~~~~~~~~~~
律「ただいまー・・・って、梓、先にベッドに入っててよかったのに」
梓「なんだか申し訳なくて・・・」
律「そんな心配しなくていいから。さ、一緒に入ろ。仔猫ちゃん♪」
梓「///」
律「ふふ、梓は本当に可愛いなぁ」ナデナデ
梓「にゃあ・・///」
恥ずかしがりながらも猫の真似をしてみる
律「可愛い可愛い。私だけの仔猫ちゃん」ギュウ
梓「にゃぁ・・・///」ゴソゴソ
律に軽く抱かれるも恥ずかしくなり布団の中に丸まってしまった
律「本当に仔猫ちゃんだな」
梓「にゃぅ・・・///」
律「それじゃ、少しの間おやすみ」ナデナデ
梓「ふにゃぁ・・・///」
~~~~~~~~~~
ゴソゴソ
律「ん・・・もう夜・・・か」
律「えっと・・・あ、夕飯の時間」
梓 スヤスヤ
律「・・・下に降りようか・・・それとも部屋で食べようか・・・」
1. 全員で夕飯
2. 部屋で梓と二人っきりで夕飯
※1
1. 全員で夕飯
律(・・・下に降りるか・・・今鍋とか言ってたし・・・)
律「梓ー・・・」ユサユサ
梓「ふにゃ・・・セン・・・パイ・・・?」
律「夕飯だぞ、起きろー」
梓「はい・・・」ムニャムニャ
律「じゃ、先行ってるわ」
梓「待って・・・」ギュ
服の裾を掴む
梓「一緒に・・・行きましょうよ・・・」
律「りょーかい」
梓「うーん・・・」ムニャムニャ
律「眠いのか?」
梓「はい・・・」
律「ふふ・・・ま、ゆっくり目覚ましな」
梓「ありがとうございます・・・」
~~~~~~~~~~
律「夕飯出来たー?」
律ママ「丁度出来たわよ。ちゃんと梓ちゃんの分もあるからね」
梓「本当にありがとうございます」
律ママ「いえいえいいのよ。だって律の彼女さんでしょ。」
梓「は・・・はい・・・///」
律「余計なこと言わなくていいの」
律ママ「あら、そうかしら」
律「まったくこれだからうちの母さんは・・・」
律「席ついとくねー」
律ママ「はいはい。すぐ持っていくからね」
律パパ「あ、中野さん。水炊きは大丈夫かな?」
梓「はい。好きです」
律パパ「それは良かった。好きなだけ食べていきなさい」
梓「ありがとうございます」
律「あ、タラはあんまり食うなよー」
律パパ「こら律、やめなさい」
律「だってー」
律パパ「律」
律「はい・・・」
律ママ「ちょっとそこどいてー」
律ママ「はい、熱いから気を付けてね」
律梓「お先にいただきまーす」
律ママ、パパ「どうぞー」
律ママ「あ、そうそうあなた」
律パパ「ん?なんだい?」
律ママ「あのね、さっきも言ったけどこの娘たち付き合ってるのよ」
律「ブボッ」
梓「///」
律「ちょ、ちょい待ち!」
律ママ「あら、どうしてよ。さっきも認めたじゃない」
律「いやいやいやいやいやいや」
梓「6回・・・」ボソ
律「どうして今発表するんだよ」
律ママ「だってお父さんにも早く認めてもらった方がいいでしょ?」
律「いや、恥ずかしいし」
律ママ「ねえ、お父さん」
律パパ「あ、ああ」ドギマギ
梓(完全に慌てちゃってる・・・)
律ママ「ね、お父さんもいいって言ってることだし」
律パパ「あ、ああ。結構なことじゃないか、なあ母さん」ドギマギ
律ママ「あなたも分かってくれたのね。よかったわね律」
律「いいとか悪いとかじゃなくて」
律ママ「ほら、冷めない内に早くおあがりなさい」
梓(不思議な家族だ・・・)
律パパ「ところでどうしてこんな関係になったんだ?」
律「なんか知らないけど梓がアタックしてきたから受け入れただけ」スコーン
律パパ(軽っ・・・)
梓(えぇ・・・私のことそんな風に思ってたの・・・)ショボーン
梓「えっと・・・なんだかいつの間にか・・・好きになっちゃって・・・///」
律パパ「どんなところが?」
梓「えぇ・・・あの、なんだか・・・テキトーそうで優しい所とか・・・みんなのこと考えてる所とか・・・そういう素敵なところが・・・」
律パパ「そうか・・・律、お前は幸せ者だな」
律「へへー」
律パパ「中野さん、こんな娘だけどよろしくお願いします」
梓「いえいえ、こちらこそいつもお世話になってます」
律「そんなことより食べようぜー」
~~~~~~~~~~
律「はー食った食った」
梓「ごちそうさまでした」
律ママ「おそまつさまでした」
律「はー・・・りっちゃんお暇だわー」
律「梓ーなんか面白いこと」
梓「・・・ないですよそんなこと」
律「なんか考えてくれー」
梓「>>561なんかします?」
※デートで行きたい所を決める
梓「明日の予定立てたりなんかします?」
律「あ、そうだな。どっか行こうか」
梓「はい。明日はもっと有意義に使いたいです!」
律「・・・今日は有意義な一日じゃ無かったのか?」
梓「午前中は良かったです・・・けど・・・午後は・・・」
律「なんだよーベッドの上は有意義じゃないっていうのかー?」
梓「堂々と言わないでください」
律「それにある意味あれも生産てk 梓「やめてください!///」
律「ま、そんなことは置いといてどこ行こうかなー」パラパラ
観光雑誌を開き軽く目を通していく
梓「自分から話を深い方に持っていった癖に・・・」ブツブツ
律「んー?なんだー?」
梓「何でもありません」
律「あ、でもあんまり遠い所いけないなー」
