪しゃんがいじめるー」

紬「あらあら」

梓「それじゃ皆さん、さよならです」

澪「ああ、また今度」

~~~~~~~~~~

律「そんじゃあの」

澪「そのじいさんみたいな言い回しやめろ」

律「へへーまたなー」

澪「ああ、じゃあな」

律(よし、あとは待つのみ)

~~~~~~~~~~

律(梓・・・遅い・・・)

ピンポーン

律「来たな」

律「まあ母さんが対応してくれるかな」

ガチャ

梓「ど、どうして先輩じゃないんですか!」

律「だって部屋出ると寒いし」

梓「もうっ恥ずかしかったんですよ!」

律「何がさ」

梓「あの・・・その・・・///」

律「ははーん。どーせ「センパイー」とか言って抱きついてこようとしたんだろ」

梓「ちっ違いますよ!///」

律「はは、顔赤くなってるって。そんなことより時間たっぷりあるし、>>420でもしよーぜ」

※ゲーム

律「はは、顔赤くなってるって。そんなことより時間たっぷりあるし、ゲームでもしよーぜ」

梓「あ、あの電車のゲームしたいです」

律「あ、そうだ。今日は前と違うのしよう」ゴソゴソ

梓「パソコンのゲームですか・・・?」

律「openBVEって奴」

梓「おーぷんびーぶいいー?」

律「私もパソコンのことはよくわからんが聡に教えてもらった」

律「とりあえずザ・チューブのノーザンラインにでもすっか」

梓「何処の路線ですかそれ」

律「ロンドン地下鉄のノーザン線ってとこ」

梓「はぁ」

律「前よりややこしくなってるからやり方教えるわ」

律「まずこのキーで加速して・・・」

~~~~~~~~~~

梓「やっと終着駅に着きました・・・」

律「これ一回一時間ぐらいかかるんだな」

律「さてさてレビューはと」

22.4% 非常に悪い

梓 ガーン

律「うーん、ドア開け忘れ、速度超過、乗客苦情・・・」

梓「難しすぎですよこれ」ドヨーン

律「これかBVEってものだ」

梓「まあ恐らく先輩よりは上手なハズです」

律「ほほーう私を敵に回すとは」

梓「だって先輩雑そうですもん」

律「まあこの子はなんてことを」

律「やってやろーじゃねーか」

~~~~~~~~~~

律「さてさてレビューはと」

87.6% 非常に良い

梓「おかしいですよ、ブレーキもあんまりかけてなかったじゃないですか」

律「お前はかけすぎなんだよ。大胆さが必要なんだぞこれ」

梓「むぅー」

梓「もういいです、次>>423やるです」

※青鬼

梓「もういいです、次青鬼やるです」

律「なにそれ」

梓「とりあえずパソコン貸してください」

律「ほい」

梓「一つダウンロードしてもいいですか?」

律「いいぞー」

~~~~~~~~~

梓「ということでこの屋敷の中をうろうろしてたら変な青いのが出てくるのでそ時はひたすら逃げてください」

律「それでそれで」

梓「・・・で、するといずれ居なくなるのでまた屋敷の中をうろうろして脱出するためのヒントを見つけてください」

律「りょーかい」

律「それじゃ始めるぞー」