梓「なんでですか、先輩」
律「だってさー、今日とこの前のホテルでだいぶ使っちゃったもん」
梓「カッコつけて全額出すとか言うから」ヤレヤレ
律「う、うるせー」
律「あ、そうだ。お年玉せびりにいけばいいんだ。りっちゃん天才~」
律「それじゃ行ってくるわ、梓隊員」
梓「はーいはい、行ってらっしゃいダメ先輩」
律「うるせー」パタパタ
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律「ただいもー」
律「ほい、これ」
梓「え・・・これって・・・?」
律「なんか梓の分のお年玉だって」
梓「そ、そんな!受取れません!」
律「だよなー。梓にやる暇があったらその分私にくれればいいのに」
梓「そういうことじゃなくって」
律「まあさ、そんなこと言わずに受け取れよ。絶対受け取ってもらえって言われたし」
梓「はぁ・・・」
律「うんうん、それでいいの」
梓「あとでお礼言いに行きます」
律「私に言ってくれてもいいんだぞ」
梓「先輩にはお世話になってないので」
律「なんだとこのー」
梓「やっやめっくるしっ」ジタバタ
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律「梓ー>>568なんてどう」
梓「あ、そこいいですね」
律「梓は何処行きたいのよー近かったら両方行けるし」
梓「えっと・・・>>570ですけど・・・」
※温泉旅館
※私も温泉旅行がいい
律「梓ー温泉なんてどう」
梓「あ、そこいいですね」
律「梓は何処行きたいのよー近かったら両方行けるし」
梓「えっと・・・同じですけど・・・」
律「それなら決定~」
律「えっとネットで予約すればいいのかなっと」カタカタ
律「・・・ちと高いが一応奇跡的に空きがあるな・・・」
律「日帰りか、宿泊か、どっちにしよう?」
梓「えーっと・・・」
律「宿泊でいいやー」カチ
梓「ええぇっ!」
律「なんだよー、嫌なのかー?」
梓「いえ、そうじゃなくて・・・なんかそんな簡単に決めてしまっていいのかなって・・・」
律「いーじゃん。そんなことより親御さんに電話でもしておきな」
律「それじゃ私も許可とってくるから」
梓(テキトーな先輩・・・)
律「かあさーん、あのねー・・・
~~~~~~~~~~
律「許可とったし、明日の昼までには出るぞー」
梓「分かりました」
律「それじゃ寝るか」
梓「早くないですか?」
律「え?夜はこれからだって?このぉ~エロにゃんだなぁ」
梓「怒りますよ」
律「ごめんごめんって」
梓 プクゥー
律「そんなに怒るなよー」ギュッ
梓「・・・仕方ないですね・・・」
律「さ、ベッド入ろっか」
梓「・・・今日はもうしませんからね」
律「へーいへい」ゴソゴソ
律「さ、早く入れよ」
梓「それじゃ・・・失礼します」
律「んー、あったかい」ギュゥ
梓「えへへ・・・///」
律「へっへっへ・・・」ゴソゴソ
やらないとは言ったものの胸に手を回す
梓「へ・・・やっやめてください!」ゴン
律「うぐぁっ」ドサ
梓「あっ・・・すっすいませんっ・・・でも・・・今日はもうしません!」
律「・・・ごめん・・・」
梓「あのっ・・・なんと言うか・・・」
梓「肉欲的に愛してくれるのもいいんですが・・・もっと・・・プラトニックな愛し方も・・・して欲しいんです・・・」
律「梓・・・」
律「・・・ごめんっ」ギュウゥ
梓「せ、先輩、苦しい・・・」
律「ご、ごめん」
梓「いいですから、寝ましょうよ」
律「うん・・・」
律「本当にごめん」
梓「だから、いいですって」
律「梓見てると・・・もう可愛くて可愛くて仕方なくて・・・シたくなる・・・」
律「梓がそんな風に思ってたなんて知らなかった・・・だから・・・」
梓「だーかーら」
梓「もういいんですよっ」チュッ
律「はぅっ!」
梓「それじゃ、おやすみなさいです」
律「おやすみ・・・ありがとな」
~~~~~~~~~~
律「・・・つつ・・・・朝か・・・」
律「お~い、起きろ~」
梓「ふにゃ・・・あ、おはようございます・・・」ムニャムニャ
律「それじゃ電車とか調べてくるから、ちょっと待ってて」
律「あと朝ごはんも持ってくるから」
梓「はい・・・」ムニャ
~~~~~~~~~~
律「45分後くらいに家出るからな」
梓「はい」
律「あとこれ、朝ごはんのおむすび」
梓「ありがとうございます」
梓「それじゃ頂きます」モソモソ
律「えーっと他に持ち物は・・・」
律「服、お金、携帯、身嗜みの物と・・・」
律「ま、これでいいか」
律「梓、何か持ってくもの他にあったっけ?」
梓「特にないですよ」
律「それじゃこれでいいか~」
~~~~~~~~~~
律「それじゃ行ってきまーす」
梓「行ってきます」
律ママ「はいはい行ってらしゃい」
律パパ「気をつけるんだぞ」
律「へーいへい」
律ママ「律、梓ちゃんに何かあったらただじゃおかないからね」
律「はいはい分かったって」
律ママ「はいは一回でいい」
律「じゃねー」
~~~~~~~~~~
律「ここから普通電車で四時間ぐらいだな」
梓「・・・結構掛かりますね」
律「まあなー」
律「お、来た来た」
律「乗るぞー」
梓「はーい」
最終更新:2012年11月20日 00:00