~~~~~~~~~~

律「あ、なんか光ってる」

梓「そこに何かあるんですよ」

律「どれどれ・・・あれ、動けな」

梓 ニヤリ

律「出たあああああああああああ」アセアセ

梓「早く逃げないとダメですよ」

律「机邪魔だってうあああああああああああああ」

GAMEOVER

律「神経使うゲームだな・・・」

梓「そういうものなんですよ」ケラケラ

律「あ、笑うな!」

梓「だって・・・クスクス 先輩が「うああああああああああああ」って・・・クスクス」

律「むーっ」

律「いいもんもう一回やるもん」

~~~~~~~~~~

2じかんご!

梓「もうやめましょうよ・・・」

律「あと一回~!」

梓「そろそろ健康に悪いですって」

律「むぅ・・・」

梓「先輩、体動かしましょうよ。どこかへ外出しましょうよ」

律「じゃあ>>432なら行く」ボソ

梓「え・・・>>432ですか・・・?」

※廃墟

律「じゃあ廃墟なら行く」ボソ

梓「え・・・廃墟ですか?」

律「うん、行こう行こう」

梓「もう外暗いですし・・・それにどこですかそれ」

律「まーまーいいから」グイグイ

梓「嫌ですよー」

律「自転車で20分位だからさー」

梓「徒歩で来たんですけど・・・」

律「何で?」

梓「だって暫く先輩の家に泊まるんですから・・・自転車置いてあるのもし澪先輩とかに見つかっちゃったら・・・と思いまして」

律「いーじゃん見つかっても」

梓「先輩は危機感なさすぎです」

律「じゃあ二人乗りでいいや」

梓「嫌ですって・・・あああっ」

律「~♪」ズルズル

律「さー乗った乗った」

梓「むぅ・・・仕方ないです」

律「ふふ~♪」キコキコ

~~~~~~~~~~

律「さ、着いたぞ」

目の前にあるのは煉瓦作りの建物

梓「何ですかコレ?」

律「むかーしここ、市電走ってたじゃん」

梓「らしいですね」

律「そこの変圧所」

梓「そうなんですか・・・」

その変圧所だった建物は既に使われなくなりかなり経っているようで

梓「崩れたりしないですかね・・・」

窓はほとんど割れ一部は崩れかけていた

律「だいじょーぶ、何回も来たことあるし」

律「こっから入るんだ」

十重二十重に囲われたように見えるフェンスにも人一人が通れる位の穴が空いていた

梓「・・・やっぱやめましょうよ」ブル

律「なんだぁー梓―怖いのかぁ?」

梓「こ、恐くないもん!」

律「じゃ来い」ゴソゴソ

梓「むぅ・・・」

~~~~~~~~~~

入ったのは小さな部屋であった
周りは暗く外の街灯と律の持ってきた懐中電灯が僅かに明るくする程度であった

梓「事務所か倉庫だったんですかね」

律「何だったんだろーなー」

梓「・・・落書きとか酷いですね」

律「まあヤンキーとか来るみたいだし」

梓「怖くないんですか?」

律「まあめったに来ないから」

梓「・・・あれは・・・マットレス・・・?」

梓「なんでこんなところに・・・」

律「大方女連れが野外プレイしたんだろ」

梓「はぁ・・・///」

律「そんなのはどうでもいいから、次行くぞ。きっと驚くぞ~」

梓「あ、待ってください」ギュ

律「怖いからって縋りつくなよ~」

梓「こ、怖くなんかないです!」

~~~~~~~~~~

律「さーてこのドアをあけるとー!」ガチャ

ドアの無効にあったのはだだっ広い空間であった

梓「・・・空っぽですね」

律「あ、あれ?この前は変圧のでっかい機械がいっぱいあったんだがなあ」

梓「・・・運ばれちゃったみたいですね」

律「んー・・・ここもそろそろ解体するかもしれないな・・・出来て80年暗い経つみたいだし」

梓「残念ですね」

律「そう思うだろー。割とカッコイイ建物なのにぃ」

梓「そうですね」

律「さて、そろそろ帰ってもいいんだけど。梓なんかしたいこととかある?」

梓「>>437」

※マットの上でHをしてみたいのでホテルに行く。

梓「さっきからずっと・・・ムラムラしちゃって・・・///」

律「・・・どうしてだよっ!」

梓「・・・」

律「え・・・もしかしてボケじゃない・・・?」

梓「・・・」コクリ

律「ふん・・・・理由は大体想像ついた・・・家帰ってするか?」

梓「///」フリフリ

律「・・・ホテル?」

梓「///」コクリ

律「よし、分かった。それじゃ行くぞ」

律「しかし梓も随分変態になったもんだなー」ニヤニヤ

梓「先輩には・・・言われたくないです・・・」

律「はいはい分かった分かった」

~~~~~~~~~~

律「見えてきたなー」キコキコ

梓「使い方分かるんですか?」

律「知ってる知ってる。調べてきた」

梓「何のためにですか?」

律「そりゃーこうして梓と来てにゃんにゃんするためだろー」

梓「もうっ!///」


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最終更新:2012年11月19日 22:15